お泊まりは、久しぶりにファミリーオ館山。
冬の館山・大賀海岸は、実に静かだ。
部屋は、5人まで泊まれるコンセプトルーム、禁煙室。
窓からウッドデッキが続き、庭へと出て、海まで行ける。
ウッドデッキから見える庭と海の遙か向こうに富士山が望める。
夕景の富士山はこんな感じで、雄大にそびえている。
船が唯一の渡航手段だった時代に、日本へやってきた外国人が第一印象を「富士山」というのも、これを見ると納得する。
夕食は、イタリアン・ボーノ。
宿泊以外の外来者も食事できることから、残念ながら、浴衣姿での食事はNG。
まずは、前菜として、冬の南房総・旬食材のアンティパストミスト。
いずれも、人数分(今回は4人前)を一皿に盛り合わせとなっている。
生ハム。
鶏むね肉の塩糀蒸し。
イワシのマリネ。
旬の野菜のトマト煮。ラタトゥイユみたいなもの。
ボーノ特製洋風茶碗蒸し。
もぎたてボーノ風サラダ。地元野菜と料理長の菜園から採った野菜を使っているそうだ。
焼きたてバゲット。各一切れずつ。ちょっと足りない感じが腹八分目。
ベーコンときのこのクリームパスタ。
魚介のトマト煮込みアッフォガートミスト。
季節のフルーツとジェラート。
コーヒーor紅茶。
クリスマスプランを、じゃらんnetで申し込んだから、ショートケーキがついた。美味い。
朝。
朝食も、レストラン・ボーノで。
朝食は、和のセットメニューになっている。小鉢がにぎやかだ。
やはり、クリスマスプランで、通常チェックアウトが11時のところ、正午に。
それで、目の前にある大賀海岸を散歩して、磯遊びする。
冬の海は寒いというか冷たいから、小魚の一匹も見かけられない。
よくよく目をこらすと、人の気配を感じて、動く物がある。
こんなに天候に恵まれなかった秋・冬も珍しいんじゃなかろうか。
急ぐ旅でもなく、勝手知ったる千葉の旅。正午のチェックアウトで宿をあとにした。
朝食が凄いですね。
朝からこんなに食い切れない…
食事を残すってことに罪悪感を感じるんですよね。
それを正当化する呪文が、
「ダイエット」
でも、心が痛むので、ご飯をひとくちだけ残すという、
微妙なバランスで日々過ごしています。