外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

日付不明まとめ書き日記2023年12月下旬~2024年1月上旬

2024-01-17 21:06:35 | 日記

 

 

大掃除も何もしていないのに慌ただしく年が明け、2024年も、もはや1月下旬に入ってしまった。なんてことだ…

 

一昨年の旅行記もパレスチナ滞在記の追加分もまだ終わっていないのだが、それはそれとして、今回は久しぶりにまとめ書き日記。年末年始の時期って、なぜか日記を書きたくなる。なぜだろう…

 

 

 

某月某日

毎日寒い日が続く。うちのアパートは風通しが良く(婉曲表現)、エアコンをつけてもあまり室温が上がらないため(13度とか14度とかそんなん)、コタツを併用している。コタツというものは、一度入ると出るのが億劫になると相場が決まっているので、それを防止するために、「コタツから出たら酎ハイを一口(か二口か三口)飲んでもいい」というご褒美ルールを設定することにした。

 

このため、起きてからすぐに缶酎ハイを開けて、冷蔵庫に入れておき、コタツを立つたびに冷蔵庫に寄って、一口(か二口か三口)飲むようになった。

 

以前は、前日の晩に缶酎ハイを飲む際に少し残しておいて、翌日起きた時に冷蔵庫を開けて、「あら?こんなところに酎ハイがあるわ。妖精さんのプレゼントかしら?せっかくだから、ちょっといただこうかしら(ごくごく)」という一人芝居をしていた時期もあったのだが(参考)、最近は全て飲み切ってから寝るので、新しい缶を開けるしかない。

 

私は夜型なので、昼過ぎに起きることが多い(夕方の時もある)。昼間からストロング酎ハイを飲むのは気が引けるので、なるべく3~7%くらいのソフト~マイルド酎ハイを選ぶようにしている。飲む量も少しずつなので、酔うこともない。問題は、飲みたくない時も飲まなきゃいけないことである。

 

いくらアル中(たぶん)の私でも、寒い日は冷たい酎ハイよりも熱いコーヒーが飲みたい時もあるのだ。でも、ルールだから仕方ないので、コタツを立った時は、飲みたくなくても酎ハイを飲むことにしている。ほら、私って、自分に厳しいから…

 

 

酎ハイよりチャイが飲みたい時もあるけど、ルールはルールだから‥

(年末にトルコ料理店で飲んだチャイ)

 

 

 

某月某日

自分で丁寧に出汁を取り、みりん、酒、醤油を加えて作ったつゆよりも、100均で買っためんつゆの方が美味しいことに気づいてしまう。

 

私は普段、うどんや蕎麦を作る時、昆布と混合削り節(鰹節や鯖節などのミックス)で出汁を取り、そこに本みりん、純米酒、醤油(こいくち)を加えてつゆを作る。だから、めんつゆはあまり買わないのだが、タレが付いていない納豆が安かったので買った時、タレの代用品として100均でめんつゆも買ったのだ。

 

100均のめんつゆは小ぶりだが、納豆に使う量はたかが知れているので、いつまでも余って邪魔である。そういうわけで、試みにうどんつゆとして使ってみたのだが、いつもより美味しくなってしまって衝撃を受けた。味がきちっと決まるというのか、塩分が適切で、甘すぎず、ちょうどいい味だったのだ。

 

いままで時間をかけて丁寧に作っていたあのつゆはいったいなんだったのか。私の何がいけなかったというの…?

 

う~ん…

 

やっぱり、分量比を気にせずに、心の赴くままに材料を入れるのがまずかったのかしら(それや)…気が付いたらいつも、みりんと日本酒を入れ過ぎるし…(アル中あるある)

 

 

 

年末にみりんを買ったら付いてきたお屠蘇の素「とそ散」

みりんに一晩浸けて飲んだら、めっちゃ甘かった(当たり前)

 

 

 

某月某日

寒すぎて布団から出られないので、布団の中で歌の歌詞を作る。布団から出られない全ての人に捧げる歌だ。

 

 

(カエルの歌のメロディーで)

さむいよるでも

ふとんはぬくい

ほかっほかっほかっほかっ

もうここに~すむしかな~い

 

そとはふゆでも

ふとんはハワイ

ほかっほかっほかっほかっ

一生ここからで~な~い

 

 

どうですかい?ちゃんと韻を踏んでるの、すごくないですか?

 

自分の才能がコワい…

 

 

「ふとんはぬくい」と題したイラストも描いた。今年の描き初めだ。今回はペンタブレットではなく、マウスで描いてみた。

自分の才能が…(以下省略)

 

 

布団から出たくないと言えばこの歌(毎年冬に聴きたくなる)

 

 

 

某月某日

年末年始に里帰りした時、両親が撮りためた動画を家族で観ていて、「オトナの一休さん」というNHKの名作アニメに皆で感動する。これが実話に基づいてるなんて、ちょっと信じがたいほどだ。

 

一休さんというと、子供の頃に観たアニメのあのとんち小僧しか知らなかったのだが、こちらの一休さんは大人で、とんちは言わない代わりに、お経の上に自分のした大きなウンチ(一本糞)をのせて見せびらかしたり(固定観念に縛られていないことを示している)、可愛がっていたスズメが死んで涙を流して戒名を付けたり(諸法無我=全てのものに実体はないと言っても、悲しい時は悲しいと主張)しているのだ。若い頃に自殺を図ったり、年取ってからは娘くらいの年の女の子と結婚していちゃいちゃしたりと(「オトナの」とタイトルについている所以か)、その自由奔放っぷりに家族全員がシビれたのだ。結局録画してあった20話分を2回に分けて全て観た。

 

「オトナの一休さん」を家族で観たことが、今回の里帰りのハイライトだった気がする…

第二則 すずめの葬式」より、かわいがっていたすずめの死を悼む一休さん。(c)NHK - 板尾創路が演じるアニメ「オトナの一休さん」、夜ふかしの会・鬼頭、大重、原も  [画像ギャラリー 4/6] - お笑いナタリー

 

 

動画(第1則~第6則、4:43くらいの第2則「雀の葬式」から音声が聴ける)

https://www.dailymotion.com/video/x8d9cnf

 

 

もちろん、オトナの一休さんを観るだけではなく、家族で年越し蕎麦やおせちやお雑煮を食べたり、近所のお寺に年始のご挨拶に行ったり、散歩したりもしたので、その時の写真をいくらか載せておく。

 

 

うちのお雑煮は白味噌汁に茹でた丸餅入り

 

 

私はいい年をして大掃除もおせちやお雑煮作りも手伝わず、毎日昼過ぎまで寝ていたが、なんと全然怒られなかった。親はもうあきらめてるんだと思う。長い付き合いだからな…

 

 

昼ごはんは私と妹が担当してピザやパスタを作ったが、いまいちだった。

普段一人分しか作らないので、人数が多いと勘が鈍るのよね(ということにしておいて下さい)

 

 

近所の山寺の門

 

 

お寺でいただいた抹茶と和菓子

 

 

お寺のそばの竹林

 

 

散歩に行った堤防

 

 

黒猫さん発見

 

 

 

こんな感じで、今年もブログ更新のペースはなかなか上がりそうもないですが、何卒よろしくお願いいたします~

 

 

(終わり)

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