ギルのヘヴィ-メタル、プログレ系音楽室

ヘヴィ-メタル、プログレ系、ハ-ドロック等、幅広く音楽CDの感想を書きます。

個性的なシンフォニックプログレバンド

2006年01月08日 | Weblog
Toccata / Circe 2005

ギル
評価7.5/10

オフィシャルHP

試聴先(2曲フルで試聴可能。サ-ビス満点)

メキシコの女性ボ-カル擁する5人組シンフォニックプログレバンドの1st。

CDをスタ-トすると、イントロからオ-ルドスタイルのキ-ボ-ドサウンドと泣き具合たっぷりのギタ-が往年のシンフォニックプログレファンをいきなり魅了する。すると、中音域&少しドスのきいた母国語で熱唱する女性ボ-カルのAndrea Medinaが個性的な歌唱を聞かせる。彼女の個性的な歌声はちょっと引いてしまう。しかも英語ではないので余計だ。サウンドが非常にシンフォニックでドラマティック&プログレハ-ド並に展開するすばらしいサウンドなだけに彼女の声はミスマッチに聞こえる。これは個人的な趣味、もしくは馴れないだけの問題かもしれないが、とても残念。英語で歌ってくれればもう少し聞きやすかったか?

アルバムは全8曲あり、曲はどれも長め。中南米地方独特?のメロディアスな楽曲群はとても新鮮で、優しく激しく展開するサウンドは絶妙。彼女のボ-カルが好みなら絶対買いの優れものアルバム。


最新の画像もっと見る