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管理人 Masayo

「オペラ座の怪人」日本公演20周年記念 その1

2008-04-30 23:30:14 | Weblog
前回からちょうど2ヶ月ぶりの劇団四季「オペラ座の怪人」観劇でございました、今回は昨日から5月6日までの間、日本公演20周年記念カーテンコールがあるということで、にぎわいもにぎわい。12:30からの開場ももっと早く開いていて、早く到着してしまったけど、まいっかーと劇場に向かったら、もう開いていたという(汗)。前回買えなかったグリコ様(協賛)の「コロンの棒」をゲットすべく長蛇のグッズ列に並ぶ並ぶ。帰りには売り切れてましたがな。
20周年記念グッズも多数で、わたしはてぬぐい買いました。ぎゃはは。
東京でやってない間は地方だったのか、間抜けてるのかと思ってたすみません。
まーなんせわたしの「オペラ座...」は初演に始まって、そこから抜けられない奴なので。海劇場の陳腐さには閉口したし、キャストも合わなかった、大阪はオケピットが無いが、劇場はグッド、キャストもオッケーなので、なんとなく大阪のほうがいいや。

今回も2月に観たときと、たまたまですが、主要3人は同じでした。
わたしは木村さん=クリスティーヌはかなりポイント高いのですが、四季好きの方はそうでもないとか?歌ってる顔が恐いって。そーかなあ。
うーん、東京でのクリスが誰だったか記憶がぶっとんでる。印象無かった、というか劇場だめ、ファントムアウトでパニックだったし。途中で頭痛しちゃったしな。

あ、ほんで、木村さんはわたくし的には歌もいいし、演技もいいし、可愛いと思うんだけどな。硬いってことかな。。。なんとなく硬い感じはあるかも。

昨日は高井さんの調子が悪く、「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」とラストで激しく声割れ、音も外れた。これじゃオペラならブーイングですな。
演技は、前回も「修行僧のようなファントムだな」と思ったくらい淡々、クライマックスの「行ってくれ!お願いだ!」で爆発するのが良かったが今回はそこで声が出せないのでなんとなく終わってしまい。
ああー。。。
朗々とバリトンで歌い上げるタイプで、いいんだけど、演技がなあ。。。
俳優によって同じ役でも変わるのは当然で、怪しさ全開な人もいれば、情熱的か、爆発型かとかいろいろあるんだけど、高井さんは、とにかく淡々。
歌では怒ったりしてんだけど、演技が淡々。演技もちょっとどうにかしてほしいと個人的には思います、歌じゃないところも実は重要で、というか、歌でもクリスに仮面をはがれて怒る場面はもっともっと慌てていいし、「もう二度と許さぬ!地獄へ行け!」とかまで言うならクリスティーヌをひっつかまえてまでという勢いが欲しい。
慌ててないもん。
「あっ」ていうのが無いのよね。クリスとの演技が全くかみ合ってない。
クリスは追っかけられて恐がってくるくるあれえーー!って地面に倒れ付すんだけど、ファントムちっとも慌ててないさみたいな。
歌のテンションも上がらなくて。
調子が悪かったのかもですが、そこまで具合悪いなら何のための複数キャストかと。直前でも動かしてベストのキャストを当てないと。
高井さんのファンの方もたくさんいらっしゃるけど、苦しそうな姿を観るのは辛かろう。

あれだけ多くの団員を抱える四季でも「オペラ座...」にキャスティングされるのは大変なことなんでしょうねえ。。。とも思うけども。
「オペラ座...」だと音大出の団員が多く当たるけど、歌えればいいってもんでもなくてクリスはけっこう踊らないとならないしね。トゥで立てないとだめだし。
それにやっぱり「演技」です。芝居できないとね。

難易度高いんだなあとほんといつも思いますね。

歌の難しさだけにとらわれがちだけども、ラウルはともかくとして(笑)、ファントムとクリスティーヌは役の造形が相当難しいんだろうな。


高井さんは昨日は墓場場面でも、後ずさるのがへとへとっぽかったし、やっぱり相当つらかったのかも。。。残念。

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