外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

「モデル報酬」としての猫の餌付け

2013-03-24 22:34:47 | ヨルダン(猫中心)
フランス文化センターの近くでくつろぐ猫たち。この後でエサをあげた。




「猫のお父さん」を見習って、というわけでもないけれど、私も猫の餌付けに勤しんでいる。
ただし、無償であげるわけではない。
まず写真を撮らせてもらい、そのお礼としてエサを置くのだ。
そう言う意味では、私の餌付けは「無償の愛」ではなく、「モデル報酬」的な性質を持っているといえよう。

主な対象はうちの庭に出入りしている猫(何匹かいる)と、うちの近くのゴミ捨て場の常連猫たちだ。
彼らはすでに私を「エサをくれるひと」だと認識しているようで、私を見ると動きを止め、期待を込めて見守っている。
だからといって、近寄ってにゃあにゃあ鳴くというわけでもなく、あくまで安全距離を保っている。
キャットフードを撒いても、すぐには食べてくれず、私がある程度遠ざかってからおもむろに食べ始めるのだ。
そんなふうに猜疑心丸出しなところがまた可愛いのよね、アンマン猫~

散歩や買い物の途中で見つけた猫にも、気が向いたらエサをあげる。
猫の姿を求めて、ゴミ捨て場や車の下を覗き込んだりもする(別に探さなくても、その辺にたくさんいるのだが、つい・・・)。
だから私の散歩や買い物は、大変時間がかかるのだ。
そうでなくても歩くのが遅いのに・・・。


うちのアパートの庭をテリトリーにしている子。
「おや、何かくれるんですかな?」という態度で待っている。



でもキャットフードを置いてあげても、すぐには食べない。



ようやく食べ始めたが、まだ警戒してる。



うちの近くのゴミ捨て場の常連の猫たち。名づけてゴミ猫~

コメント
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