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外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

新橋の猫居酒屋「てまり」で子猫に遭遇

2018-05-01 17:16:42 | 

 

先日、「猫居酒屋」として名高いJR新橋駅付近の「てまり」に初めて足を踏み入れたら、奥の座敷に子猫が何匹かいて、猫好きの若い女性客が「ああ~、あああ、ああああああ・・・」という感極まった悲鳴を発しながら触ったり写真を撮ったりしていた。

もちろん私も写真を撮ったり(上手く撮れなかったが)、触らしてもらったりした。子猫を見るのは久しぶりだ。生後約2ヶ月らしい。お母さん猫やその他の大人猫を合わせると、十数匹いるとのこと(常連さん談)。世話が大変そうだが、子猫は可愛いから苦にならないかも(いや、やっぱり大変かも)。外出する猫と引きこもりの猫がいるらしい。個性の問題か。

 

携帯で撮った写真、だいたいボケた・・・

 

 

子猫って、猫である上に子供なので、もう存在自体がアイドルだ。

 

 

奥の座敷の片隅はこんな感じ。猫とじっくり遊びたい人は座敷を予約するのが良さそう。逆に、猫好きでない人やアレルギーのある人は避けるべきスペースだろう。

 

アイドル撮影会を終えて、カウンター席に移動する。

 

カウンター席にもこういうヒトが登場したりする。猫好き専用のジャンナ(天国)か、ここは・・・

 

 

カウンターには魅惑的なお惣菜がずらりと並んでいる。ここは家庭料理の店で、特に猫好きではないという常連のおじ様もいた。料理と雰囲気がいいし、値段も手頃で場所も便利なので、一般のサラリーマン客も利用しやすいのだろう。猫派のほうが勢いが強そうだが。

 

 

突き出し(関東では「お通し」って言うんですかね)の小鉢。禁煙なのは猫の健康のため?ビールはサッポロ。猫だらけで家庭料理が美味しくてビールがサッポロだなんて、なんて素晴らしいお店でしょう。ちなみにグラスの赤ワインも意外に美味しかった。

 

肉豆腐、ほのぼのと懐かしい味、実家で食べた記憶はないけど。

 

揚げたてコロッケ。

 

ねっとり里芋。皮を剥くのがちょっと面倒だった。箸でずるっと剥けるんですけどね、ホラめんどくさがりだから。林檎を買ったら、皮を剥く前の心の準備に1週間かかる性格だから。(なぜ買うんだ)

 

飲食の合間に、そのへんをウロウロしている猫さんたちと遊ぼうとして、お店の猫じゃらしを勝手にとって使ってみたが、ほぼスルーされた。しくしくしく

 

愛想のいい小柄な女将さん。カウンターの中で料理していたのは息子さんだと思う。息子さんは一見話しかけにくい雰囲気だが、実は親切。私に猫用のおやつの小袋を渡してくれた。猫にあげていいですよって。うふふ…

 

メニューに値段が載ってないので質問してみたところ(財布に余裕がないんで)、「酒類は基本的に一杯500円で、料理は一品600円」とのことだった。但し、中には割高な焼酎などもあり、料理の方もモノによっては値段が上下する可能性あるので、気になる人は注文するときに確かめたほうがいいかも。突き出しの小鉢の値段は聞き忘れた。

 

というわけで、猫好きで酒好きの人(私)には「本当の故郷」(?)のような場所だった。子猫が子猫であるうちに、また行かなくては…

 

食べログ

https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13080493/

 

(終わり)

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2月の猫たち

2018-03-15 01:29:17 | 

 

最近ぐいっと気温が上がり、コタツをつけていたら暑いくらいになったが(でも寒がりだからつける)、もしやこのまま夏に突入するんだろうか。春の妖精さんが居眠りをしているうちに、夏の魔女がフライングしてしまったのかしら?でも油断していたら、また冬老人が戻ってきたりするのかしら?

さて、今回は2月に遭遇した猫たちの写真を載せる。なぜかもう随分日にちが経ってしまったが、なぜだろうねえ・・・

 

これは2月上旬に行きつけの猫多発地帯で会ったサビ猫さん。1月22日に降った大雪がまだ少し残っていた。日陰に積もった雪というものは、永遠に溶けないかのように思えるが、ある日気がついたら消滅している。古い記憶のように…

 

サビ猫は表情が読みにくいが、この子はけっこうフレンドリーで緊張感がない

 

サビ猫さんと戯れてきたら、別の子がやってきた。うっすら入った縞模様がステキ

 

牽制し合うふたり。どちらもふっくら体型だ。近所の猫おばさん(おじさん)にゴハンをもらっているに違いない。

 

この辺の道路の端には、時々こうやって猫が座っている。「猫注意」の看板がほしいところだ。

 

その付近を散歩したら、梅が咲いているのを発見した。たまに昼間外を歩くと発見が多い。(普段出歩くのは夜なので)白梅は青空に映える。

 

ボケてしまったが、背後にメジロが映っている。メジロは小さくてきれいなきみどり色で、永遠のアイドルだ。

 

こちらは2月の終わりの暖かい日に近所で会った顔見知りの猫。いつも目をしょぼしょぼさせていて気になる。

 

この子もフレンドリー。呼びかけると近寄ってきて、気軽に触らせてくれる

 

この日初めて見た黒猫さん。黄色いボタンのようなつぶらな目がラブリーだ

 

暗くてボケちゃったけど、夜どこかの駐車場でみかけた大猫さん。三つ指ついてる?

 

暖かい日に散歩していると、世界は猫で満ちているんじゃないかという気がしてくる。野良猫にとっても、厳しい冬が終わってひと安心というところだろう。そうこうしているうちに、また厳しい夏がやってくるのね…

 

(終わり)

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寒い日のしかめっつらの猫たち

2018-01-14 05:59:25 | 

今日も凍てつく寒さだった。
布団から出た自分の勇気をほめてあげたい。(起きたのは午後1時過ぎ)
うちにはテレビがないし、天気予報をチェックする習慣もないのでよく知らないが、最近全国的に気温が下がっているらしい。
野良猫さんたちがしんぱいだ…

それでも日が差していたせいか、昼間猫多発ゾーンを歩いたら日向ぼっこをする子たちの姿を見ることができた。全員に「何ジロジロみてんだよ。こっちは寒くてしょうがね~んだよ。けっ」っていう感じの、不機嫌そうな顔されたけど…それがまたカワイイ(猫おばさんの意見)


猫をよく見かける商店街の洋服屋さんの前の、近所の猫がよく昼寝しているバイク。暖かい日にはもうちょっとリラックスした姿が見られるのだが、今日は縮こまってらっしゃる。肩がこりそうな姿勢だ。マッサージをして差し上げたかったが、空気を読んで自粛した…



同じスポットの暖かい日の様子。この日はサビ猫さんが占領していた



脇道のけっこうワイルドな感じ(と言っておこう)の2階建てのアパートの階段のところには、同じような険しい表情をした長毛のお方が。



ふさふさの毛皮に加えて脂肪のコートを着てらっしゃるようだが、やっぱりお外は寒いよね…



商店街沿いの住宅のドアの前で待機してらっしゃる方もいた。飼い猫?



毛並みがよくてふくよかだが、「けっ」と言いたげなの表情は他の子たちと同じ




みんな、身体に気をつけてなんとか冬を乗り切って欲しいものだ。
早く春が来て暖かくなればいいのだが。まだ2月を乗り越えないといけない…

私も寒さには非常に弱いので、冬はキライだ。
常春の国に住みたい。マリネラに行かなくては…


マリネラとはこのヒトが統治する国。隣にいるのはスーパーキャット。考えてみたら、「パタリロ!」は猫派の漫画だな



ちなみに、ウィキペディアの「パタリロ!」の項目の英語版のキャラ説明には、以下のような記述があった。

Patalliro du Malyner VIII (パタリロ・ド・マリネール8世)
The 10-year-old diabetic brainchild king of Malynera. When he becomes frustrated or embarrassed, he grooms himself like a cat.
(10歳の糖尿病持ちのマリネラの王、天才的頭脳を持つ子供。いらいらしたり困ったりしたら、猫のように身づくろいする)


あ~マリネラに住みたい・・・


(終わり)

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猫椿公園の猫たちのグルメ度上昇中

2015-09-30 15:26:53 | 

以前の記事で、うちの近所の猫椿公園(仮名)に集まる3匹の猫たちをご紹介した。太り気味の白黒猫と強気な茶色の子猫、そして優雅でグルメな白キジ猫。

最近、奴らのグルメ度が全体的にアップして困っている。


3匹のうち一番グルメなのは、以前も触れたようにこの白キジ猫だ(これは首輪っぽいものをつけていた時代の写真)



この猫が普通のドライフードを食べてくれないので、私は時々ササミなどを茹でて持参するようになった。
しかし先日、スーパーで半額だったアメリカ産の鶏胸肉を茹でたものをあげたら、匂いを嗅ぐだけで食べてくれなかった。
他の2匹は喜んで食べてくれたというのに・・・どんだけグルメなんや、君は。

そのリベンジ(?)として、2日後にマグロの角切りを持参したら(でもこれも半額セール)、グルメちゃんは不在だった・・・

そうこうしているうちに、猫たちは私を「ドライフード以外の美味しいものをくれる人」と認識してしまったらしい。
最近では茶色の子猫もドライフードを食べなくなり、私の周りをウロウロして「もっと美味しいものを出せ~」とみゃあみゃあ催促する始末。
白黒猫は食べてくれるのだが(だから太るのだろう)、茶色猫がそれを邪魔して頭突きを食らわせたりする。
「もしかして、こいつだけ美味しいものをもらってるのかも」と疑っての行動らしい。
やれやれ~

こういう状況を、人は「墓穴」と呼ぶのだろう。
墓穴を掘り進んで、そのうちブラジルに着きそうな勢いだ。
今後はしばらく、心を鬼にしてカリカリだけをあげるようにしよう・・・なるべく。


うちのアパートの窓からズームで撮影した白黒猫 トリオの中で撫でさせてくれるのはこの子だけ



茶色の子猫 画像が不鮮明で申し訳ない



お金がないくせに猫にあげるエサのレベルをエスカレートさせるのは、ヨルダン在住時代からの私の持病だが、
他の猫好き仲間で、同じことをやっている人の話は聞かない。
なぜだろう?
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最近の猫椿公園

2015-09-22 21:01:04 | 

以前アップした記事で、うちのアパートの近所の猫椿公園に出現する猫たちと猫おばさんについて書いた。

猫スポットに集まる猫の顔ぶれは、時が経つにつれて入れ替わることが多い。
猫おばさんもまた然り。
ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず・・・

最近あの公園でいつもみかける常連猫は、以下の3匹だ。
(もしかしたら、すでに載せた写真かもしれない・・・記憶力が弱いもんで、すいませんねえ)


明るい茶色の子猫と太り気味の白黒猫
茶色猫が一番いばりんぼなので、たぶんここのボス。動きが素早いので、なかなかちゃんと写真が撮れない



緑色の目をした優雅なグルメ猫 ヘンな写真だけど~



そして、最近よく遭遇する新猫おばさんは、以前の人と同じく年配で小柄だが、よりフレンドリーで少女のような雰囲気の可愛い人だ。
彼女は毎日夕方やってきて、この公園とその周辺の数カ所にキャットフードを入れたトレーを置き、夜中に食べ残しを回収しに来るのだという。
食べ残しを放置すると、近所の人に苦情を言われるからだ。
日本の猫おばさんたちは、気を使ってるなあ・・・
気のせいかもしれないけど、猫おばさんは小柄な人が多い気がする。私は大柄な方ですが。

彼女は、会うたびに猫情報をくれるのだが、
それによると、乱暴者の茶色の子猫は、先住猫たちを追い出してしまったらしい。
白黒猫もこの子に追いかけられて小さくなっていたが、やがて仲良くなって事なきを得たとか。
実際この2匹はいつも一緒にいる。
ちなみにどっちもオスです。

3匹目のグルメ猫は、以前は飼い猫だったが、家出してここにいついたという話だ。
そういえば、ずっと以前に見かけたときは水色の首輪らしきものを付けていたが、今は首輪なしだ。
彼(彼女?)は他の2匹と違って、いつもおっとりしていて、気に入ったエサしか食べない。
このお猫様のお口に合うようにと、私はつい茹でたササミを持参したり、生肉をあげたりしてしまう。
他の猫おばさんのエサを食べなくなったらマズイので、エサのレベルを上げるのはやめるべきなんだが・・・

昨夜このグルメ猫が、公園付近の商店街に面した建物の階段を下りてくるのに遭遇した。
上階のマンションに猫食堂があるのかもしれない。
野良猫の生活は、なぞが多いなあ・・・





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