日曜日は朝から椎ノ木谷で草刈作業。高校生たちも参加していたが「海ブドウがくっついたー!」と騒いでいて何だろうと思ったら、軍手にヤエムグラの実がポチポチポチ…たしかに海ブドウそっくりだわ(笑)。
昼からは天竜川河畔でサンバチームのシュハスコ大会。会場についたら50人以上の人がいて、メンバー以外のブラジル人もうじゃうじゃ。串肉、ステーキ、鶏ハツ、鶏手羽と次々肉を焼き、ビールを飲み、語らい、叩き、踊る、典型的な南米の休日を過ごした。
私もタンボリン(小さな手持ち太鼓)を持参して叩いていたら、ブラジル人に「こうやって叩くんだよ!」と指導された。岡崎から来たホベルトさんで、サンパウロ、リオでサンバを覚えたという、日系人には珍しい「現地育ちのサンビスタ」。
彼が叩くと同じ楽器と思えない音とリズムが紡ぎ出されて「ほぉ~~」と見入ってしまった。
楽器をやっているのは日本人が多いのだが、歌も入ると踊る人も増えて、6月の爽やかな木陰でみんなで踊る、歌う、叩く~~♪♪ 幸せな日曜日
だった。

左からヘピニキ、タンボリン、ショカーリオ、スルド。
静岡や焼津、磐田からもサンバ仲間が集まっていて、最終的には70~80人いたようだ。肉はなんと40kgも焼いたらしい!!それでも参加費600円(飲み物は持参)!
それらのメンバーの大半を招きよせ、取り仕切っているエベルソンの人脈と仕事ぶりも素晴らしかった。日本人に積極的にブラジル人を紹介したり、いろんな人に声をかけて踊りに誘ったり。
「みんな仕事は大丈夫なの?」と聞いたら「ここにいる人たちは大丈夫!帰った人もほとんどいない」とのこと。
別の日本人の仲間によると「ここに来ているブラジル人たちは優秀な人が多いよ。日本語もできるから、日本人の信頼も厚い」と言っていた。なんでも100人いて95人が首を切られた職場で5人に残ったというメンバーもいるそうな。
たしかに、準備も片付けも実にきっちりやっていて、半日肉を焼き続けたレアンドロたちには感謝感謝。(昔はこんな勤勉だって知らなかったよ~、ごめん)
高校を卒業して専門学校で公務員の勉強をしているマリアーネも就職がんばれ!!
大学の講座の受講生には、同じ街に住みながらブラジル人と話したことが全くない、ブラジルの店があることも知らない、という人も少なくない。一般市民ならまだしも、多文化共生に関心があって受講している人ですら、である。それだけ「平行社会」で“見えない存在”になっているのだろうか。
こんなに楽しい時間を過ごして帰ってくると「ああ~もったいない…」と思ってしまう。外国人と仲良くしなきゃ、とは全く思わないけれど、豊かな文化を持つ人たちが近所にたくさんいるのに、ネガティブなイメージばかりが先行しているのは悔しくて。
この距離、溝をもっと縮めるにはどうしたらよいのだろうか。
とりあえず、来週は受講生と一緒にブラジル・レストランで昼食会を企画。3週連続でブラジル飯
ざんす。
昼からは天竜川河畔でサンバチームのシュハスコ大会。会場についたら50人以上の人がいて、メンバー以外のブラジル人もうじゃうじゃ。串肉、ステーキ、鶏ハツ、鶏手羽と次々肉を焼き、ビールを飲み、語らい、叩き、踊る、典型的な南米の休日を過ごした。
私もタンボリン(小さな手持ち太鼓)を持参して叩いていたら、ブラジル人に「こうやって叩くんだよ!」と指導された。岡崎から来たホベルトさんで、サンパウロ、リオでサンバを覚えたという、日系人には珍しい「現地育ちのサンビスタ」。
彼が叩くと同じ楽器と思えない音とリズムが紡ぎ出されて「ほぉ~~」と見入ってしまった。
楽器をやっているのは日本人が多いのだが、歌も入ると踊る人も増えて、6月の爽やかな木陰でみんなで踊る、歌う、叩く~~♪♪ 幸せな日曜日


左からヘピニキ、タンボリン、ショカーリオ、スルド。
静岡や焼津、磐田からもサンバ仲間が集まっていて、最終的には70~80人いたようだ。肉はなんと40kgも焼いたらしい!!それでも参加費600円(飲み物は持参)!
それらのメンバーの大半を招きよせ、取り仕切っているエベルソンの人脈と仕事ぶりも素晴らしかった。日本人に積極的にブラジル人を紹介したり、いろんな人に声をかけて踊りに誘ったり。
「みんな仕事は大丈夫なの?」と聞いたら「ここにいる人たちは大丈夫!帰った人もほとんどいない」とのこと。
別の日本人の仲間によると「ここに来ているブラジル人たちは優秀な人が多いよ。日本語もできるから、日本人の信頼も厚い」と言っていた。なんでも100人いて95人が首を切られた職場で5人に残ったというメンバーもいるそうな。
たしかに、準備も片付けも実にきっちりやっていて、半日肉を焼き続けたレアンドロたちには感謝感謝。(昔はこんな勤勉だって知らなかったよ~、ごめん)
高校を卒業して専門学校で公務員の勉強をしているマリアーネも就職がんばれ!!
大学の講座の受講生には、同じ街に住みながらブラジル人と話したことが全くない、ブラジルの店があることも知らない、という人も少なくない。一般市民ならまだしも、多文化共生に関心があって受講している人ですら、である。それだけ「平行社会」で“見えない存在”になっているのだろうか。
こんなに楽しい時間を過ごして帰ってくると「ああ~もったいない…」と思ってしまう。外国人と仲良くしなきゃ、とは全く思わないけれど、豊かな文化を持つ人たちが近所にたくさんいるのに、ネガティブなイメージばかりが先行しているのは悔しくて。
この距離、溝をもっと縮めるにはどうしたらよいのだろうか。
とりあえず、来週は受講生と一緒にブラジル・レストランで昼食会を企画。3週連続でブラジル飯
