「００７ カジノ・ロワイヤル」観たっ！

ども。みなさん、こにちーわ。
いろいろと公私とも慌しく、PCも2日に一回くらいしか使えてません、すみまそーん！えと、ムビスタにはGerryたん出ますね、事故の記事は辛いけど。
みなすわーん、ちゃんと投票してますくぁっ？
今年は雌伏の一年だったけど、来年からはフルスロットルでGOGOよぉおおっ！

ってなわけで、その間にいろいろ映画を観なくちゃ。
話題の「００７　カジノ・ロワイヤル」初日レイトショーに行って参りました！
ボンドファンからボイコットを食らうだの、ブサイクだのひどい言われようで気の毒だった新生ダニエル・クレイグさんのボンドですが、かっこよかったでっす！！
わたしはクレイグさんは「トゥームレイダー」の一作目でララの彼氏役で観たことしかなかったけど、冴えませんでした。あの人かーと思ったくらいでしたけど、がんばったんだねー、堂々の主役でしたよ。確かにブロンドのボンドは見慣れないし、目から鼻に抜けるハンサムではないんだけど、動くとすっごくかっこよくて、走って走って跳んで昇って素手で戦うわ、装甲車はぶっ壊すわ、キレのいいアクションがすごくキマッてました。
びっくりするほどアンチ・ヒーローな雰囲気になっていて、前任の洒脱でおしゃれでチャーミングなブロスナンさんのボンドとはがらりと変わり、"ダブルオー"に昇格する以前、昇格してからの話なのに現代が舞台という、不思議な設定。じゃあ今までのボンドは？？というくらい、全てを一新しての新作でした。これ、60年代ですって設定だったらがっかりだったかもね。
でも、CGで膨らませた大仰アクション（本人いなくてもよさげな）は無く、ひたすら生身で戦うニュー・ボンド、オトコマーエでした。
身体もすごかった、全身筋肉、あんまりマッスルなので情報部員というより特殊部隊かと思ってしまうほど。ガンガン殺すしね。そのあたりダメな方もいらっしゃるかも。ボンドはあんまりたくさんは殺さなかったからね。
戦うボンドは走っても走っても息が乱れない！平気な顔してるし、あんまり笑わないし、常にマジモード！なのも良かったな。ボンドというとにやっとしてるイメージも付いてたので、それも良かったけどこういうのもいいなって。
あと、負けん気が強いっていうのか、「やったらやりかえすぜ！」っていうのがあって。これは観てのお楽しみ。お見逃し無くね。いろいろあるから。うふ。
笑うとちょっと目じり下がっちゃって情けな顔になっちゃうからあまり笑わないようにしてるのかもですが、ま、ほんと、いいです。
ボンド・ムービーの中では一番良かったかなー。あ、でもわたしは「ロシアより愛をこめて」が大好きだから。
タイトルもすっごくかっこいいです、レトロっぽくもあり、新しさもあり、なんともいい感じ。主題曲も良かったなあ。
ボンド・ガールとは言えない設定のクールな美女、エヴァ・グリーン嬢も、わたしはあんまり好きじゃないと思ってたけど良かったです。でも、お化粧濃くないほうが可愛かった。素顔っぽいところもあるからそのほうが綺麗かも。
顔小さすぎます。目がでかすぎます、ずるいです。
冒頭からがんっがんアクションぶっとばし、でも水増しアクションじゃないところが魅せますし、M（デンチ様かっこいいぃいい！！！）に叱られてばっかりだけど、負けないボンド、ワルっぽさ満載でよろしいです。
んで、身体使って戦う場面に加えて、ポーカーの戦いも手に汗！「全部賭けちゃうんですかぁああああああああ！！！！」なすげえ勝負で。
あう、あと全裸で拷問とかイタタタタな場面もあるし、ほかも気を抜けません、最後までがっつり！話面白いですからー！

ボンド＝Gerryたんじゃないのが許せない方はともかく（笑）、映画ファンなら楽しめる、クレイグさんって何かなーと思っている方にもお勧め！
Gerryたんにはクレイグ・ボンドとガチンコ対決して最後に華々しく散る強烈な悪党（キワモノじゃなく、すげかっこいいのの）な敵役でおねがいしも！

正月映画はこれでOK！ちゃんちゃん！