2013.2.16-2.24の9日間の計画でオーストリア・アールベルクヘスキーに行ってきた。11名のメンバーでオーストリア・スキー発祥の地を満喫してきた。レッヒ、ツルス、シュトゥーベン、サン・クリストフ、サン・アントンと大きく5か所のエリアを含んだ広大なスキー・リゾート地帯であった。山々の美しさと、整備されたスキー斜面の美しさ及び町のたたずまいを見るにつけ来てよかったなと実感した。
今回のメンバー
ホテルから見える山、 レッヒのマッター・ホルンと言われている
標高2580m Omeshorn 写真
今回のメンバーは富山勢8名、埼玉勢2人それに50年前オーストリア国立スキー学校に2年留学されたK澤さんの引率で実行できた。ホテルでのドレスコードも決めたいわゆる気品のあるスキーツアーであった。ホテルでは毎晩すばらしい料理とワインでたっぷり2時間のディナーを楽しんだ。
超長いリフト
遠方に見える山々を見ながらロングコースをこれから滑る。ワクワクするとはこの瞬間である。
滑り出しの案内
今回富山勢の中には「T大スキー部OB」3名が混じり、他の仲間と優雅なスキーを楽しんできた。T大OBのベテランN選手のレール・ターンを紹介する。
もう一人M選手の滑りを紹介する
アール・ベルクといえば有名な人がいる。シュトゥーベンという小さな村に生まれたハンネス・シュナイダーさんである。自分であみ出したスキー技術を普及させるためオーストリアで初めてスキー学校を開設した人である。1930年に日本へも招聘されて野沢温泉スキー場と菅平スキー場などでスキー技術を披露された。日本のスキー場で「シュナイダー」と冠したゲレンデがあるので良く知られている。
シュナイダーさんの生家
シュナイダーさんの銅像の前で
アール・ベルクでもう一人有名な人がいます。カール・シュランツさんである。すばらしい戦績を残しながら3冠王のジャン・クロード・キリーさんの陰に隠れて目立たない存在であったが、1972年札幌オリンピックの3年前に立山の雷鳥沢に来られた。全日本のスキー合宿に合わせて招待したのである。彼の太い太ももとクナイスルの板に憧れたものである。彼の生まれたサン・アントンにはカール・シュランツの名をつけたピステがあり、そこでカンダハー・レースというクラッシックレースが行われる。スタート地点の小屋である。
Piste "Karl Schranz"
サン・アントンの大ゲレンデ
日本では見られない超高い所を移動するゴンドラ。題して「空飛ぶゴンドラ」
ツアーが終わっての感想;ホテルの部屋、気品、料理、おもてなしは申し分なく、しかも家庭的な雰囲気なのでリラックスできて大変良かった。
スキー・ピステは他のヨーロッパのスキー場と同じでグルーミングされたハード・パックの長いコースが多かった。自分の滑りを確かめるのに斜面のことを全く考える必要がなく、なんの心配もせずに試すことができた。ロングコースを滑りながら素晴らしい眺めを見つつ滑りに没頭でき、至福の時を過ごせた。
帰りのフライトはスイス航空のエア・バスで満席の中、適度な疲れからぐっすりと休みながら、時々窓からヨーロッパの冬山を見て12時間楽しむことができた。
今回のメンバー
ホテルから見える山、 レッヒのマッター・ホルンと言われている
標高2580m Omeshorn 写真
今回のメンバーは富山勢8名、埼玉勢2人それに50年前オーストリア国立スキー学校に2年留学されたK澤さんの引率で実行できた。ホテルでのドレスコードも決めたいわゆる気品のあるスキーツアーであった。ホテルでは毎晩すばらしい料理とワインでたっぷり2時間のディナーを楽しんだ。
超長いリフト
遠方に見える山々を見ながらロングコースをこれから滑る。ワクワクするとはこの瞬間である。
滑り出しの案内
今回富山勢の中には「T大スキー部OB」3名が混じり、他の仲間と優雅なスキーを楽しんできた。T大OBのベテランN選手のレール・ターンを紹介する。
もう一人M選手の滑りを紹介する
アール・ベルクといえば有名な人がいる。シュトゥーベンという小さな村に生まれたハンネス・シュナイダーさんである。自分であみ出したスキー技術を普及させるためオーストリアで初めてスキー学校を開設した人である。1930年に日本へも招聘されて野沢温泉スキー場と菅平スキー場などでスキー技術を披露された。日本のスキー場で「シュナイダー」と冠したゲレンデがあるので良く知られている。
シュナイダーさんの生家
シュナイダーさんの銅像の前で
アール・ベルクでもう一人有名な人がいます。カール・シュランツさんである。すばらしい戦績を残しながら3冠王のジャン・クロード・キリーさんの陰に隠れて目立たない存在であったが、1972年札幌オリンピックの3年前に立山の雷鳥沢に来られた。全日本のスキー合宿に合わせて招待したのである。彼の太い太ももとクナイスルの板に憧れたものである。彼の生まれたサン・アントンにはカール・シュランツの名をつけたピステがあり、そこでカンダハー・レースというクラッシックレースが行われる。スタート地点の小屋である。
Piste "Karl Schranz"
サン・アントンの大ゲレンデ
日本では見られない超高い所を移動するゴンドラ。題して「空飛ぶゴンドラ」
ツアーが終わっての感想;ホテルの部屋、気品、料理、おもてなしは申し分なく、しかも家庭的な雰囲気なのでリラックスできて大変良かった。
スキー・ピステは他のヨーロッパのスキー場と同じでグルーミングされたハード・パックの長いコースが多かった。自分の滑りを確かめるのに斜面のことを全く考える必要がなく、なんの心配もせずに試すことができた。ロングコースを滑りながら素晴らしい眺めを見つつ滑りに没頭でき、至福の時を過ごせた。
帰りのフライトはスイス航空のエア・バスで満席の中、適度な疲れからぐっすりと休みながら、時々窓からヨーロッパの冬山を見て12時間楽しむことができた。
非常に分かり易く、要点を掴んでまとめてあり、ご旅行中の現地での充実振りが感じられます。
不満点が皆無のような書き方ですが、ホントかなあ~~??(妬みか?!)
またどこかでご一緒しましょう(^^♪