「カッツェさまの歌」

響子さまがyoutubeにアップされていたのを、偶然めっけてしまい、これまた電車の中で笑い出したいのをこらえて腹筋割れましたよ。
響子さまの許可をいただいてご紹介致します。
超貴重だし、めっさ面白いわこれ。ビデオはこちら

ガッチャマン劇場版公開に合わせて1978年当時放送されたラジオ番組でのパロディー歌（替え歌）だそうですが、これすごいのは、ベルク・カッツェの声を演じていた寺島幹夫さん自ら歌っていらっしゃるのです。
おはようのほうは違うからね。

カッツェって、アホで逃げ足の速いしょうもない敵ボスではあったが、やることはやっぱり悪党だけあって立派に卑劣だしね、なんか間抜けなところとか総裁にバカよばわりされてしょげるとか、隊員とか隊長とギャグかましたりもして妙な味わいあったよね。
OVAのカッツェが見かけはきれいで、声も塩沢さんが妖艶な声を出してくれたのでえらくスマートになってたが、あれも実は違う。
まあ、短いOVAの時間内で逃げるだなんだやるのは無理があるからね。
カッツェだって本編で毎回バカやってたわけじゃないんだし。毎回大失敗で逃走はしてたが、はははははは。

しかし、カッツェは健を見ると腰抜かしてグリグリとかゲシッとかやられるくせに、ジョーのことはさんざんいたぶってくれたな、だから嫌いだ。
手袋刺すわ、鞭でぶつわ、メガザイナーでバードスタイル解くわ、具合悪いジョーを殴る踏みつける、注射まで打ちやがって。本当はおまえはジョーの手にかかるべきだったよ、とほんと最終回で思ったね。くそぉう。

まあそれはさておき、オリジナルキャストのみなさんの団結ぶり、わきあいあいぶりが伝わってくるような雰囲気です。

聴いてるみなさんが楽しそうだし、なんかごちゃごちゃしゃべってるのも面白いわ。

でもって、カッツェ様はワンテンポずれて入るし、歌唱力なさげなのも演技かもしらんというブッコケぶりがたまらないです、この歌詞考えた人誰なんだろう。
情けないやら面白いやら。

冒頭の「聴いてくださいよぅ」っていうのがまた可愛いな、相当の決意で臨まれたんでしょうか。ぷぷ。

歌の合間に入ってる、総裁Xに「能無し！」って言われる回は、クライマックス直前99話でジョーが具合悪くなって竜巻ファイター2回もミスってしまった回だよ。。。その大変な時に、漫才やっとるのかギャラクターは！

というね。

なんか絶妙すぎて困っちゃうガッチャマンなのだったわ。ゆえにおはよう忍者隊まで作られてしまうという。うははは。

響子さま、ありがとうございました、楽しすぎます。