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まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

劇団四季「ドリーミング」

2009-11-23 09:58:07 | Music
うあー、昨日はもんのすごく寒かったですねえ

あっ、携帯は直りました。1年半くらいしか使っていないのですが、電池パックの消耗だそうです、おいおい。でも同じ機種を1年以上使っているからとかでただで交換してもらえたのでよかったおー。ふぅ。

仕事に携帯を使うわけではないので、とんでもなく頻繁に使用するわけではないですが、急ぎのときとかやっぱり携帯がないとお話にならないので(汗)。
いやー、切れたときにはすっごく心細かったです。
お店の方々とっても親切で、いつも親切ですがありがてー。

さて、昨日は今日が千秋楽の、劇団四季「ドリーミング」を観て来ました。
なんと、25年くらい前の初演=青山劇場の杮落とし公演を観ているわたしって生きる歴史じゃない?ぶぶー。
オペラ座だってそうだし、どんだけ。
でも、四季については、市村さん全盛期がちょうど25年くらい前で、その時期と重なってたくさん観ていましたがその後はそれこそ2006年に「海」でオペラ座を観るまではほったらかしになっていたので、どうなんだよそれもって感じですね。

「ドリーミング」は初演のあと何年か毎に改訂を加えて上演されていたようで、今回ちょっとショックだったのは初演当時イルカさんが作曲された「青い鳥」という歌が歌詞だけ同じで違う作曲家の作になっていて「えー」でした。んでも、聴いてみると親しみやすいからいいのかなっと。
美しさと、短い曲ながらドラマチックさもあるイルカさんのメロディー方がわたしは断然好きでしたが、でも誰も知らないよね。。。当時の超でかい&ぶあつい豪華なパンフレットを引っ張り出して、楽譜がないかと思ったらついてました。
楽譜なくても憶えられるくらいわかりやすいメロディーでしたが。これ新旧較べてみよう今度。

初演は、青山劇場の杮落とし。最新舞台技術のお披露目でもあり、劇団四季オリジナルミュージカルとのコラボレーションとして作られていました。
ただ、初演は、やはり劇場の仕掛けの実験的な部分が目立ってしまい、めまぐるしさと技術先行な感じがして、大仕掛けのてんこもり的な印象がありました。
歌もたくさんいい歌ありましたが、ちょっと全体的にアップアップしていたんじゃないかなと。

今回の「秋」劇場くらいだと丈は高く、奥行きもあるけど大きすぎないので、舞台転換はスムーズだし、作品がセットや展開に負けないまとまりになっていて良かったと思います。
出演者はみなさんお若くて、初演ではチルチルは男性だったのが今回は女性、ミチルなんてとっても小柄で子役さんかと思うくらい可愛らしい。
きょうだいを導く光の精に、クリスティーヌやグリンダでお馴染みの沼野みゆきさん、ああーーーこの方の声はほんっとぉに美しい。
グリンダ以来(これも初演だよ)ですが、また一段と素晴らしい成長を遂げていらっしゃいました。
犬とネコもそれぞれ良かった、犬は初演が市村さんでしたよ、ぎゃー。
ネコは保坂さんでした。今回の俳優さんたちはすっごく初演を勉強されたなって感じで、ネコ役の林さんは「春のめざめ」のヒロインを演じられた方でしたが、今回は小悪魔っていうか、ワルだろお前!なネコ役熱演。
子役さんだった頃にヤングナラでLKに参加されていたそうで、まだまだお若いのに素晴らしいと思いました。キャッツネコとちょっと違う感じもまたよし。

犬役の田中さんが可愛くて、ビビッてるのにけなげについて行きます!って「ハイッ」って言うところとか可愛かった。カーテンコールでもひとりだけちょこっと出てきたりお茶目で。あと、カーテンコールで手を振るときも、犬手(指丸めてる)でいるのが可愛かった。

劇団四季は、セリフが独特でカチカチな感じがしちゃうんですが、これは劇団の方法だからこれに馴染めないといたたなんですが、それでも、どの演目でも満員をたたき出していることはすごいなと毎回思います。
四季は、主演が誰ということではなく作品を打ち出す方法なので、とにかくまとまりがすごい。もちろん主演はいますが、全体として強いなと思います。

ほかだと、スターありきで作る舞台になると、スターの実力が舞台には向かないとほほさでも話題で作ってしまい、実力のある人が脇で、バランス悪いこともあり、また、「絶対オーディション受けてないだろ」なコネだなーみたいな人が主役のひとりになってたりして「??」なこともあるので、熾烈な競争を勝ち抜いて舞台に立っている四季の俳優さんたちは研ぎ澄まされているように思います。

中にいたらすごく恐いかもだけどー、甘ったれていたら蹴落とされる世界ですからね。それはそれでいいんでしょう。
夢を売るには血を吐く努力が必要ってことです。

来月は「コーラスライン」です、昨日いただいたチラシにリハありの日が書いてあったので、その日を狙ってチケット取りました。
オペラ座の次に好きなのが「コーラスライン」なので、また観られて嬉しい。

あのすさまじいダンスをこなせる人がいるっていうことが奇跡、すっごい。
体の限界を超えている気がしますもの。
歌って踊って、はーすごい。 すごいってことだけじゃなく、舞台に立つ者の真の姿を描いている点が、作品と俳優のシンクロになっているところが素晴らしい。

ってことで来月も楽しみ。

「ドリーミング」は満員でした、カーテンコールも何度あったかな。
お子様もたくさん来場されていて、舞台にも子役さんたち(初演は大人が演じた)たくさん出ていて可愛くて。いい舞台でした。

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