散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

般若心経を唱える。

2017年01月14日 | ☆たまに修行

NHK大河ドラマ「井伊直虎」が始まりました。
放映スタート前の番組宣伝で、
主演を務める柴咲コウさんが、こんなことを言っていました。
「直虎は、尼僧になるので、せめて般若心経や観音経を覚えなくては、と考えて、
四六時中、聴いていたところ、心地よさを感じました」

メタ坊も、札所巡りをしたことがあるので、
般若心経(はんにゃしんぎょう)ぐらいは少々知っていますが、
文字を見ずに唱えることはもちろん、
観音経(かんのんきょう)となると、まったく未知の世界です。

子どものころ、何かあると、
「アビラウンケンソワカ」
と唱えましたが、宗教に興味を持ち始めて調べてみると、
真言で「大日如来に願う」ことだと知りました。

高野山に行って、宿坊に泊まった折、
住職に誘われるまま、早朝の勤行に出たところ、
「サンバカ、サンバカ」と唱えているので気になっていました。
この際と思い、ググってみると、Yahoo!知恵袋に、
「お坊さんの読経」について解説があります。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1239773032

横須賀で生まれ、ときどき南房総育ちのメタ坊は、
日蓮宗になじみ深く、
「南無妙法蓮華経」のお題目と、お経の中の、
如是相、如是性、如是体、如是力、如是作、如是因、如是縁、如是果、如是報
如是本末究竟等
は、ゴロやリズムもよく、元気良く聞こえるので、
意味も分からず、唱えるのが好きです。

世界には、いろいろな宗教があり、
日本の仏教にも、いろいろな宗派があります。
歴史を聞きかじるメタ坊にとって、
いずれの宗教も「生老病死」に関わる迷いを絶ち、悩みを救う、
あるいは、死に臨んで心安らかにするための導きであると考えています。

生老病死に至るメカニズムが未知であるがゆえに、
呪文を唱え、行いをし、奇跡を望み、
それが叶えられなければ、
神や仏が天国や極楽に導いてくれるものと覚悟する訳です。

医学が進歩して、無神論者であることを標榜しているにもかかわらず、
不治の病にかかり、余命を宣告されると、
にわか信者になる人が多いのも、理解できなくはありません。

少子化と不妊治療、高齢化と認知症、
癌やエイズに伝染病、テロに戦争、そして死。
どんなに医学や科学が進歩しても、
「生老病死」の不安や恐怖から誰も逃れることはできません。

ということで、般若心経を今一度、読んでみようかと思い、
You Tube を検索してみたら、
面白いものを見つけました。

法楽太鼓 2 「般若心経~諸真言」 東谷寺 (真言宗豊山派)

そういえば、本日1月14日は「どんど焼」の日でした。
そして、16日は「閻魔祭」の日です。
興味のある方は、メタ坊ブログの記事をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/metaboy1/e/864e7326fb159edad8ad0c3a36141907


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