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気分は南米?~多文化&SDGs日記

四国を経て、浜松に三度漂着したかっぱの近況

全国交流会

2010-08-01 23:41:42 | 多文化共生
昨年12月に構想を練り始め、4月に助成金が決定、そこから2足のわらじで準備してきた5年ぶりの全国交流会。県内外から50人余りが集まった。
3度目でわかっていても、「来れるかも」→「来れなくなった」「遅れる」「ドタキャン」に振り回されるのはダメージがでかい。地元は参加予定者の半分しか来ないし、信頼関係の構築がまだまだであることを痛感させられた。

地元のオーガナイズではたくさんの課題と反省を残したけれど、5年ぶりに演劇WSをやったジルソンが「毎回ここへ来ると、みんなに触発されて、自分の気持ちもしばらく熱くなる」と語っていた。
久々の再会で、来年は一緒に路上演劇祭ができそうな見通しが見えてきたことは、収穫の一つ。

「いつもは仲間のいない“アウェイ”だけど、ここは“ホーム”だから」と語っていた高校生のYちゃん。中学生の時はすごく大人しい子という印象だったが、今日は堰を切ったように自分のことを話していたのは驚きだった。
先日弟を亡くしたばかりのハルミも、バイトの夜勤明けで駆けつけて、いっぱい話をしていて、彼女たちの日頃の孤立感、焦燥感と、ここなら思う存分話せる!という安堵感と開放感が伝わってきた。
ベトナムルーツのT君に至っては「話しすぎて、苦しい~!」、話したいことがありすぎて呼吸が追いつかないー!と。気持ちはわかるけど、もうちょっと落ち着けってば(笑)。

彼らを見て思い出したのは、私が学生時代に参加した環境系の全国交流会。
僻地で孤軍奮闘していた時に出会った“同志”たちは、初対面でもすぐに打ち解けられて、たくさんの刺激とアイデアをもらった。普段は一人でも、全国に仲間がいることは大きな励みだったし、自分が主催したことで地元とのつながりも深まった。
その後、私も関わって青年の全国組織を立ち上げ、後輩たちを巻き込んで世代交代をしながら10年以上が経った。当時は不安定な組織だったが、いろいろ経験を積み重ねて、今では代表が環境省の会議に委員として呼ばれるまでになった。

今日も組織をどう運営していくかで堂々巡りの議論になっていた部分もあるが、5年ぶりに開いて当事者の成長を見ると、彼ら自身が組織を作って運営して、社会に認知されるのも、そう遠くないだろうと思った。

というわけで、課題も残しつつ、仕事の山場をひとつ越えた!の報告でした。
今年はアルプスには行けないけれど、やっぱり8月は山ですわ(違)。

参院選、フィリピン学習支援、ジャガイモ&ビーツ

2010-07-11 22:05:44 | 多文化共生
選挙は20:05ぐらいに開票0%で2人当確。終了~。速すぎー。
ワカモノの視点でマニフェストを読む会@参院選、はマーキーのブログにレポートが出てました。「マニュフェストを手に入れる顛末記」興味深いです。

昨日はフィリピン人の学習支援教室へ。高校1年生の理科(化学反応、中和、質量、力学エネルギーetc.)を頼まれるが、自分の頭の忘れっぷりにガーーーン! 教科書借りて見ながら、過去の記憶を引っ張り出してなんとか説明
それにしても来日2年半で「凝縮」とか「塩(えん)」とか学習言語&漢字だらけの理科をこなしているV君、本国でもきっと優秀な生徒だったんだろうなぁ~。フィリピンでは、高校レベルの数学・理科は英語で学ぶとのこと。アカデミック・タームの辞書があれば、もっと習得が早いんじゃないかな。

今日は、ネット中継で3位決定戦に燃え、午前中は畑仕事&ジャガイモパーティー。今週はジャガイモ三昧でドイツ人な生活ですわ。ほくほくのキタアカリうま~
ビーツも葉っぱがたくさん採れたので、タコとソテーにしてみた。
パウル君はスペイン予想だけど、決勝は果たして…???

ブラジルへ行ってらっしゃい!!

2010-06-13 22:47:16 | 多文化共生
昨日は日系青年&シニアボランティアで日本語教師としてブラジルに行く、としみん+エミリアの歓送会。
としみんはミュージシャンでラジオDJで塾講師でもあり、教え子の子どもたちをはじめ、音楽仲間、日本語関係者、ブラジル関係者などなど、集まったのは100人以上!!
本人の企画運営と、会場のセルビツの協力で、3日かけて食堂を拡張して(!)ライブ会場を作った盛大なフィエスタとなった。
オリジナル曲から、おなじみ替え歌ラバンバやなつかしのRockメドレー(Livin'on a prayerに思わず鳥肌。同世代~)などなど、出し物満載のライブも素晴らしかった~

そして、圧巻はポルトガル語のスピーチ。2ヶ月の研修でよくぞここまで!という長~いメッセージ。エミリアも私が行っているポル語教室の優等生だけあって、見事なスピーチに副領事が感動していた!!

来月からとしみんはマナウスへ、エミリアはパラナ州へ。
2人とも人望が厚いし、日本語教師としても熱心だし、ブラジルでも多くの人に慕われる存在になるんだろうなぁ~。ブラジルでいろんなものを吸収して、戻ってくるのが今から楽しみ。2年後はブラジル風味も加味した「おかえりなさいライブ」かな?!
おっと、その前に私もブラジルにも遊びに行かなきゃ!ポル語、がんばるぞーっ。

Boa Viagem! Boa sorte!! いい2年間になりますように

路上演劇祭、本番!

2010-05-23 22:58:03 | 多文化共生
天気にも恵まれ、無事終わりました!

9:00 フェンスを外した松菱の清掃。地下へ降りる階段は9年分の汚泥とカビ臭で、実行委員長いわく“ムーチョきたない”状態。「アースデイはままつ」の皆さんがデッキブラシを手に大活躍。私は学生たちと入口のガラスを拭く。雑巾は埃でドロドロの真っ黒になるが、1時間経つと往年の姿がよみがえってきた。

10:30 テント設営が終わり、劇中に流すCDのテストや、演じる場所のチェック作業。ギジェルモ劇の台本を渡されて、一夜づけならぬ一朝づけで内容の確認。
CD-Rを買いに走る途中、昔ダンス教室に通っていた古い駅前のビルが壊されたことに気づく。こうやって街は新陳代謝していくのか…。

11:40 ザザの地下街で昼食。NPOつながりで助っ人に来た初対面のHさんと話したり、久々に逢う友人たちと話したり。

13:00 演劇祭開幕!トップバッターはたけぶんレッツ)の「めくるめく紙芝居」。
みんなで好きなように絵を描き、それを並べ替えて、物語をくっつけた大作。
アコーディオンや木琴、ピアニカにリコーダーに太鼓、「ベトナムの鼻笛」だの「断末魔をあげる鶏肉(楽器名不明)」などけったいな鳴物が次々かき鳴らされ、物語は時におどろおどろしく、時にコミカルに展開する。(写真)
噂には聞いていたけれど、語りと音響が入るとむっちゃ面白い!!

13:40 高架下の公園で「Multi Culture Department」のリハーサル。最終回にやっとシーンが完成したので、リハで初めて演技指導。通して2回やるのが精一杯。

14:50 現場に戻ると、世田谷から来た「ゆーじーず」のゆうじさんが、子どもたちの率直な質問に応えて電動車椅子を高速&器用に動かして見せていた。

15:00 いよいよ本番!私はビデオ撮影&小道具係。ぬーひんがマイクでセリフを拾いに回る。観客が「あ、駅の噴水だ」と言っている声が聞こえ、伝えたいことが伝わっていて嬉しくなる。最前列の子どもたちも真剣に見ていた。
狭い空間ではあったけれど「ペルーからの労働者たち」「研修生のティカ」の2つの物語が外国人6人、日本人9人、裏方2人の17名で演じることができた。

15:30 ホッとして舞台端に寄ったつもりが、目の前で突然芝居が始まる。何?これって練習??と思う間もなく、ひきずりこまれる。うまいなぁ~。まりまりの芝居に心ひかれながら、ギジェルモWSのリハへ。

15:40 昨日は参加できなかったので、全員合わせるのは初めて。前日は4時間半、ぶっとおしで練習だったらしい。最後のシーン8のセリフが覚えられないが、様々な劇団からのパワフルな演技者たちに引っ張られて、なんとか合わせていく。

16:30 ぷちぷち劇場の一人芝居を見ながらスタンバイ。次々繰り出される芸に口をあけてポカーン。なんだかわからんが面白い。

16:40 繁華街の流れを堰き止め、ギジェルモWSがスタート。黒い上下の7人が人ごみの中から登場し、テンポよくセリフと歌?でコミカルなシーンをつないでいく。最後は「だめ、大量消費、だめ、大量のゴミ」「お年寄りと子どもの意見を聞こう」「変化が必要だ」「愛をもってお互いのことを考えよう」「もっと平等に」「さあ、はじめよう!」といういメッセージで終わる。
タイトルは「Banality」…陳腐な言葉、表面的な興奮、という意味らしい。演じた人自身も「何だったんだ??」という疑問が残ったし、見た人にどこまで伝わったかは謎だけれど、成沢さんいわく「直接的なメッセージを投げかけるメキシコ路上演劇の手法を再現したかったんでは?」とのこと。なるほど~。
ギジェルモの指導で、にわか混成劇団で3日で作ってしまうという作業自体がとても面白かった。

17:00 最後の演目「フリーダとディエゴ」。実物そっくりに扮した2人にびっくり。いつ化けたんだ!?
偶然来ていた友人のブラジル人はファンタスティック!と言っていたが、フリーダ・カーロディエゴ・リベラというメキシコの画家の愛と裏切りの夫婦の物語を知っている人はどれぐらいいたのだろうか? 説明がなくても楽しめるんだろうけど、出演者のコメントはききたかったな…。

17:30 詩の語りで演劇祭終了。現場の撤収作業を終えて、しばし放心。

18:00 交流会会場へ。19:00からスマトラ料理のケータリングで打ち上げ!キュウリの細切りの甘いジュースに衝撃。料理も美味しかった~~。

21:00 メキシコ人たちがセルベッサを飲みたいと言うので、12人で2次会へ。カラオケで23:20まで盛り上がる。久々に若者の歌を知った。もっとラテンの歌もリストにあるといいのにね。

翌日のシンポジウムは所用(NPOの総会)で行けなかったけれど、交流会で合流。実行委員長ののぞみさんの「来年もやります!」の宣言に喝采。
多文化チームのわかものたちもほとんど来ていたのが嬉しかった。次は何をやろうかね~(笑)

今回、本当にたくさんの人のお世話になりました。フェンスをはずす募金をして下さった方、WSに参加した方、当日のボランティア、そして足を運んでくださった見物客。東京、メキシコから来たゲスト、実行委員、全ての方たちに感謝!
ありがとうございました。そして、来年もどうぞよろしく~。

ソシオドラマ~メキシコの路上演劇

2010-05-20 22:42:17 | 多文化共生
路上演劇祭・浜松では、メキシコで路上演劇をやっている演劇人を招いてワークショップをやっている。ギジェルモ・ディアスは路上やスラム、刑務所などで演劇活動をやっている俳優・演出家だ。

どんなワークショップをやるのかな~と覗きに行ったつもりが「22日は出るよね?」「え!ええ?」と巻き込まれました。
参加者は劇団主宰とかバリバリの演劇人ばかりで、私だけド素人。大丈夫なんかいな…
でも、テンションの高い演劇人と一緒に練習するのは面白かった。

“mierda”を訳せ!と言われた時には困ってしまった…。
普段そんな言葉を使う機会はないから、パッと言われても出てこないー。
うんと考えて出てきたのは「ク○ばばあ」でした。

ちなみに、私のセリフは
「全ての看板で読んだよ」(落ち着かせるように)
「やったー!」(踊りながら)
「仕事が欲しい!」(イスを持って)
「真っ黒な髪の男の子がほしい
「私の天使♪」(と歌う)

です。何のことやらわからん、て?

はい。私も何のことやら、さっぱりわかっていません!
明日の練習は出られないので、どんなオチになるかも知りません。


全ては22日、路上でわかる!!   …らしい。


わかものたちの演劇も台本ができました。
スペイン語の台本もがんばって翻訳しました。
彼らはいったい何語で演じてくれるのでしょうか??
これも当日になるまでわかりません。

今回のワークショップは、表現の手法を知り、外国人の体験や思いを聞いて、それを元にストーリーと表現を練っていくこと、のプロセスを重視している。
5回全部に参加できた人も少ないけれど(ケンジだけ?!)、インドネシアの女性の研修生が日本に来る過程、来てからの経験、これからの展望をみんなでじっくり聞くことができたのはよかった。研修生は5回の試験、100人に一人の高倍率を突破して来ているという話は私も初耳。しかも女性は極めて少なく「選ばれて来た優秀な人材」であるらしい。

進行役は演劇デザインギルドのナルさん、カニカニに頼んでいるものの、演じるのは素人ばかり。なので、劇の完成度や表現の技術は付け焼刃。期待しないでください。
でも、ペルー人たちは前日自主練をすると言うし、インドネシア人も家で練習しているらしいし、日本人の若者たちもやる気満々。

いい作品に仕上がることを祈る!
では、22日に路上でお会いしましょう~~。



「多文化な百貨店」~劇はできるのか?!

2010-05-15 21:39:42 | 多文化共生
タイトルはできたんですけどねー。今日もメンバーが少なかったり、来るのが遅かったり。
さて、明日はどんなストーリーが完成するのでしょうか…。


上演する場所を下見に行った。浜松で一番伝統のあった百貨店。

道に何か落ちている?!

ん、魚の形???




なんと!なぜか?ホッケの干物が落ちていた。

繁華街に丸ごと落ちているホッケ。 うまそう・・・



それを見てみないふりをして行き交う人たち。
とってもシュールな光景でした。

…というのも、演劇なのでしょうか?

来週22日はこの場所で何が起きるのか?!乞うご期待。

日本語を母語としない子どもたちの学習と進路の保障

2010-05-10 23:14:19 | 多文化共生
土曜日は全国在住外国人教育研究協議会の千葉セミナーへ。
当事者の高校生・大学生・保護者の体験談、高校の外国人特別枠などの受験システムや、自治体の取組みの比較、高校内での支援体制、フリースクールの取り組みなどの報告があった。
首都圏は呼び寄せの中国人、フィリピン人の子どもが急増しているが、15歳前後で母語が確立していれば、日本語がクリアできれば勉強も追いつけるだろう。しかも、中国人は親の学歴志向が強く、受験勉強の力の入れ方もハンパではない。

浜松でも国際結婚などの呼び寄せが増えていることは最近の傾向だが、今問題なのは日本生まれ・日本育ちながら、低学力かつダブルリミテッドが多いこと。特にブラジル人は「出稼ぎ」目的で数年単位で本国との行き来があったり、定住か帰国かが不安定であること。
これは集住地域特有の課題なのか、それに関する事例報告はなかった。

浜松も小中学校の支援はかなり手厚くなってきたが、高校進学や高校の支援に関する自治体比較では、学校内でも学校外でもまだまだ遅れている。
熱心な先生やボランティアが一人で奮闘するのには限界があり、制度化していく必要性を改めて実感。今、準備している浜松の「高校生の支援人材の養成講座」では、人材の組織化もやっていきたい。

高校に入ったけれど中退率が高いことも問題で、東京のある定時制では日本語を母語としない生徒は40%を越える中退を出した年もあったという。「特別枠で取ったら、中退はさせないという義務を負わせるべき」という発言にはぶんぶんうなずいてしまった。だってS県は特別枠を作っても、加配はないし、支援もないという現状…。「義務教育でないから」「学校が生徒を選ぶ」状況のままでよいのだろうか?

課題も要望もいろいろある中で「社会全体がゆとりを無くし、競争と多忙化で、マイノリティにまで目が向かなくなっている。日本社会の体質をどう変えるかという問題も考えていきたい」との報告にしみじみ。これは外国人だけじゃなくて、様々なマイノリティに対しても同じだなーと。

参加者は県内外から約80名。交流会では定時制の先生方と話が弾んだ。「なり手がないから24年同じ高校だよ~」という大阪府の先生や「同じ高校で延べ17年目」という埼玉の先生も。
片親がマジョリティで両親揃っている子は少ない。中学でヤンキーをしてた子は限度を知っているが、高校デビューした子は危ない。少年院に送った子もいれば、少年院から出てきた子もいる…etc. そんな“訳あり”の子たちが集まる定時制だけれど、先生たちいわく「昼働いて夜学びに来るなんて、自分はできない。リスペクトしている」「82歳の生徒もいて、自分が学ぶことも多い」「生徒がかわいくて孫みたいに思える」…。

いやほんっと、定時制を好き好んで(?)教えておられる先生方に、毎度のことながら頭が下がる。(そして浜松にもそういう先生方が何人かいることが心強い。)
多文化の業界に足を突っ込んでなければ、おそらく出会うことのなかった世界だ。昨秋から定時制高校で月1回ほどの進路支援にささやかながら取り組んでいるが、生徒そして先生から毎回何かしら学ぶことがあり、行くことを楽しみにしている。

最後は慌しく新幹線に飛び乗って帰ってきたけれど、千葉まで行った収穫は大きかった。浜松ではわかもの関連の事業が冬まで続くけれど、他地域に学びながら、足元での学びの場+しくみづくりに取り組んでいきたい。関係者のみなさま、よろしくお願いします。

静岡でパレード~サンバで笑顔を

2010-05-05 22:17:53 | 多文化共生
昨年に引き続き、今年も静岡駅前の商店街のサンバカーニバルに参加。
パレードの時にいつも思い出すのは、2004年に若くして急逝したN君のこと。みんなが元気でサンバをやれること、たくさんの人と一緒に楽しめることに感謝し、この時がいつまでも続きますように…そんな祈りを捧げている。

今回のチームのテーマは「バイーア」で、バイアーナ&ちびバイアーナ(ブラジルのバイーア地方の踊り手)やカポエイラのパフォーマンスを入れたパレード。
横浜のサウーヂ、東京のリベルダージ、上智大学の中南米研究会、浜松のカポエイラ団体などの助っ人が加わって約50人の編成。
本場の100分の1ぐらいの規模ながら、バリエーションに富んだパレードになった。浅草常連のチームに比べると、衣装も腕前もいまひとつだが(汗)、メンバーのブラジル度の高さは毎年トップクラス。

私はタンボリンという小さな手持ちの太鼓で参加。今年は「魅せる」打楽器隊を目指して、ショカーリオ(鳴り物)と絡んで飛んだり跳ねたり。
観客は、おばあちゃんや子どもはニコニコ手拍子してくれる多くて嬉しいが、ムスっと気難しい顔で見ている大人も多くて、なんとか笑わせるべくパフォーマンスをがんがん入れて、沿道の人にアピール
パフォーマーは楽しませてナンボ。サンバで笑顔になってほしい!という思いをこめて叩いた。こんなノリノリで汗だくの弾けたパレードは初めてかも? 関係者のみなさん、Muito obrigada!



沿道の人は、浜松と同じく高齢者、外国人が多い(外国人率は浜松より少ないはずなのに)。子どももそこそこいるけれど、10~20代の若い世代は少ない。
観客だけでなく、あちこちのサンバチームも結構高齢化している模様。メンバーのIさんは「浜松祭りも若いのが少なくて、40代でも若手だよ~」と言ってたけれど、少子化で少ないのか?若者はどこに行ってしまったんだ??

多文化なわかものたちの演劇WS

2010-04-22 23:16:02 | 多文化共生
先週日曜日から「路上演劇祭」がスタート!昨年は見るだけだったのが、今年は主催する側へ。
外国ルーツのわかものたちが、どれだけ集まって、どれだけのことができるか?!というのは毎度、多文化イベントの一番の心配事だが、コアスタッフのぬーひんが頑張ってあちこちに声をかけ、デニスも知り合いをたくさん引っ張ってきて、初日から12人の外国人が集まった。

日本人参加者も入れて約20名で、ゲーム的な要素を取り入れた「導入」と、状況を設定された中での即興劇を行った。写真は「3人で花を表現」。
後半は昨年の演劇祭で上演した映像を見て、最後にふりかえり。
「楽しかった」「当日も参加したい」と掴みはOK!来週も参加する!という雰囲気ができて、ホッとした。

場所は奇しくもミューラルの導入で演劇WSをやったのと同じ?B大の講義室。
もう7年も前になるけれど、あの時は全く手探り状態でハラハラドキドキの連続だった。それを思うと、ずいぶん進歩したもんだ。プロジェクトも2年目で、スタッフも参加者も経験者がいることは大きい。

最近の「外国人」のわかものは日本生まれ・日本育ちが増え、見かけは会話も問題なく、日本社会に馴染んでいるように見えるけれど、むしろ「外国ルーツ」という意識が隠されて、見えなくされているように思う。
アイデンティティのゆらぎや、母語ができないコンプレックス、将来・進路への不安、いろんな葛藤があるはずだけれど、同化圧力の中で本人自身も「見ないふり」をして封じ込めているのでないかと。

そんな思いやルーツについて深く考えることや、他者と共有する機会は日頃ほとんどないはず。演劇WSの力を借りて、彼らの思いや背景を引きだして、彼らの声にならない声にじっくり耳を傾ける機会にしたい。
そして、その声を社会に向かって表現できればいいなぁ~と。日本人の持つステレオタイプな「外国人像」を打ち砕いて、等身大の「彼ら自身」を演じてほしい。

…なんて思うこと自体が上から目線かも? 私自身が持つ固定観念をぶちこわす機会にしたい。それこそが、多文化そして演劇の面白さだと思うから。
本番まで、ちょうど1ヶ月。まちかどでどんな文化を創造できるか。彼らと共に挑戦していきたい。

筋肉痛な週末:春節~カーニバル

2010-02-14 22:59:30 | 多文化共生
金曜:袋井ガイダンスの反省会。中遠の中学校でも生徒のために動く先生が少しずつ増えているが、定時制が少なく交通の便が悪いため、外国人生徒の選択肢が少ないのが、大きな問題。
びっくりというか、なるほど~と思ったのは、ブラジル人の間に「日本の学校では外国人はいじめられる」「いじめで自殺」というネガティブなイメージが根強く流布しているということ。
「いじめ→自殺」はブラジルではありえないため新聞にニュースがでかでかと載り、名古屋の事件で書いたような「錯誤相関」が外国人側にも起きているということ(あ、日本人は少数派成員じゃないから、ちと違うのかも?)。ネガティブな誤解が広がりやすいのは、日本人→外国人だけじゃなくて、その逆もありなんだなーと。

土曜:午前、磐田のにほんごカフェへ。土曜は初の試みだが学習者が来ない…。日本人5人で外国人への広報の方法について検討。
午後は某所でヨガ。今日は今いち?と思ったのに、翌日筋肉痛バリバリ あいたたたた…。
夜は、ベトナム人教会の学習支援教室へ。三方原は遠かったが、数百人のベトナム人コミュニティがある。20名ほどの子どもたちが5グループにわかれて学習。中学生の化学・地学を見るが、原子記号がなつかしい~。

日曜:朝は椎ノ木谷で久々に肉体労働。新しい田んぼを開墾。高校生が「テコの原理ぃ~」と叫びながら掘る。私はひたすらと石&粘土を運んで畦を作る土方作業で汗を流す。
昼からは、中国人と一緒に春節イベントで水餃子を作る。皮をこね、キャベツとネギを刻み、肉をこね、皮を作って包み、ゆでる。サンタクルスの水餃子大会以来の本格餃子づくり。
東北出身者は水餃子の本場だが、広東出身者は「水餃子はほとんど作らない」そう。広い中国、地域が違えば文化も言葉も食事も全然違う。地図を持っていって正解だった。
その後、実行委員メンバーと1時間以上話しこむ。今、浜松で2番目に多い外国人は中国人。留学生、研修生、帰国者も多いが、一番見えにくいのが国際結婚の女性たち。その「見えにくい」人たちの問題にどう取り組んだらいいのか?日本人で中国に仕事や留学で行っている人たちは少なからずいるので、そういう人も巻き込みながら、ゆっくり進めていけたらいいなぁ。

夕方は、路上演劇祭の実行委員会。今年は多文化&演劇にがっつり取り組みたいが、子どもわかものの相手がどこまでできるか不安も…。
夜は、今年初のサンバ練習。悲しいことも、悔しいことも、サンバで吹き飛ばす!スルド(大太鼓)はリズムパターンは単純だけど、サンバの心臓音で全体のリズムを左右するので難しい~~。途中からショカーリオ(鳴り物)に切り替えたが、腕と肩が筋肉痛2乗。えっほっほ~を入れて、魅せる鳴り物隊を目指したい。華やかなダンサーに未練も持ちつつ、叩き物&鳴り物に色気を感じるこの頃。
その後、友人とご飯を食べて、やっと週末も終了モード。

そんなわけで、水俣写真展には行けず。
来週末は高校の同窓会で東京へ。久々に会うのが楽しみなような怖いような。出身地を答える度に「え~~?!」と言われる私に共通言語があるんだろうか??