「テレプシコーラ」最終回！

そうそう、6日の「ダ・ヴィンチ」誌上にて、「テレプシコーラ」が最終回を迎えました。第二部の終わりなのかと思っていたら作品自体の終わりということで慌てましたが、打ち切りではなかろうし、山岸先生たびたびの休載があったから体調がお悪いのかとも思いましたがバレエも続けていらっしゃるようでそれもなさそう？

第二部はずっとローザンヌで、やっとメダリストや各賞も決まり、六花ちゃんは振付奨励賞だっけ？をもらえてよかったねーみたいなところ。
そこに至るまでのあれこれあれこれ艱難辛苦があり、茜ちゃんは最初風邪、後半盛り返したもののゴールドメダルはもらえず、まさかの結果、六花ちゃんもがんばったのに風邪で自分も気づかないくらい？パフっと脚の力が抜けて一瞬座りこむような体勢になって棄権等々。圧倒的だったのは謎の中国系アメリカ人、ローラ・チャンで、無口で無愛想、でも素晴らしい技量と資質を備えた踊り手です。
さて彼女はいったい？というのを最後まで引っ張っていましたね。

最終回のお話については触れませんが、スピンオフでまだまだ読みたいし、もっと描かれなければならないとも思います。
終わらせるタイミングもあるし、これはこれ、ですけれど、また「その後」を是非描いてほしいと思いました。

第二部は出ている人が限定されてしまったので、第一部で出ていた脇キャラのお話も読みたいな、これは無理かもですが。拓人くん、ひとみちゃんとかバレエの関連の人たち、それから坂口さんだっけ、アイドル目指してるけど？な歌のうまい六花ちゃんの同級生。

あと、千花ちゃんをいじめたあいつ、あいつ天誅だぞーとかね、まあこれも描かれないだろうけど。

ローラだけで作品一本になってもいいかもだなあーー。

「ダ・ヴィンチ」買ってがっつり読みました。
あーあ、もう毎月ドキドキしながら読むことなくなるんだなあ、あ、でも来月は番外編があるんだ。

これほど燃えた漫画も近年まれだったので、またコミックス読み返して浸ろう。