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気分は南米?~多文化&SDGs日記

四国を経て、浜松に三度漂着したかっぱの近況

NPO法制定の意義に学び、NPOの今日的社会価値を創造するセミナー「NPO法の制定・改正過程と市民社会が果たした役割」

2019-08-09 21:21:12 | NPO/NGO
今日は市民社会のお勉強で名古屋まで。いやー、はるばる行った甲斐があった‼️

NPO法制定と改正については、中心人物の松原さん、山岡さん、関口さんといった運動側の人や、辻元さん、堂本さんと議員の方の話は何度も聞く機会があったけれど、社会運動論として政局とも絡めた動きや流れをきちんと聞くのは初めてで、新鮮だった。
2011年以降のNPO法改正・税制改定に関しては、私もその末席にいて議員会館へのロビーイングについて行ったりもしたけど、その時の意味はこういうことだったのねー!と。(資料の中に現職場の名前も出てきたw)

段ボール140箱(!)の資料を整理し、関係者へのインタビューでまとめた歴史と分析は非常に面白かった(う、語彙力…)。
NPO法制定と改正は、社会運動と政策過程の「偶発的なコミュニケーションの産物」という動的なプロセスがもたらしたもの、という位置づけも興味深い。

中でも、シーズがアウトサイドとインサイドの戦略を同時並行に繰り出し、実態調査や海外視察を通じて専門的知識を蓄積して、ついには議員から頼られる存在になっていったことや、議会制民主主義の機能不全が言われる中で、要望を出すだけでなく、政治を動かす主体としての社会運動というロビーイングの成功要因。シーズの戦略と貢献度に改めて感謝しきりです。(初期のシーズのメンバーには今は亡き岡田くまちゃんがいたんだよね)

今年、ついに一般社団法人の数がNPO法人を上回ったけれど、その差別化、棲み分けはどうしていくのか。
これだけ苦労して手に入れ、市民社会の様々な思いと理想を盛り込んだ法制度を、どう語り継ぎ、活用し、発展させていくかは、NPO支援センターはもちろんのこと、NPOに関わる人たちにも考えて欲しいところ。ボーッとしていたら、なくなってしまう可能性もあるのだから。

認証業務が都道府県や政令市に移管され、今後のアドボカシーは中央から地方へ移っていく?という示唆もあったが、地方にそれを取りまとめるNPO支援センターはあるのか?については、考え込んでしまった…。

藤沢からT塚さんがわざわざ来られていたけど、やはり同じように「面白かった!!」と。どこか支援センターの研修の機会があったら、ぜひ原田さんを呼んで欲しいー。30代半ばの気鋭の学者さんです。
この機会を作ってくださった東大手の会の青木さん、ありがとうございました!

追記:講師の原田さんが関わったNPO法アーカイブのサイトはこちら。
http://npolaw-archive.jp/
某所に私も写真に写り込んでます(一参加者ですが…笑)。

NPO法制定の意義に学び、NPOの今日的社会価値を創造するセミナー

2017-09-06 00:44:38 | NPO/NGO
今日は18切符で愛知方面へ。
まず、半田市の半六邸+半六公園で、古民家再生&活用のNPOに話を聞いた。駅から徒歩圏内のアクセスに、周辺は醸造&水運に関するの歴史的な建造物がたくさん残っている観光ルートの街並みで、浜松の事例とは単純比較はできないけれど、コスプレイヤーが活用することが多いとのこと。

午後は名古屋で東大手の会の「NPO法制定の意義に学び、NPOの今日的社会価値を創造するセミナー」へ。
NPO法の制定(1998年)は私にとってリアルタイムだけれど、今はその経緯を知らないNPO関係者の方が多くなっていて、歴史を知る・ふりかえる貴重な機会。
法制定に奮闘された堂本暁子さんの言葉が熱く響く内容で、議員立法という手法も画期的だったけど、「市民社会」の扉を開き、社会に問い直し、位置付けた法であることを再認識。
シーズの関口さんが話す法改正の歴史や経緯も、また粘り強い駆け引きや交渉を重ねて「勝ち取ってきたもの」
NPO法人制度を、取りやすい/取りにくい、使いやすい/使いづらいといった便宜性だけで扱うのでなく、その制度に込められた魂も含めて「私たちの制度」として進化させていきたいと思った。

「社会変革の主体としてのNPO」について改めて考えさせられた。パネルディスカッションに登壇した30代メンズの話もなかなか興味深く、もうちょっと掘り下げて聞きたかった。
この堅いテーマで参加費2000円にもかかわらず、参加者70人超。しかも若手が多い!こともビックリ。官設民営のNPO支援センターのスタッフが研修として来ていたらしいが、任意団体のセミナーで平日昼間にこれだけ集めたことに脱帽。
浜松で同じセミナーをやったら、一体何人集まるだろうか…?

11年目の事務局長

2017-04-13 19:58:21 | NPO/NGO
怒涛の年度末仕事もようやく一段落、新年度の企画も立てているところ。
浜松に3度戻ってきて9年目、NPO事務局長ものべ11年目。4年で燃え尽きた前回の反省を踏まえてきたつもりだけど、やりたいこと、やるべきことは膨らむばかり。

NPO・市民活動支援(11年目)、多文化共生(11年目)、生物多様性(6年目)、公園づくり(3年目)、子ども支援(2年目)。
自分自身の宿題は、NPOの税務、NPOの事業評価、データベース構築。頭のキャパが少ないので、なかなか入れられない。入れると他がこぼれおちる~

中間支援の仕事は、2002年に川北さんのセミナーで「社会の二歩先を読む必要がある」と言われ、赤の女王のごとく「同じところに居るためには、全速力で走らないといけない」という仕事。

40代後半だからこそ、もっと欲張ってがんばるべきのか、ほどほどに手抜きを覚えて人生を楽しむべきなのか。
自分の足りない部分、至らない部分を痛感しているし、仕事のクオリティは下げたくない!という思いもある。
仕事の向き合い方、折り合いの付け方は悩ましい。

組織の世代交代のためには、一緒にやっていける30~40代の仲間が欲しいけれど、それに先立つ資金調達が~~という現状。

浜松の人だけでなく、NPO関係の皆様には全国的にお世話になっています!ぜひ一緒に絡んでいただけると嬉しいです。
今年度もどうぞよろしくお願いします。


写真は4月8日。25年間いろいろあったけれど、サポも選手も「超えていく」という試合。感無量でした。

同志のウエディング・パーティー K&Aさん

2014-01-13 20:13:07 | NPO/NGO
NPO同志の結婚パーティー、新郎自ら仕切りつつ、リハーサル。私は受付のお手伝い~。


ブーケがカリフラワー、ブロッコリー(ロマネスコ)、カブ…とかなりユニークでした。

NPO同志の結婚パーティーらしく、途中でワークショップ。
「結婚生活の秘訣」を各テーブルで提案。私のテーブルではこんな意見が出て、集約して「2人の物語を生きよ!」という提言に。


参加者は、NPO業界の人が全国から続々。これだけいたら、どれだけワークショップができるんだろう?という豪華な面々でした。
同志Mは「この会場の方々の講師料を足しこむといくらになるんだ~?!」と考えていたとか。これもお二人のご縁の賜物かと。

オーガニックのイタリアンに、新郎の叔父さんのやっているルヴァンのパンに、美味しい料理も堪能しました。

Kさん、Aさんの幸せそうな顔に「よかったねぇ」ともこちゃんとしみじみ。
どうぞ、末長くお幸せにー

えんぱねるあ合宿2013+福島紀行

2013-04-09 23:58:42 | NPO/NGO
4/6~8と福島に行ってきました。NPO関係の仲間たちとの「えんぱねるあ」合宿に加え、残ったメンバーと飯舘村~南相馬市~浪江町まで…。

短時間ながら、いろいろ語って、飲んで、食べて、見て、聞いて、測って、祈って…。全然消化しきれてないけれど、東京を経由して帰ってきました。

明日から日常に戻るけれど、少しずつでも記録に落として、大事に伝えていきたいと思っているところ。

イベント&助成金シーズン

2012-11-15 22:57:42 | NPO/NGO
1ヶ月空いちゃった。10月~11月は各種イベントに、来年度に向けた助成金シーズンで、まぁとにかく忙しかった。週末は、イベントの主催や参加でハシゴ状態。

面白かったのはレッツの「佐藤は見た!!!!!!プラス」
障害をもつ子どもや大人の日常を見つめたスタッフとの記録が描かれている。「こだわり」もここまで極めたり、見方を変えることで、「アート」に昇華しうるんだなぁ~、と。固定概念が気持ちよくひっくり返されていった。

スタッフの水越さんと話をしたけれど、「アートと療育の境界線の引き方は難しい」と。
好きにすると、調子に乗る人もいるわけで…。
でも、とことんやったら「こんなもの出来ちゃいました!」というものもあるわけで。
障害者は真剣だけど、健常者が見ると面白い!というのは、どうなのかな~?と思いつつも、面白いものは面白かったし、作った人たちにすごく親近感を感じた。

日頃せっかちで結論を急ぎがちな自分にとって、障害を持つ人の言いたいこと、やりたいことを、スタッフがじっくり、ゆっくり受け止めているスタンスにも「ああ、いいなぁ~!」と癒された。
動画展示は「水越にカタをつける!」が面白かった。いきり立っているおっちゃんとダルそうな水越さんとの対比がめちゃ面白い。
舞ちゃんの「ぐるぐるテープ」のプーさんや、村木君によって真っ黒に塗りつぶされた「ブラックミッキー」には絶句…。

アート系では、岸井さんの「まちから創る」の発表会にも行った。

生物系では、アリの観察会で顕微鏡で見るアリの「鼈甲飴みたい」な色形にうひょー♪久々のアリ採りに熱中した。

多文化では、外国人と共に考える防災セミナー、教育支援フォーラム2つ(豊橋&浜松)、外国人無料検診会、集住都市会議とかなりテンコ盛り。(盛りすぎ?)

NPOのセミナーの主催や県民投票の報告会、合間をぬって里山の保全活動などなど。レポを書くのが間に合わないほど充実の日々だけど、今年はスタジアムまでなかなか辿りつけないのがちょと残念~。

昨日と今日は、助成金書きに集中!
助成金の趣旨、社会のニーズ、団体のミッション、自分のやりたいこと・やれることを計算して、事業と予算を起こしていく。
全く無関係な他人にも、意義をわかってもらえるよう、論理的かつ共感を得られるよう…いろいろ考えて考えて、頭剥げそうになりながら、肩こり背中痛と戦いながら、なんとか一本書き上げた。
週明けには、もう一つの締め切りだ。もうちょっと練り上げて書いて出そう。

そういう時、ブログなど日々書き連ねていく社会的な課題やデータが役に立つ。日頃からアンテナ高くしておかないと、と思う。

明日は土曜の里山イベントの準備。それが終わったら、名古屋でくまちゃんを偲ぶ会へ。
来週はまた東京出張。12月1日まで突っ走りモードです。

怒涛の5月

2012-05-21 21:04:55 | NPO/NGO
今朝の金柑日食もとい金環日食はバッチリ。肉眼で一瞬だけだけど、完全な輪っかが見えた。

それにしても、公私共にてんこもりな1ヶ月だった。
特に今週は、多文化の会議に始まり、県民投票の戦略会議、多文化の研修講師、里山保全の運営会議、総会の資料準備、路上演劇祭の本番、総会の運営に、講演会の主催。今日は自分の食い扶持をかけたウン百万円の事業申請の〆切りと、次から次へと目白押し。
あまりに詰め込みすぎて、アポをダブルブッキングするわ、大事な会議をすっぽかしてしまうわ、会場の予約日を間違えるわで、反省点も多々。

これでも、今年は「やりたいこと」を削って絞り込んでいるつもりなんだけど、ちょっとキャパオーバー? 丁寧にやっていかないといかんね…。
夢に仕事が出てきたり、眠れない夜もあったけど、一番のピークは越えたかな。
今週末は今季初のに行きたいなぁ

緊張した講師の仕事も、終わった後に「憶えてますか?」と話しかけてきたのが9年前の事業に関わった子のお母さん!
おかげで、連絡が途切れていたナオミと連絡が取れた。多文化な子どもたちの教育に関わっているとのことで、嬉しい限り。大変な事業だったけれど、こういうことがあるから、NPOの仕事はやめられない。

路上もカエル計画も、書きたいことはいっぱいあるので、またボチボチ書いていきます。とりいそぎ、近況報告でした。

市民活動もろもろ

2012-04-18 20:44:45 | NPO/NGO
ようやっと寒い冬が終わったようで、ツバメやアブラコウモリが飛ぶ姿を見るようになった。一昨日は家の外でフクロウが鳴いていた。
今年は、仕事では3つのプロジェクトを抱え、理事会や厳しい予算に凹みながら、世代交代も見越した組織作りに知恵をしぼる日々。法改正や税務・労務で憶えなくてはいけないことも多々。仕事そのものはやりがいもあるし、面白いんだけれど、全体のマネジメントがね…。
歳相応に責任も増えていくけれど、そそっかしい上に、しばしば人格を疑われている私が、どうやって組織を引き継げるというのだろう…?

プライベートでは、「電気をカエル計画で、静岡県のデータがまとまり、記者会見に行ってきた。データとりまとめも、記者会見の段取りも、全部おまかせで楽してたら、現場で「あれ、数字が合わない」「母数の出所が書いてない」と焦る… 前日にきちんと見ておかない私が悪いのだが。
それでも5社が来て、なんと50分も会見!代表のひーどんが「家庭を預かる母は『節電』できたらと思って~」とゆるゆるモードで説明。記者の喰いつきはかなりよかったので、明日の記事が楽しみ♪

県民投票は、水面下で動いているけれど「浜松は祭りが終わらんと」ということでGW明けに本格始動になりそう。浜松のことだから、一旦盛り上がればノリはいいと思うんだけど。だれか面白がって事務局やってくれる学生がいないかなぁ~。すごくいい社会勉強になると思うよ?(経験者は語る)。

路上演劇祭は、5月19日の本番に向けて着々準備…だけれど、担当の多文化WSは人が集まらず中断中。初めて参加する人には「演劇」「路上」というキーワードがわかりづらく、とっつきにくいらしい。参加してみれば面白いんだけど、わからないなりに「行こうかな」と思ってもらえる信頼関係が築けていない。
でも、ブラジルに帰ったオタビオから「参加したい!」と元気なメールが来たのは嬉しかった。デニスがペルーに帰ってしまうのは残念だけど

里山保全は、今年は植物の保全担当になり、80歳になる師匠から諸々伝授してもらっている(まだまだ長生きしてほしい!)。今年はいろんな観察会も企画中で楽しみだけれど、保全のルールをどう理解・浸透させていくかは、目下模索中。畑も、より自給自足を目指して、新しい品種に挑戦中。

「水俣」を伝えるネットは、申し訳程度だけどピンポイントでお手伝い。ブログには、各地の出前講座のレポートがたくさんあるので見てね。

やりたいことが多くて分身の術を使いたいぐらいだけれど、家族にすぐ熱を出す子どもや、目を離せない病人や要介護者がいるわけではない分、好きに時間を使えることは恵まれているとつくづく思う。
これらの合間を縫って、5月のパレードに向けてサンバも準備中。
脱原発や死刑制度+裁判員裁判について、思うこと、書きたいことは諸々あるけれど、考えをまとめる時間がなかなか捻出できない。まぁ、元気でやっているのでご心配なく~。

寄付~未来への投資はどのぐらい?

2012-02-08 21:52:39 | NPO/NGO
浜松では毎日10℃以下の寒い日が続いてますが、みなさんお元気ですか?

今年は職場が寒くて、靴下重ね履き、膝下のレッグウォーマー、腹巻に膝掛け、カイロが手放せない毎日。一度、温度計で測ったら、机の上17℃、足元も15℃あった。意外と温度はあるのに、寒く感じるのは代謝が落ちたせいなんだろうか…。

先週末は、東京出張でNPOの交流、研修に励んできた。ファンドレイジング・日本2012は700人も参加があって、松山や広島のNPOスタッフ同志と久々の再会。刺激的な3日間だった。
「寄付」や「社会貢献」にまつわる最新情報を、どっさり得てきたけれど、NPO側として寄付を集めるだけでなく、自分自身は一体どのくらい寄付を払っているだろうか?と。

書き出してみたら、昨年は震災もあって寄付が多かった。でも「義捐金」は全くなくて、3つの市民団体市民基金に18,000円。どこも「知人が関わっているから」「災害支援に実績のある団体だから」が決め手だった。
それと、脱原発の3団体に15,000円。高木基金原子力資料情報室電気をカエル計画。これも知人がやっていたり、実績のある団体に投資することで、脱原発を少しでも進めたい!という思いがある。

その他にも、鹿児島愛媛水俣関係、そして地元の団体など7つの団体に会費を納めている。
脱会した団体もいくつかあるけれど、理由は「団体の方向性が合わなくなった」「ニュースレターをもらっても読まない」「応援したい気が失せた」から。
同じお金を使うなら、こっちよりあっち、というのもあったかな。

これらの寄付+会費を合わせると、金額としては大したものでないけれど、市民活動に投資した額が年収に占める割合は2.5%になる。(まだ数え忘れているのもある気がする…)
これが多いのか少ないのか、みなさんはいかがですか?

川北秀人さんは「震災復興には5%の寄付とボランティアを」と言ってるけれど、私は半分も達していない…。う~む。

ちなみに、高木基金は今年は一般寄付もかなり増えたとのこと。これまではかなり苦しい台所事情だったようなので、同じ気持ちを持った人が多かったことを思うと可笑しいやら嬉しいやら。でも、その原因を思うと素直には喜べなかったりもする。

写真は沖縄出身の友人から。「沖縄から一足早い春のお届けです** 数年前に台風でやられた実家の寒緋桜。今年は立派に咲いていると、父から便りをもらいました。より力強さを感じたので、おすそ分けです!」と。
寒さにめげそうな時に、嬉しい便りでした。ありがとう~

NPO訪問~中山間地のコミュニティ

2011-07-08 21:48:32 | NPO/NGO
この一ヶ月は仕事で市内のNPOをあちこち訪問、設立の経緯や特色、課題などを伺っている。
今週は車で2時間近くかけて、天竜区の「がんばらまいか佐久間」と「夢未来くんま」を訪問してきた。両者とも集落や町の構成員がほとんどそのままNPOの構成員になっているという“もう一つの自治体”的なNPOである。コミュニティの再構築やまちおこしについていろいろ興味深い話を聞いてきた。

天竜は美林で有名な土地だが、実際は荒れた山林も目に付く。合併したことによるデメリットも大きいと異口同音に話していたことも印象的だった。一方で「三遠南信道路ができたら…」「バイオマスエネルギーが普及したら…」という期待も聞かれた。移住者の受け入れも、近年は積極的にやっているとのこと。
話を聞きながら、愛媛、高知、広島、島根で見てきた中山間地のNPOやまちおこしを思い出していた。

様々なNPOの実態は、改めて議論・分析していく予定。意外と面白いNPOあり、がっかり怪しいNPOもあり、ピンキリです。実際に会って話してみると、印象が違うことも多々。
というわけで、明日は細江の方へ、環境系NPOの取材に行ってきまーす。