最初は「花どら」と呼んでいたが、どうも「花ぐら」らしい。
名前のとおり、穴ぐらをイメージするかもしれないが、あながち、地下にあるだけに暗さ加減がピッタリくる。
メニューは、
自然生麦とろごはん定食 780円
自然生麦とろごはんと国産若鶏の唐揚げ(見出し写真) 980円
自然生麦とろごはんと本日の焼き魚(下写真、塩鯖) 980円
自然生麦とろごはんとまぐろのカルビ焼き 1280円
自然生麦とろごはんと限定本日の刺身盛り 1280円
自然生とろろの仙台牛タン定食 1580円
信州ざるそば 590円
信州白雪大根そば(冷) 650円
自然生とろろ信州そば(冷) 830円
なぜか懐かしのナポリタン(並盛り・250g) 680円
日替りミニ丼とざるそば定食 880円
※上写真のお椀は、味噌汁を入れ忘れた具だけのもの。
写真上中にある土気色したものが「自然生」で、その左はサラダ、下中のものは、小松菜と玉子を炒ったものにあんをかけた小鉢。
テーブルに置いてあったウンチク書きを読むと・・・
一口に「じねんじょう」と言っても、品種・品質はビンからキリまで・・・山芋の最高峰・真芋ならではの野生の醍醐味。
餅のように粘る生とろろを「伝統のダシ汁」で、とことんすり伸ばしたとろろ汁は、妙なる土俗の味、よみがえる野生の元気、太古の味覚。
とある。
おまけに、形状まで絵で示してあるのだが、
さて、入口の暗がりに置かれているザルにあった芋を見てみると、何とも判断しがたい。
(店内)
(入口)
日本大通りと富士山を被写体として、定点観測中です。
ところで、「花ぐら」の前は、「藍の月」という店だった。
店内の様子は余り変わらないが、花ぐらは引き戸を入れて、個室っぽく囲っている感じだ。
藍の月当時は、履き物を脱いだり履いたりするのが面倒だったのか、店員は裸足でかけずり回ったり、ツッカケを履いたまま上がり込んできたので非常に気になった。
おかげで店じまいとなった訳だが、花ぐらでは女性陣が奮闘しているだけに、さすが気遣いが違う。
藍の月のランチは、
フェアー 880円、肉定食 850円、魚定食 850円、刺身定食 980円の4種類の日替りだった。
ジャンル名からして、大雑把なことがわかる。
下写真は、肉定食=鶏すき煮。
そして、刺身定食=まぐろ・サーモン・たこ。
これでは、リピーターは望めないばかりか、夜、藍の月へ飲みに行こうなんて考えられないから、結果は見えていた。
とにかく、花ぐらの健闘を祈りたい。
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