科学忍者隊ガッチャマン#88 「鉄獣スネーク828」

2013-01-03 21:56:18 | 科学忍者隊ガッチャマン

ベルクカッツェの衝撃の正体が判明する重要回。　これからカートゥーンでやるけどね。

ホントワール国で、突然市民にマシンガンを乱射し逮捕された男。この男はかつてギャラクターの最高幹部の一人であったが、ベルクカッツェの秘密を知りすぎたためにカッツェに命を狙われていた。
刑務所にいれば殺されずに済むと言う理由で大量殺人を犯したのだった。彼の所持品の中にあった一連の写真は、ギャラクターの女隊長のものであり、写真の裏にはベルクカッツェと記されていた。
また、女隊長の学生時代の記録も焼け焦げてはいたが判読出来、それによると彼女は一年ごとに転校と編入を繰り返していたという。
ベルクカッツェは女性なのか、年ごとに転校した理由は？
健とジュンは、女隊長の通っていた学校を調査する。一方ジョーたちは、男の収監されている刑務所をゴッドフェニックスで警護していたが、ヒドラのようなたくさんの首を持つ鉄獣に苦戦、5機がそろっていない状況ではバードミサイルも撃てない。危ういところで健とジュンがかけつけ、合体して各機で応戦するが、健は自分たちをひきつける陽動作戦だと見抜き、間一髪で自爆する鉄獣から逃れる。
一方、ギャラクター隊長は単身刑務所へ乗り込み、男を殺してしまう。　忍者隊は一歩間に合わず、逆に隊長に子供扱いされ窮地に陥る。隊長がジョーのエアーガンを奪い、トリガーを引いたが、銃の後部から発射された鎌が隊長の喉に刺さり、隊長は絶命する。ジョーのおもちゃはひねくれていた、のだそうだ。

忍者隊は、女隊長の手がかりを知る最後の一人の教授を訪ねるが、ここでも一歩遅く、既に教授は殺害されていた。しかし、教授のアパートの階段ですれ違った老人は、まさしく殺された教授そのものであり、それこそが女隊長＝ベルクカッツェの変装した姿だったのだ。

同じ人間とは思えぬ変装技術に茫然とする忍者隊、カッツェを追い詰める術はあるのだろうか．．．。

手ごわい隊長に子供扱いされるわ、武器だっておもちゃ扱いだわ、まぁもともと攻撃よりも探索が主な任務のハズだったんだよ、科学忍者隊。
かなりの人数を屠っていると思うがね。67話で各機に装備された武器だってとても護身用じゃないもんね、ものすごい殺傷能力よ。それだけ後半に向けては厳しい戦いになっていったということだね。

作画に湖川さんが入っていてかっこいい絵がいっぱいあった、話も舞台があちこちへ飛び、見応えたっぷりだし、斬新すぎてあんぐりな展開にはびっくり。
ギャラクターにもまともな（姿はひどかったが）隊長がおったんや、というのが判って面白かった。しかしおさらばポーズはアホすぎる。
ジョーのエアーガンは、普通にちゃんと撃ってる時と、今回みたいに逆噴射する時とあるが、どうセットしてんだかな、自分で自分を撃ったりしないか？ぐっさり。死ぬってば。