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気分は南米?~多文化&SDGs日記

四国を経て、浜松に三度漂着したかっぱの近況

初夏の畑と田んぼ

2011-06-10 22:38:19 | 
今週も東京出張で支援センターの全国会議があったり、他団体を訪問したりされたりの一週間でした。久々にヨガに行ったらあちこち筋肉痛~。

先週末は2週間ぶりの畑でツユクサとの戦い。オオバコが減ったのは、石灰を撒いた効果があったかな。
しかし、ニンジンは発芽がわずか2本だけで撒き直し。マクワウリもウリハムシにやられて壊滅。ホバクは4本のびて早くも花が。もらったズッキーニとツルナはなんとか定着。枝豆は小さな実が成ったけれど、隣の人いわく「昨年はそこから全部虫にやられて全く食べられなかった」ええ~。

ジャガイモは花が咲き、里芋はやっと芽を出しはじめ、ショウガはダメかと思ったら、小さな芽を2つ発見。
ニンジンとハブ茶の種を撒いた。マクワウリは自宅で苗を作り直し。

田んぼの田植え準備と梅収穫を手伝って、梅は3kg横浜の友人たちに提供、1kgをサワーに。←買うとえらい高くてびっくり。

赤いトンボが飛び回っていて、なかなか近寄れなかったけれど、どうやらショウジョウトンボのオスらしい(写真)。

原発については、いろいろ思うことがあるので、明日改めて。
明日夜はホタルの観察会も。お天気が持ちますように~~。



畑の覚書~2011春

2011-04-17 12:24:12 | 
先日、面積を測ったら3.5×5.5mで約20平米あった。
今はシュレーゲルアオガエルの「コロコロ…」という鳴き声があちこちで聞こえる

昨季の成績
1)カブ  1~2cmの球ができただけ。
2)ニンジン 発芽したのがやっとで、ほとんど食べられず
3)ワケギ 今年はよくできた!
4)小松菜 そこそこ育ったけれど、大きさが足りず。来年再挑戦。
5)赤大根 雨の少なさ+霜で死滅
6)大根 根も葉も大きくなれないまま

と雨の少なさにやられた秋~冬シーズンだった。

現在の予定
1)空き地 →菜物を撒こうかな
2)ホバク(朝鮮カボチャ)、青ちりめんじそ
3)里芋(土垂)
4)えだまめ(福成9本、湯あがり娘6本)
5)ニンジン、一部は小松菜
6)ショウガ(中大)、一部はジャガイモ(キタアカリ?)

今年は土作りを1ヶ月かけてがんばった!
有機石灰、発酵鶏ふんと配合飼料、畑で作った堆肥を入れた。
よく育ちますように~~~。

これから田中優さんの講演に行ってきます
多文化演劇WSも今日が初日。たくさんの参加がありますように

アイガモ再び+春の畑

2011-03-20 21:15:47 | 
地震の余波で3月の予定がキャンセルになり、帰省もままならないので、週末は農作業に勤しむ。これも、私ができる「持続可能な社会の実践」だしね。

昨日は「合鴨またやります」とのことで、4羽の雌をいただいてきた。
前回に比べて手際もよくなり、喉の下の骨を確認して斬る→血を抜く(大人しくなるまで、しっかり押さえる)→80~90℃のお湯に浸して羽根を毟る→足の皮と爪を取る、で野外の作業は終了。
足のウロコは黄色だけど、剥がす時に色がゴム手袋について、洗っても落ちない。なんでだろう?

家に帰ってから、脚と手羽を外す→キッチンバサミで肛門から外皮を開く→胸肉を剥ぐ→胸骨の両脇を切って外す→内臓の周囲の薄皮を切りながら心臓(ハツ)と肝臓(レバー)と砂肝をとる→胆嚢や腸などを傷つけないように外す→食道の堅い管を引き抜く→肺をこそげ取る→首の皮をとる、の作業を2羽分やった。

ガラスープは、2羽分入る4リットルのビタクラフト鍋が大活躍。首と足ひれの部分も入れ、長ネギ、ショウガと2時間ほど静かに煮出した。
レバーなどの内臓は塩焼きにして、その他の肉は燻製職人の友人がスモークにしてくれる予定で冷蔵庫へ。
大分手馴れてきたけれど、スープができる頃には日付が変わっていた。

また、チビ大根の山を片付けるのが大変!アブラムシを振り落として葉っぱは鰹節と擦りゴマのおひたしに、大根はカクテキに。
生協と収穫物と合鴨で、買占めしてないのに冷蔵庫はギュウギュウ。
さらに、甘夏酒も仕込んだ。白いわたの部分を削ぎ取るのが手がかかるー。

今日は、再び畑へ。花の咲いた小松菜と、復活したワケギを収穫。
そして、鍬で掘り返す。「原発にも石油にも頼らないもーん」「グローバル経済に対抗するんだー」とごまめの歯軋りながら、ひたすら鍬を入れる。深いところからは漬物石ぐらいの大きな石もゴロゴロ。
途中で、冬眠中の3cmぐらいのアカミミガメが5匹ほど出てきて、1匹は鍬でグサっ…ごめんよぉぉ。他のはその辺に転がしていたら、目を覚ましたのか次に見たらいなかった。

今日はまだ半分の畝3本分しかできなくて、とりあえず有機石灰を撒いてきた。来週には発酵鶏ふん、油かすを入れられるかな。
今年も、この畑で栽培、収穫ができますように…。

明日は雨の予報で農作業はできなさそうなので、震災の募金活動に行ってきます。

小松菜とカブと大根

2011-02-27 16:50:37 | 
今日の畑は、最近の雨と暖かさでワケギが復活!していたが、赤大根は何度かあった寒波(近所では7mmの氷が張ったとか)でほぼ全滅。
小松菜とカブの花芽が出始めてしまい、小さいままで収穫。師匠は2cm以下のちびカブたちを見て「肥料が足りん」。え~、かなり鶏ふんを入れたつもりだったのに、まだ足りないのかー。
まぁ、昨年のカブは虫食い+他人に抜かれて全滅、小松菜は大きくならないまま気がついたら花畑になっていた(爆)のに比べたら、菜物としては少ないけれど収穫できただけ進歩はしたかな。

小松菜の葉っぱはギザギザの食べ跡が。虫なら丸くなるのに誰だ?畑の先輩に聞いたら、ヒヨドリでないか?と。キャベツやブロッコリーも喰われるとのこと。むー。

この秋シーズンは大根、赤大根、ホウレンソウ、小松菜を蒔いて、ワケギ、ニンジン、カブを植えた。ホウレンソウは石灰が足りなかったのか小さいまま。ニンジンは水と温度が足りなくて5cm以上にはならず。

今日見た鳥。ゴイサギ(若)、キジバト、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ♂、ツグミ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、アオジ♀♂、カワラヒワ、ハシブトガラス。
見た生き物を図鑑で調べる至福のひととき。でも、この後は大量の野菜洗いと茹で仕事が待っている~~

アイガモを食べた

2011-02-11 22:04:07 | 
1週間経ってしまったけれど、記録として。

レバー、ハツ、砂肝:カレー味に炒めて、おつまみに。
ガラ1+水かき:ネギ、ショウガと煮込んでスープを取った。(写真)
ガラ2+手羽:脂を取ってサムゲタン風スープに。
ムネ肉1:鴨鍋と洋風スープに。
ムネ肉2+モモ肉:ローストしてオレンジソース和えに。

1週間たっぷり楽しんた。
赤身は味わいと歯ごたえがあって、ブロイラーの鶏肉とは全然違う。腰と首の厚い脂身を処分した以外は、ガラもできるだけ肉を削いで食べた。
ごちそうさまでした!!

しかし、諸々調理するには鍋が小さすぎて、思い切ってビタクラフトの鍋鉄フライパンを購入~。
今日、両手鍋を初使いしたら、火の通りがよくて、野菜が甘くて旨い!嫁に行かない嫁入り道具だけど、長く使って料理を楽しもう♪

アイガモを〆た

2011-01-30 18:40:01 | 
今日は某所で合鴨5羽を〆てきた。鶏は以前、高知で10羽さばいたけれど、合鴨は初めて。ボリビアでもアヒルをさばいたりしたから、まあ何とかなるだろう~!と挑戦。
ポイントは、相手が「あれ?」というぐらい手早くやって、静かに成仏してもらうことで、鶏でかなりコツはつかんだつもりだったんだが…。
これが大変だったのよぉ~~。

まず、水鳥だけあって毛深い!首の地肌が見えていた鶏と大違いで、斬るべき場所が全く見えない…。
そして、切ってもあまり血が出ない。結構出たかなと思っても、まだ暴れる
ぐったりして、もういいかなと吊り下げたら、首をもたげてグエッグエッと鳴くしー
あーん。ごめんね、ごめんねーと謝りながらの作業でした。
アイガモの生命力の強さにびっくり。
ちゃんと食べるから許してね。

内臓は消化器と胆嚢は傷つけないように取り外し、肝臓と心臓と砂のう(砂肝)は食べる方へ。
肉はきれいな赤身で美味しそう~。どうやって食べようかな♪
2羽もらってきたので、しばらく楽しめそう。

アイガモ農法のカモは、成鳥になってからの処理がなかなか難しいようで、あと8羽も頼まれているんだけど、次はもうちょっとましな方法を考えねば。

1月は毎年のことながらイベントや進学ガイダンス主催者交流会や、報告書書きに追われている。浜松も寒いけど、雪が1度降っただけで雨がないので、畑のワケギが枯れそうになっていた。
さて、これから報告書をがんばろう~~~。

七草粥~春の七草も消滅傾向

2011-01-11 09:12:31 | 
日曜は椎ノ木谷で久々に作業。新しい田んぼの畦づくりをやったが、寒い中汗が出る重労働だった。苗を植えるまでには、代掻き、畦塗り…とまだまだ作業が続く。ユンボがあれば速いんだけど、人力でやるのは大変
大学体育会の「サバイバル合宿」だけじゃなくて、すべての若者に体験してほしい~。

作業の後は七草粥で、鈴木満帆先生の講義があった。
すずな(カブ)、すずしろ(大根)以外の七草を町内でを採集したそうだが、セリ、ナズナ、はこべら(コハコベ)はすぐ見つかったが、ごぎょう(ハハコグサ)とほとけのざ(コオニタビラコ)は見つけるのが大変だったそうだ。

確かに黄色い花のハハコグサは、昔はよく見かけたが、今はチチコグサの外来種ばかりになっている気がする。
コオニタビラコも以前は普通種だったが、鈴木先生いわく「除草剤の影響で減ってしまったのでないか」とのことで、今年は一ヶ所でしか見つけれられず、その一ヶ所の田んぼも潰されている途中で「来年は七草を揃えることが難しいだろう」とのこと。

また「七草なずな、唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先に…」の唄の解釈で、“唐土の鳥”が大陸からの冬鳥のことではなく、大陸から(鳥と共に)運ばれてくる疫病でないか、との説でしたが…それって鳥インフルエンザ?!

今年は植物に目を向ける時間をもっと取りたいな~と思った七草粥でした。
畑の方は、雨がなかったせいか、大根がロゼット化しているし、小松菜の根が太く長くなっていた。昨年は虫と肥料不足で壊滅だった小松菜と蕪が、今年は楽しめそう

脱穀~アンラク式速脱号

2010-10-18 11:53:48 | 
土曜日は種まきと脱穀で、ほぼ1日椎ノ木谷にいた。
脱穀は足踏み式の脱穀機をとみつか未来塾から借りて、2週間干した稲束を回したり広げたりしながら穎果の部分を外していく作業。



∩型の針金がついていて、ここに穂を当てて籾を分離するしくみ。
リズムよく踏んで高速回転させるのが難しい。左脚が筋肉痛~。



束ね方が緩かったせいか、茎ごと抜けたり藁も大量に混じってしまった。
きれいに取りきれなかった穂も混ざって、篩をかけるのが大変なことに。
最後は日暮れと競争でした。

上空にはこんなものがバリバリ轟音を立てて飛んでいた。
航空ショーのある週は、空がやかましい。
そういや、先週はサシバの渡り@佐多岬のシーズンだなぁ。


種まきは、大根(打木現助)、赤大根(もみじ)、ホウレンソウ(次郎丸)、小松菜(丸葉小松菜)を蒔いて、ワケギを植えた。昨年より3週間遅いけれど、今年は暑いから大丈夫かな。種代、肥料代、合わせて2400円ぐらいなり。
畑仲間からはマコモダケと冬瓜とサツマイモをいただく。野菜の高騰時も、物々交換に助けられている。

多文化ネタは仕事の方のブログに書きました~。

秋の畑仕事

2010-09-29 17:05:54 | 
畑を初めて、早1年。昨年は放棄畑をツルハシで汗水ながして開墾して、えらく大変だった。
今回は1年かけて使ってきたのと、雨が降った後だったせいか、備中鍬でさくさく掘り返して2日間で土づくりの準備を完了。それでも週明けは今週も筋肉痛で始まった。

昨年は石灰と肥料を一緒に入れたり(←アンモニアが発生するので一緒に入れてはダメ)、肥料が少なかったりで、師匠に「育ちが悪い」とダメ出しされたので、土づくりをいろいろ調べて、8畳ぐらいの小さな畑に堆肥1袋と牛糞堆肥80リットル、発酵鶏糞10kgを投入。
ハタネズミの穴は少なかったけれど、思ったほどミミズも出なかった。うーん。
隣の畑は、今年はハクビシンの被害が大きかったそうだ。

牛や鶏の餌はおそらく輸入だから、食料自給率の面ではあまりよくない。自前の堆肥を作れるようになりたいなぁ。
週末には畝を立てて、種まきといきたいところ。さて、今度は何を撒こうかな~♪

重曹とクエン酸

2010-07-04 23:22:51 | 
今週は、大事な友人の大事な弟が急逝する事件があった。中学の時に日本に来て、自分で道を拓いて東京の大学に進学したのに、19歳の若さで…。
家族ぐるみでのつきあいだっただけに、仲のよかった親姉弟の思いはいかばかりかと思うと、本当に言葉もなく、やりきれない。せめてもの救いは、告別式に高校の同級生がたくさん来ていたこと。後から後から、県外からも駆けつけた友人の多さに、故人の人柄がしのばれた。


気を取り直して行った畑で、ジャガイモ、人参、ビーツ(赤カブ)を収穫。ジャガイモは師匠にダメ出しされた割には、元出の5倍以上はしっかり収穫できて、重たかった~。
ビーツが獲れたからボルシチに挑戦してみた。レシピに「色を止めるためにレモン汁」とあったが、レモンがないのでクエン酸で代用しちゃえ!と鍋に入れたら…

赤い泡がしゅわしゅわしゅわ~~~

ええ??? な、なぜに発泡?!

…もしや、これは掃除用の「重曹」では

あわてて調べたら、重曹=炭酸水素ナトリウム、は食用にも使われていて、ほっとした。危うく鍋ひとつパーにするところだった

そういや、甘夏酒に「クエン酸を入れたけど、全然酸味が出ないよ~?」ということもあったけど、あれも重曹を入れてた気が…。
台所を探したら、クエン酸のボトルが別に出てきた。←実家から詰め替えて持ってきているので、まぎらわしい。重曹にも「夏みかんの強烈な酸味を中和させる」役目もあるので、あながち間違ってはいないんだけど。

久々の失敗(もどき)に青ざめた夜でした。

今週はブラジル人学校検診。連休は愛媛遠征、月末は大イベントの主催がある。
暑い時期だけど、気を引き締めて行こう。

W杯は残すところ、あと4戦。西村さん(主審)の出番がもう一度あるといいなぁ~。