さて、4Stars初日2部。
レミゼの序曲がアップテンポなアレンジで始まり、ON MY OWNをレアさんが日本語で歌い始める、これまた素晴らしくクリアな日本語。
なんかもうこれで出演してくださいってくらいです。レアさんは記憶にある声(ジャスミン、キム、ムーラン)と全然変わらないのだ。すごすぎる。
途中から英語になり、最後愛してるのところから日本語で締める。
なんと贅沢に美しくも悲しいんだろう、涙涙。
続いて、Bring Him Homeをラミンさんが椅子に座って歌う、しみじみと歌い上げる。沁みるなあーーー。
若々しい声で歌われるが、これほんと役の扮装だと全然問題なかったさ、今回だって問題ないよ、ひたすらに素晴らしい。
更に、シエラさんのI Dreaed A Dream。わたくしこれは生で拝見してませんが、動画などの音で聴いた時は、ファンティーヌはソプラノ音域には苦しい(低い)ので、さすがのシエラさんも持ち味が発揮できてないなと思ったものの、今回はブラッシュアップしてきて、がっちり歌いこまれてました。ド迫力と共に、悲しみが伝わってくる。すごい表現力だよぅ。
ここで一段落。
各出演者の、ミュージカル以外の活動をそれぞれが紹介しあって、ピアノのそばで歌う。
最初は城田さん。 フォーレのパヴァーヌを使ったIL DIVOの「ISABEL」をスペイン語で。スペインハーフの城田さんゆえ、なんら問題なく、英語もうまいがスペイン語も大変クリア。哀愁あるメロディーとクリアな声が美しい。
次にラミンさん、ギターを弾きながら、Mumford & Sonsの「REMINDER」を日本語半分半分で歌ってくれました。が、ちょっと日本語がわかりにくいー(笑)「君がいなけりゃ生きていけないよ」って歌ってた、でも可愛いから許す。ギター弾き轢き楽しそうです。
続いて、レアさん。フィリピン語(タガログ語?)で「IKAW」(”あなた”の意味だそうです)。歌詞わかりませんが、しっとりと美しい歌で、レアさんのライブでよく歌われている曲だそうです。
最後はシエラさん。クラシックのトレーニングを受けているということで、プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」からムゼッタの「わたしが街を歩けば」(Quando me'n vo)を小悪魔感たっぷりに。あ、もちろんイタリア語です。
関係ないとは思うけど、NHKでやってたバーバラ・ボニーさんによる若手歌手のための指導番組で、ムゼッタを歌う人に、「ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」のミシェル・ファイファーみたいにピアノに昇って寝転がって歌ってごらんなさいって言ってたんだけど(笑)、それを思い出しました。
シエラさん、ピアノのフレッドさんのところに行って、椅子に座る&背中合わせになって突っつく、フレッドさんの被っている帽子を取り上げて自分で被る、最後返すけど、脚も上げてセクシーポーズだったり、きゃーきゃー。
最後の高音部はマイク外してくれたりして、オペラはマイク使わないからねー、さすがの声量。 いつかまた自分も歌うことあったら、こんな演技とか無理だけどちょっと思い出そう。ムゼッタはいいなあー大好き、歌いやすいし。
盛り上がったところで、次はブロードウェイではないが、城田さんの出世作となった「エリザベート」から「最後のダンス」、日本語で。
かなりかっこよく、ワルい感じが出ていて、以前よりも成長されてて余裕を感じました。ロックな感じでがーっと歌って盛り上がったー。ワイルドでいいです。
その後、「ミス・サイゴン」パートになり。全部じゃないですが、ラミンさんで「WHY, GOD, WHY」。声と歌としてはクリスが一番合ってるのかもね。ファントムもヴァルジャンももっとおじさんの役だからさ。
若くても老成してる人もいるけど、ラミンさんは年齢より若い気がする声だし、容姿も可愛いからなー。
ラミンさん、素晴らしい。もぉおおこれ聴けて相当嬉しい。そしてレアさんキムを迎えて、「LAST NIGHT OF THE WORLD」!!! ザ・ワールド!ああ、そうじゃあない。
ぴっかぴかにクリスらしいラミンさんと、可愛らしく純粋なレアさん。二人の世界がしっかり出来上がっていて誰も邪魔できません。マイク持ってるからちょっと演技しにくいんだけど、ラスト抱きあって、ほんとうに舞台の中のようで、くあーーーーーーーー。切り替えすごいわ。さっきギターで楽しそうに歌ってたのにラミンさん。
そしてそして、「命をあげよう」ですよ、ホンモノですよオリジナルですよ、ひぃいいい、息詰めて聴き入ってしまう。英語で聴くことCD以外ないので、素晴らしさに涙。
レアさん!!!!!
感動にお客さん涙の後、4人でものすごく楽しくノリノリで「BLESS THE LORD」(Godspell)。城田さん中心で3人加わる、女性陣のノリノリパワーがすごい。
シエラさんソロで「小公女」のミュージカル化「A Little Princess」より、LIVE OUT LOUD。知らない曲ですが、これまたシエラさんの力強く美しい歌声で圧巻。
歌えないものはないんじゃないのか?
その後は、今回の編曲とアレンジを務めた、ジェイソン・ロバート・ブラウンさんのナンバーを集め、「The New World」からOPENING、「The Last Five Years」からSTILL HURTING(レアさん。去りゆくジェイミー役が歌はないがラミンさん)とMOVING TOO FAST(ラミンさん、ロックなのがいいですね、これでBWGOGO!)。
最後、West Side StroyからSOMEWHEREを全員で。今回のアレンジ、すごく素敵でした。
本来1人または2人で歌う歌もうまく4人用にさばいてあったり、上手いなあー。 出演作は言うまでもないクォリティですが、出演していない作品のナンバーをも完璧にこなした出演者の実力に感服です。
このSOMEWHEREすっごく良かったです。おわーーーーー。
カテオで歌ってくれたのは、「ラ・カージュ・オ・フォール」の中の曲。MMSでも歌ってた。素敵な歌ですがごめん、タイトル知らないのです
ロンドンではカテコは2回で、さっさと終わる(BWもそうかな?)ので6回もカテコあったのにレアさん驚いたとツイッターで書いてらっしゃいましたね。
初日はお客さんのノリも良く、ステージと観客の一体感が素晴らしかった。
出演者のみなさんも手ごたえ感じてらしたと思います。
城田さんが日本人に見えなくなってたという(笑)。もともと日本人離れしてるしね。スペイン色強し、というか西洋人容姿だから。
とてもにこやかに何度も出て来てくださり、最後まで大きく手を振って去る出演者のみなさん、ありがとうございました。
観られて幸せでした。これDVDにしてくれないかなあ。。。。
レミゼの序曲がアップテンポなアレンジで始まり、ON MY OWNをレアさんが日本語で歌い始める、これまた素晴らしくクリアな日本語。
なんかもうこれで出演してくださいってくらいです。レアさんは記憶にある声(ジャスミン、キム、ムーラン)と全然変わらないのだ。すごすぎる。
途中から英語になり、最後愛してるのところから日本語で締める。
なんと贅沢に美しくも悲しいんだろう、涙涙。
続いて、Bring Him Homeをラミンさんが椅子に座って歌う、しみじみと歌い上げる。沁みるなあーーー。
若々しい声で歌われるが、これほんと役の扮装だと全然問題なかったさ、今回だって問題ないよ、ひたすらに素晴らしい。
更に、シエラさんのI Dreaed A Dream。わたくしこれは生で拝見してませんが、動画などの音で聴いた時は、ファンティーヌはソプラノ音域には苦しい(低い)ので、さすがのシエラさんも持ち味が発揮できてないなと思ったものの、今回はブラッシュアップしてきて、がっちり歌いこまれてました。ド迫力と共に、悲しみが伝わってくる。すごい表現力だよぅ。
ここで一段落。
各出演者の、ミュージカル以外の活動をそれぞれが紹介しあって、ピアノのそばで歌う。
最初は城田さん。 フォーレのパヴァーヌを使ったIL DIVOの「ISABEL」をスペイン語で。スペインハーフの城田さんゆえ、なんら問題なく、英語もうまいがスペイン語も大変クリア。哀愁あるメロディーとクリアな声が美しい。
次にラミンさん、ギターを弾きながら、Mumford & Sonsの「REMINDER」を日本語半分半分で歌ってくれました。が、ちょっと日本語がわかりにくいー(笑)「君がいなけりゃ生きていけないよ」って歌ってた、でも可愛いから許す。ギター弾き轢き楽しそうです。
続いて、レアさん。フィリピン語(タガログ語?)で「IKAW」(”あなた”の意味だそうです)。歌詞わかりませんが、しっとりと美しい歌で、レアさんのライブでよく歌われている曲だそうです。
最後はシエラさん。クラシックのトレーニングを受けているということで、プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」からムゼッタの「わたしが街を歩けば」(Quando me'n vo)を小悪魔感たっぷりに。あ、もちろんイタリア語です。
関係ないとは思うけど、NHKでやってたバーバラ・ボニーさんによる若手歌手のための指導番組で、ムゼッタを歌う人に、「ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」のミシェル・ファイファーみたいにピアノに昇って寝転がって歌ってごらんなさいって言ってたんだけど(笑)、それを思い出しました。
シエラさん、ピアノのフレッドさんのところに行って、椅子に座る&背中合わせになって突っつく、フレッドさんの被っている帽子を取り上げて自分で被る、最後返すけど、脚も上げてセクシーポーズだったり、きゃーきゃー。
最後の高音部はマイク外してくれたりして、オペラはマイク使わないからねー、さすがの声量。 いつかまた自分も歌うことあったら、こんな演技とか無理だけどちょっと思い出そう。ムゼッタはいいなあー大好き、歌いやすいし。
盛り上がったところで、次はブロードウェイではないが、城田さんの出世作となった「エリザベート」から「最後のダンス」、日本語で。
かなりかっこよく、ワルい感じが出ていて、以前よりも成長されてて余裕を感じました。ロックな感じでがーっと歌って盛り上がったー。ワイルドでいいです。
その後、「ミス・サイゴン」パートになり。全部じゃないですが、ラミンさんで「WHY, GOD, WHY」。声と歌としてはクリスが一番合ってるのかもね。ファントムもヴァルジャンももっとおじさんの役だからさ。
若くても老成してる人もいるけど、ラミンさんは年齢より若い気がする声だし、容姿も可愛いからなー。
ラミンさん、素晴らしい。もぉおおこれ聴けて相当嬉しい。そしてレアさんキムを迎えて、「LAST NIGHT OF THE WORLD」!!! ザ・ワールド!ああ、そうじゃあない。
ぴっかぴかにクリスらしいラミンさんと、可愛らしく純粋なレアさん。二人の世界がしっかり出来上がっていて誰も邪魔できません。マイク持ってるからちょっと演技しにくいんだけど、ラスト抱きあって、ほんとうに舞台の中のようで、くあーーーーーーーー。切り替えすごいわ。さっきギターで楽しそうに歌ってたのにラミンさん。
そしてそして、「命をあげよう」ですよ、ホンモノですよオリジナルですよ、ひぃいいい、息詰めて聴き入ってしまう。英語で聴くことCD以外ないので、素晴らしさに涙。
レアさん!!!!!
感動にお客さん涙の後、4人でものすごく楽しくノリノリで「BLESS THE LORD」(Godspell)。城田さん中心で3人加わる、女性陣のノリノリパワーがすごい。
シエラさんソロで「小公女」のミュージカル化「A Little Princess」より、LIVE OUT LOUD。知らない曲ですが、これまたシエラさんの力強く美しい歌声で圧巻。
歌えないものはないんじゃないのか?
その後は、今回の編曲とアレンジを務めた、ジェイソン・ロバート・ブラウンさんのナンバーを集め、「The New World」からOPENING、「The Last Five Years」からSTILL HURTING(レアさん。去りゆくジェイミー役が歌はないがラミンさん)とMOVING TOO FAST(ラミンさん、ロックなのがいいですね、これでBWGOGO!)。
最後、West Side StroyからSOMEWHEREを全員で。今回のアレンジ、すごく素敵でした。
本来1人または2人で歌う歌もうまく4人用にさばいてあったり、上手いなあー。 出演作は言うまでもないクォリティですが、出演していない作品のナンバーをも完璧にこなした出演者の実力に感服です。
このSOMEWHEREすっごく良かったです。おわーーーーー。
カテオで歌ってくれたのは、「ラ・カージュ・オ・フォール」の中の曲。MMSでも歌ってた。素敵な歌ですがごめん、タイトル知らないのです
ロンドンではカテコは2回で、さっさと終わる(BWもそうかな?)ので6回もカテコあったのにレアさん驚いたとツイッターで書いてらっしゃいましたね。
初日はお客さんのノリも良く、ステージと観客の一体感が素晴らしかった。
出演者のみなさんも手ごたえ感じてらしたと思います。
城田さんが日本人に見えなくなってたという(笑)。もともと日本人離れしてるしね。スペイン色強し、というか西洋人容姿だから。
とてもにこやかに何度も出て来てくださり、最後まで大きく手を振って去る出演者のみなさん、ありがとうございました。
観られて幸せでした。これDVDにしてくれないかなあ。。。。
はじめまして、ゆきのんと申します。
4starsに伺えない身としてはMasayo様の詳細なレポがとてもうれしいです、ありがとうございます。
どの曲も生で聞けたなんて本当に羨ましいです。
DVDを出して欲しい!!
ほんとにねーDVD出してほしいですよね。
いえいえ、わたくしの報告は、つたなくて申し訳ありません、誤りもあるかと思われます。
が、出来るだけ覚えていたことを書きました。
来年ラミンさんはミュージカルミーツシンフォニーで来日が決定されているので、ご都合が合えばご覧になれるかと思います。