「ダ・ヴィンチ・コード」初日ゲット。

ああー、今日は（もう昨日か）仕事尻拭いさせられてっていうか、ミスったほかの部門の後始末をうちがやらなくちゃならなくて。なんでうちなんだよーっていうとうちの部が元締めだからっていうか窓口になってるからっていうかもぉーー！でした。ストレスぶりぶりで、試合で言うと「負けた」っていう感じで。課長もサポートしてくれたけど、やっぱりうちの部にも全く責任が無いわけじゃないし。どこの部門にとっても初めての仕事だったからうまく繋がらない部分もあって。ガルガルうなりそうになりながらも、「怒っちゃいかん、事態回避と正しい処理だ」と自分に言い聞かせ、なんとかかんとか終えましたが。喉元過ぎれば熱さ忘れるなんだけど、またこういう事態が起きたときしっかり関係部門を押さえておかないと面倒だよなーと思いました。自分の力が足りない、力の及ばないところで変なことになっちゃってるのを起こってから知らされるからどうしようもない...。
なんてことでどっぷり疲れました。ふぅ。
帰りに銀座寄ってちょっと発散。
さて、本題です（笑）。　2年前くらいに上巻を読み、映画化に際して主演のイメージが違うといって下巻を放棄していた「ダ・ヴィンチ・コード」ですが、やっぱりミーハーなわたしはなんとなく世間の波に押されて観る気がふつふつ、母を炊きつけたら母のほうがすっかりハマって、今わたしより先に下巻を読んでいて、もう終わるそうです。わたしは母より一足先に初日に映画を観るつもりで、オンラインでチケットを取れる劇場を探してみたら、さすがヴァージン、早かった。1時間前から初日から26日の分まで売り出しています。しかーし、チケットぴあみたいで、ボタン押せども押せども混雑混雑と出て、眠くなって来ちゃったし、諦めようっかなーと最後の一押ししたらつながりました。初日ゲット♪まともな時間を取れてよかった。ま、普通料金だけど話題作だからいいよなってな言い訳しつつ。
いい加減TOHOシネマズカード作れってか。
実際のところ、レオナルドの絵の謎だとか、本人の謎めいた部分だとかは何年か周期でずっと以前から話題に上ってはいるし、本はまだ下巻読んでいないのでどうなるのかも判らないのですが、キリスト教への冒涜かという内容でもあるらしいし、物議かもしてますよね。発禁になってる国もあるそうですし。
わたしは多少なりキリスト教と美術についての知識はあるものの、積極的に調べているわけでもないので、こだわりもなく行ってきます。早く観ておかないとネタバレされたら悔しいしさって（笑）。
だけど世に言う泰西名画ってどれも似ててようわからんのが実態ではあります、自分にとっては。宗教画がありすぎてわけが判らなくなってしまうのです。コテコテに濃くて、そこまでして飾り立てる意味は？と異邦人には理解しがたいものを感じるんですよね。神がかっているとはまさしくこれかというか。
レオナルドもすんごいけど、ミケランジェロだって「ピエタ」像を作成したのは24歳とかもっと若いかそのくらいだったそうで。彫刻家を目指そうとする人はそれを見て己とのあまりの差にがっくり来ちゃうそうです。やっぱり神さまが降りてたんじゃないだろうかっていう作品ですよねぇ。
まあ、「ダ・ヴィンチ・コード」自体はあくまで娯楽と割り切っております。不世出の天才と、キリスト教、それとミステリーをうまく組み合わせたのはいい眼のつけどころかな。判りやすいキャスティングはどうなんだろうか。

先日「天使と悪魔」を読み終えて、何度も「うっそだろー！」と思ったので、きっとダビコードもそんな展開なんだろな。母には下巻の内容絶対言わないでよーと言ってあります。はははは。