goo blog サービス終了のお知らせ 

気分は南米?~多文化&SDGs日記

四国を経て、浜松に三度漂着したかっぱの近況

めざせ!鍬と鎌の達人

2012-09-10 21:53:23 | 
週末は里山仕事三昧。畑の模様替えで、ひたすら土を耕す。
今夏は雨が少なく、里芋が青息吐息。ただでさえミニチュアサイズなのに、枯れかけて哀れな姿に…。元気なのはエジプト原産?のモロヘイヤ(シナノキ科シマツナソ)。切っても切っても、小型の甲虫(マメコガネ?)にたかられてスダレにされても、どんどん新しい葉を出すので、夏中刃物、じゃなくて葉物が楽しめた。

日曜日は湿地の草刈りで、柄の長いL字型の大鎌を持って奮闘 大鎌の使い方は2009年に樹恩ネットワーク主催の大自然塾で習った。縦の刃で「払い鎌」、横の刃は「引き鎌」でザクザクと草を倒していく。平地なので、山の斜面に比べたらやりやすいし、楽しい~♪

しかーし。今日は全身筋肉痛。職場でイスから立ち上がったり、かがむ度に「あいたたた…を連発。
このブログを振り返ってみると、毎年秋には筋肉痛になっているし!

日頃はデスクワーク中心で肉体労働に慣れてないこともあるけれど、道具と身体の使い方がマッチしてないのも大きい。農家のおばあちゃんから見たら、無駄な動きや力の入れ方で「使い方がなっとらん!」のだろうなぁ。
もっと省エネで、鍬や鎌を使いこなせるようになりたい。

写真は、シソの花にやってきたイチモンジセセリ。大きなおめめが可愛い
サンショウクイ?の声もしていたけれど、姿は確認できず。

北米vsアフリカ?!

2012-06-05 21:52:13 | 
昨日はホタル観察会の下見へ。日没からだんだん暗くなっていく空をながめながら、ホタルが光るのを待った。久々に一人で暗闇に向かい合い、アンテナ全開で生き物をじっと待つ。気配を暗闇に溶かしこむと、普段使ってない野生の感覚が蘇ってくる

なのに、ホタルはちっとも飛んでくれないし、コウモリも飛ばない。トイレに行ったら、あちこちに軍曹?のちっこいのがいっぱいいた。ふっ。ここも観察ポイントかも~。

ついでに佐鳴湖まで足をのばしたら、湖畔の湿地から重低音のウゥー、ウゥーという声が。
むむー。がおるんか!

その近くには、アフリカツメガエルの扁平なおたまじゃくしがいる水溜りがあった。ほとんど干上がっていたが、そこにはおたまを狙うウシガエルの姿も。家の近所でアフリカvs北米対決というバトル?が勃発しているのは平和じゃない。
誰だよ、要注意外来のゼノ太郎を放流したのは~!

只今、一般向けの「外来種はなぜ問題か」の指針を関係者と一緒に作成中。
生物多様性の保全を理解してもらうのは、大変だけど面白い。面白いけれど大変。まぁ、気長にやるしかないね。

週後半は東京出張。感覚アンテナの感度を上げたままで東京に行くと、ノイズが多すぎてクラクラする。見ないふり、感じないふりをしないと、都会をやりすごせないのは結構キツイ。

春のアイガモ+畑の覚書

2012-03-24 13:54:02 | 
2月の仕事の山場が終わって一息つく暇もなく、年度末の報告書に来年度の企画、脇に避けていた仕事がどどっと押し寄せている。山また山の縦走で、なかなか下山できない~~~。
そんな合間を縫って、水俣の出前授業やミカワバイケイソウの発芽準備の草刈りに行ったり、直接請求の準備をしたり。私的な活動も春は忙しい。

やっと寒い寒い冬が少し緩んだので、アイガモ大会の第二弾も。今回は、友人の夏目一家が参加。小さな子どもたちも火遊びしたりセリを摘んだりしながら、作業を眺めていた。今回は9羽いたけれど、毎度のことながら生命力の強さにてこずっている。毛深いせいか、なかなか上手に切れない…。
そして、大きなポイントはお湯の温度。80℃以上で「アチチチ…」というぐらいでないと、きれいに羽根が毟れない。真冬の寒い中でやる作業ではないことがよくわかった。

今回は、胸ロース+手羽+モモ+砂肝はタンドリーチキンに、レバーはレバペースト、ガラ+足はスープを取り、端肉は鴨雑炊にして美味しくいただいた。首の脂肪は厚すぎるので外したら、臭みも少なかった。
サンタクルスにいたことがある夏目さんと「鶏の足はボリビアのスープによく入っていたよね~」と。初めて見た時はびっくりしたっけ。

アイガモは、ヒヨコに田んぼの草を食べてもらうために使うものなので、米作が終わり、成鳥になると用済みになってしまう。羽毛が取りにくいので、ニワトリと同じ工程で処理できないことは、アイガモ農法の壁にもなっているという。つまり、アイガモを大事に美味しくいただくことは、アイガモ農法を助けることにもなる。
来シーズンもやる可能性大なので、参加したい人は言ってくれたら誘いますよ~。
写真は撮ってないけれど、詳しい工程が見たい人は夏目さんのブログへ。

畑は、この秋~冬シーズンは3年目にして豊作で、野菜をほとんど買わない冬だったし、人にあげることも多かった。
1)大根(打木源助、赤大根) 大根より葉っぱを堪能
2)ニンジン(時なし三寸) こちらも葉っぱをよく食べた
3)里芋(土垂)→レタス  芋は小粒がたくさん、レタスはしょぼしょぼ
4)カブ(時なし小カブ)+葉ネギ 冬中楽しんだ
5)小松菜  最後は食べきれず、花畑に
6)ワケギ、タマネギ  タマネギはひょろひょろ…

今シーズンの土作りはバーク堆肥40リットルと畑懐のオールベスト、鶏ふん、油かすを入れて完了。あとは畝立てて撒くだけ~。

アイガモ三昧のクリスマス

2011-12-25 21:07:28 | 
Feliz natal!
23日、午前は年末掃除と仕事、午後は知人宅でアイガモ10羽を捌く。昨年と同じ、市内のアイガモ農家の鴨。もう手順も慣れたと思いきや、やっぱり今回もなかなか往生してくれない。

6羽目に手をかけて、「あれ、これまで何羽やったっけ?」
木に吊るした鴨を数える。
「1、2、3、4…あれ1羽足りない
「え、どこ行った!?

なんと!瀕死のカモが脱走。3人で探し回るが、すぐには見つからず。近くの草むらで発見したけれど、他のカモも暴れるわ脱走するわで大変だった。
虐待するつもりはないんだけど、サクっと昇天させる必殺仕事人にはまだまだ遠い…。

羽根を毟るのも、寒風の中で熱湯の温度がすぐに下がってしまい、羽根が上手く抜けない。かなり格闘したけれど8羽やったところで日没。
3羽をもらって帰ってきて、1羽は友人に押し付け、2羽の処理をするが、きれいに羽根を除き、解体してスープを取った時には1時近く。がぁ~~。

24日は名古屋で曇天の下、3時間ガマン大会。体は冷えたけど、心はホットだからいいの。今年こそは、元旦を国立で歓喜と共に迎えたい。
夜は、ノネズミ調査に行って、脂こってりアイガモ鍋。トラップを1回だけ見回って家に帰る。昼間の録画を見てニンマリ。

25日は里山の芋煮大会。大鍋4つ分、山形風芋煮をつくる。
外部団体からの植林の申し出に対して意見交換をするが、答えは出ない。どういう植生、生態系を保全するのか、当初はビジョンや「保全」という目標があったはずだが、最近の活動を見ると「ボランティア活動」に重きがおかれ、森づくり、田んぼづくりが優先されて、希少生物の保全や在来種の尊重などがどこかへ行ってしまっているように見える。

浜松に限らず、愛媛でも東京でも「生態系の保全と管理」について、ボランティアの方々にも共通理解を図ることは大きな課題になっている。
日々活動に貢献しているシニアの方々は、それが生きがいにもなっているので、たまにしか参加できない若輩者が「善意にケチをつけている」ような形になってしまうのが非常に難しい。
善意がイコール「よいこと」とは限らないし、時には善意が逆効果になってしまうこともあるのだが…。植えたい、刈りたい、きれいにしたい人たちに、草ぼーぼーの生物学的な価値を説明するのは至難の業。どうやって、この溝を埋めたらいいんだろう~~と悩む。

午後は、多文化の「移住第二世代」について大学院生からインタビュー。
その後、成分献血で血小板を採る。父が何度もお世話になったが、血小板は4日しかストックできない。輸血をする人たちが無事年末年始を過ごせるように、と願う。

夜はアイガモスープのガラの肉片をこそぎ取って鴨雑炊。里山で収穫した米に、葉ネギ、里芋、しょうが。珍しく浜松産100%(醤油は違うけど国産)の食卓でした。

今年も残すところ6日間。ラストスパートです。
それでは、みなさん、よいお年を!

農的週末と皆既月食

2011-12-12 21:42:55 | 
土曜日は、友人の実家の三ヶ日のミカン園で一日ミカン切りの援農。
その夜は、Twitterを見ながら皆既月食の見物。デジカメ(≠一眼)と三脚でベランダから撮ってみた。夜景モードのオートで、ISO162、F5.6、シャッター速度1/1。ISOを1600に上げたら、画質ざらざらで全然ダメ。
後から調べたら、コンデジでもいろいろ設定ができることがわかったんだけど。

日曜は里山の活動日。自分の畑では小松菜、カブ、大根、葉ネギ、ニンジンの間引き菜、そしてミニチュアのような里芋から、意外とゴロゴロ芋が収穫できて嬉しい悲鳴。とても一人では食べきれない、というより葉を処理しきれないので、畑のメンバーに2/3ぐらい持って帰ってもらう。ハブ茶は最後の収穫。

ずっしり重たい収穫物をぶらさげて帰り、夜は路上演劇祭のインタビューと実行委員会。
帰ってからニンジン+里芋+シーチキンのお好み焼きを作り、菜物をひたすら洗って茹でて切って…。2週間前はたくさんいたカブラハバチの黒い幼虫は全くいなくなり、虫食い跡はあるけれど、虫の姿はほとんど見なくなった。この冬は野菜天国(でも洗うのは地獄)で過ごせそう~。

今夜は、葉ネギと里芋(潰して混ぜる)のお好み焼き。これからブリ大根を煮る予定。自給自足+魚介を食べよう、が最近のブーム。でも、千葉や茨城産の魚を見ると、ちょっと考えてしまう。Bqの表示があれば量を計算して食べることができるけれど、何も表示がないのはちょっと、ね。

ああ、喪中ハガキも書かなきゃ…。年末まで残り19日、わぁー。

3年目の小松菜

2011-11-05 20:57:36 | 
畑で自給自足計画も3シーズン目。今年は種まき時期に雨が多かったせいか、昨年の種だけど発芽率良好。肥料が3年目にして効き出したのか、虫もほとんどつかず、きれいなカブの抜き菜と小松菜が、3年目にしてやっと収穫できたー!!

しかし、期待のショウガはちっちゃいのが採れただけ。畑の先輩は「ショウガは全くできないこともあるよー」と。意外と難しいらしい。
里芋は隣の畑に比べると、ミニチュア?というぐらい小さくて、これも期待はできないかも。
エビスグサ(ケツメイシ)は沢山取れて、お茶には不自由しなさそう

2011年秋~春シーズンはこんな感じ。

1)大根(打木源助、赤大根)
2)エビスグサ+ニンジン(時なし三寸)
3)里芋(土垂)
4)カブ(時なし小蕪)+葉ネギ
5)小松菜
6)わけぎ+玉ねぎ

土づくりは、苦土石灰、堆肥(牛糞?)を80ℓ、鶏ふん。

さて、助成金申請書類を書かねば…。

秋の畑とサンバ練習

2011-09-25 21:41:36 | 
今年の連休1日目は、洗濯掃除と友人の結婚祝いと飲み会。
インドネシアのスマトラ島はメダンで結婚式を挙げた友人夫婦のビデオを見る。イスラム教+インドネシア式の結婚式は、まるで王族の結婚式のような豪華さに一同「すごーーい!!」。衣装を見るだけでも楽しかった。

その後は、前職の関係で飲み会。青森に就職したYさんの話を聞いたり、「女も男も60からよ!」というT姐さんの話に盛り上がったり。「若さに重きを置くことは、自分を貶めることになる。人によっては、まだまだ伸びるんだから」。人生の先輩方の話は心強い

24日は、近所の里山が台風の被害で大変!というので駆けつけたが、チェーンソーの活躍に出番なし。素人がウロウロしてても危ないだけなので、自分の畑に専念。
倒れたハブ豆を起こし、ネギは植え替え、モロヘイヤを片付ける。ショウガと里芋を残して、畑を覆う草むらを除草して、耕起して、施肥して、3時間の作業で翌日筋肉痛。あー。

家に帰ってモロヘイヤを捥いで、洗って、茹でて、遅い昼ご飯。それからベランダでミイラ化したプランターを整理し、掃除し、次の準備。何撒こうかな~♪

連休最終日は、里山の活動日。水の抜けてない田んぼで、早生の刈り取りに難航する。共用畑はまたしても草むらとの格闘。先日研いでもらった鎌の切れ味も悪くなる。
アブラゼミ、ツクツクホウシはまだ鳴いているけれど、コオロギ類の声も増えている。ギンヤンマは産卵中。羽の黒いトンボやウスバキトンボもたくさん飛んでいる。畑はヌマガエルやトノサマガエルがぴょんぴょん!

午後は久々のサンバ練習。今年は5月の静岡パレードが10月になり、静岡のグループと合同練習&シュハスコ。3時のおやつも肉だ肉!
しかし、ブラジル人が激減してしまったのが悲しい…。6年前に2ヶ月近くかけてチクチクとスパンコールを縫った自作の衣装は後輩に譲渡して、バテリアに専念しまーす。エンヘド(テーマ曲)はPortelaの81年。まだ参加者募集しているので、関係者はよろしくねー!


追記:書いているうちに、上関町の町長選の結果で、原発推進派が3選目。現職の壁は厚いなぁ…。

雨の梨狩り

2011-09-05 23:03:18 | 
紀伊半島の尋常じゃない集中豪雨とその被害に、鹿児島の8.6水害ではどうだっけ?と探してたら先輩の書いたものが出てきた(私もこのパーティーに行く予定が甲突川の氾濫で会場まで辿りつけなかった)。
あの時は数日間で1000mmと記録的な降水量で「50年に一度の水害」と言われたが、今回は3日間で1500mmを越えている。あれからまだ18年なのに。これも気候変動の影響なんだろうか…?


幸い浜松は無事で、土曜はセミナー開催でソーシャルメディアの勉強会。日曜は久々のサンバのステージのあと、友人たちと渡辺農園へ梨狩りに。
梨やのけんちゃんの案内で、雨の中カッパを着て梨をもぐ。よく太って袋がはぜて、赤っぽく色づいたものが美味しいそうだ。
写真は雨で撮れなかったので、園主のブログから拝借。


梨は春の受粉が大切で、全ての種が受粉しないときれいな丸にならず、美味しくないのだそうだ。
また花から実になるのは1~2%で、時期を見ながら摘果しないと大きな実にならない。最後は一つ一つ袋もかけるし、ミカンに比べるととても手がかかるとのこと。

値段が高いけれど、育成のプロセスを聞くとなるほどねーと。
味は、それは甘くてジューシーで、美味しかった!!
農園に続々人が訪れて買っていくのも納得の味。高級果実なわけだ。
なかやす牧場で作っている「おっぱいアイス」の梨シャーベットも美味しかった~!

果樹園には、ミカン、モモに自家用のレモン、すだち、イチジク、カキもあって、果物大好きの江さんは大喜び。またミカンの頃に行こうね~。

朝鮮かぼちゃの豊作~今夏の成果

2011-08-28 22:11:30 | 
今日は里山の活動日。8月中旬に比べると、暑いけれど秋の空気になってきた。

今夏の畑は10日~2週間おきにしか行けなかったけれど、今日はホバク(朝鮮カボチャ)が大豊作で15~6本収穫して、畑の仲間や職場の人に配った。
「カボチャ」と言っても、水気の多いズッキーニのようで、若いうちに食べる。薄くスライスして、醤油と油でさっと炒めても美味しい。(写真はこちら)

昨年は猛暑のせいか、8月に入ってぱったり獲れなくなったけれど、今年は土作りをがんばった+追肥をした+雨が適当にあったせいか、8月に入っても収穫が落ちず、長く楽しむことができた。ただし、時期を逃すと人の腕より太りすぎてしまうので、夕方仕事を抜けて収穫に行ったことも何度か。

おすそ分けした人たちには「美味しかった!」と好評で、来年はさらに種を分けることになりそう。今年は鹿児島まで種を送ったけれど、どうだった~?>ちくちん

さて、今期の成果は…

1)<ホバクが伸びて埋まった>、フダンソウ →穴だらけ
2)ホバク →大豊作
  青じそ、ツルナ、マクワウリ →消滅
  ズッキーニ →ホバクに負けてひょろひょろ
  ハブ豆、長ネギ → 成長中
3)里芋(土垂)→未だひょろひょろ
4)えだまめ →美味しかった♪ その後はモロヘイヤ →収穫中
5)ニンジン →不作でヒネ人参、小松菜の後は里芋
6)ショウガ(中大)→成長中?
  ジャガイモ(メークイン)→やや不作

ホバク以外のウリ科はウリハムシにやられ、里芋にはセスジスズメ(蛾の幼虫)がつき、モロヘイヤはマメコガネにすだれにされ…。でも、ニンジンは昨年ほどキアゲハはつかなかった。
というわけで、ホバクと枝豆以外は不作な夏でした。

隣の畑の里芋に比べると、うちは半分以下の大きさだし。
ショウガは何時ごろ獲ればいいのやら、様子見の状態。

ベランダのバジルも、そろそろジェノベーゼソースにしなくちゃ。プチトマトは植えた時期が遅かったのか、全然収穫できず
梅干しは塩が多めで「しょっぱ~~い」梅になったけれど、初めて作った割りには、まぁまぁかな?
次は味噌づくりにも挑戦したいなぁ。

梅干に初挑戦

2011-06-17 23:06:21 | 
昨日は静岡で、県内のNPO支援センターの人たちと意見交換。震災支援をしている県ボラ協のMさんの話は、またもや報道と現状とのギャップを感じた。Mさんは「阪神大震災の時のオウムもそうだったけれど、今回も原発に話題を持っていかれた…」と嘆いていた。
いや、それだけじゃなくて美談か悲劇をセンセーショナルに描きたがるマスコミと、そのようなニュースに飛びつく受け手の問題もあるように思う。

Mさんいわく、現地は津波で壊滅したところ、水害で1階が被害を受けたところ、被害が何もない(今回は地震による倒壊がほとんどなく、ブルーシートを見ないとのこと)3パターンに分かれ、道路一本隔てて運命が分かれてしまった場所もあるとのこと。
そして、避難所にいる人たちの数より、被害を受けた自宅で何とか暮らしている人たちが推定で5倍ぐらいいて、組織化されていないために、物資も支援も届かない、届けられない状況にあること。

他にも興味深い話が多々あり、浜松でも報告会を開いて話を聞きたいと思った。現地まではなかなか行けないけれど、これからの支援には何が必要で、何ができるのか。「明日は我が身」で学ぶこともいっぱいある。


今日は、先日収穫した梅が黄色くなったので、梅味噌、梅サワー、に続いて梅干に初挑戦。梅のある生活とか四畳半で梅干をつくるサイトを参考に、焼酎で洗って、塩をまぶして瓶につけてみた。
梅のシーズンだから「梅雨」なんだということに、今頃気がついた。

職場では畑&ハンドメイドの話題が飛び交っている。お金を払って買うのは簡単だけれど、自ら汗を流し、手をかけて作ることの面白さ、美味しさはまた格別。美味しくできたら、お分けしますよー。


写真は椎ノ木谷のモチツツジ(5月14日撮影)。毎年サツキ・ツツジのシーズンが来ると、諏訪之瀬島のマルバサツキを思い出す。御岳では6月~7月上旬が見ごろ。今頃、火山の斜面では幻想的な大群落で可憐な花を咲かせているのだろうなぁ…。

明日は名古屋で全国フォーラム。明後日は自家製梅酒を手土産にダンスの師匠を尋ねに京都へ。夜は路上演劇祭の実行委員会。またもやフル回転の週末です~。