定年後、定着した60代の自由を謳歌!

 定年を迎え60歳代に入る。第2の人生として輝ける10年を大いに楽しんでいる。 M爺

オーストリア エッツタール・ゼルデンスキー9日間

2011-02-23 11:58:18 | スキー
 2011.2.12~2.20の9日間でオーストリア エッツタール・ゼルデンでスキーを楽しんできた。ヨーロッパのスキー事情を記すと、未だに多くのスキーヤーがスキー場に押しかけるという状況です。それの大きな要因は学校が1週間のスキー休暇を設けている事です。子供達が休めば親達もバカンスでスキー場へ家族で訪れる事になるわけです。2月はスキーにとってハイシーズンにあたり我々が訪れたゼルデンのスキー場も家族や若者が大勢やってきていた。

 ゼルデンはヨーロッパでは早くから雪に恵まれワールドカップスキーのレースが最も早く10月に開催されるスキー場である。

   ゼルデンスキー場
     

  標高3,058mの展望台からの遠景

    
 
 氷河を使ったスキーエリア。こんな場所で怪我をした場合、救急隊はヘリコプターで来る。ただしヘリ保険に入っていないと膨大な費用がかかる。

     氷河エリア
   

   ランチの後、スタート前の準備をしているところ
  

 氷河の緩斜面を滑る
      動画。

   ゲレンデの中腹にある高級ホテル
       

  気の利いたロッジできつい酒「ウイリアムズ」を飲む
     

 3回目のヨーロッパスキーで感じた事は、ヨーロッパのスキー人口は横ばいかむしろ増加している。現地の人のスキーは決してマナーは良くないが冬の楽しみ方を知っている。つまり長い冬はスキーで思いっきり遊んでバーでアルコールと踊りを楽しむ。老人は夫婦でゆったりとスキーライフを楽しむ。夕食は必ずワインを飲みながらゆっくりと過ごす。

 我々日本人はそんな中にあって目立つので、よくじろじろ見られる。でも行動はヨーロッパ人と同じであるのでレストランでもバーでも違和感なく溶け込める。広いスキー場で開放感に浸り、連日のびのび滑っていると実質6日間のスキーはあっという間に終わるといった感じである。

 次回またヨーロッパのどこかのスキー場へ行きたくなる気持ちを秘めながら帰途に着いた。  以上