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ハレノヒ

日々の生活の、あわのようないろいろ。

三春町 カフェ「narumari」

2012-08-11 14:45:25 | にちじょう
ツイッターで知って行ってみたいと思っていた、三春町のカフェ「narumari」。



三春街道から少し入った住宅地の中にある、小さなお店。
しかしここは特に「街」というわけでもないし、本当に住宅しかないのに
急にこんなお店があるのだなぁ。

席数も少なく、心地いい感じ。
入店した時に星野源のアルバムがかかってたので、それだけで「好きなお店」認定。
いや、音楽の趣味とかって大事でしょう。
これ好きな人だったら、ああ、こういうお店なのね、と。わかりやすいというか。



「エスニックまぜまぜご飯」(“揚げたての”唐揚げ+味噌汁)
わたしパクチーとかが苦手なので、「香草」と書かれていたこのメニューは
やめておきました。でも、少しもらって食べたら、パクチーは入っておらず
そこまで匂いの強いものも入ってなかったみたい。
そういうのが苦手な人でも十分食べられます。
ナッツがいい。家でもまねしよう。



「しょうが焼き定食」(味噌汁+ポテトサラダ+お新香+ご飯)
ツイッターで知って、この白ごまと黒ごまがかかってる所にひかれたのです。
ごま自体の味ももちろん違うけど、ごまって、料理する人にとってはその存在感の
重要性ってすごいと思うから。
どっちもかけてるってところが、味の好みというよりは感覚的に合うような気がして。

味は、バターを使っているとかで、なかなかに濃厚。
でも豚肉はいわゆるしょうが焼用ほど厚いものではないので、案外もたれない。
個人的な好みとしてはもう少し甘いほうがより好きだけど、ご飯が進んでおいしい。



豚肉となすの味噌パスタ(サラダ付)

わたしは茄子だめなので、これだけは味見してません。
でも味噌味が濃厚で、非常においしかったとのこと。



ピーチソーダ
わたしも好きで使っている「MONIN」のシロップのソーダ割りに、ミントがのっているもの。
ソーダが少し苦い感じがしたので、トニックウォーターなのかも?
こういうちょっと珍しい感じのソーダがあるところも、好き。



濃厚ショコラ

バニラアイスが添えられたチョコレートケーキ。
粉少なめの濃いタイプだけど、そこまでどっしりというわけでもなく、かすかにふわふわ。
隣の席のお客さんが食べてるのを見て、つい注文。

いや、こういう「街」でもない場所にこういうお店って、よくあったもんだと
感心しました。価格も定食で780円くらいの安めの設定だし。
(これだけ食べて3000円とっちょとだった)
雰囲気もいいし、器も本郷の「樹ノ音工房」の物を使ってるということで、シンプル
だけど無機質でない感じが素敵でした。

やっぱりね、もちろんおいしいものを適正な価格で、というのは飲食店だったら当たり前
のことだろうけど、それ以上に雰囲気って大事だなと改めて思いました。
感覚的に合うというか。
そういうのがあれば、多少のことは許せてしまうし気にもならないもの。

友達を連れていきたいお店が、またひとつ増えました。いい収穫。



滝に打たれに行く(未遂)

2012-08-05 20:00:00 | にちじょう
あんまり暑いんで、滝にでも打たれようかと「達沢不動滝」へ。

猪苗代町の中の沢温泉からさらに山奥へ入ったところにある滝で、何が
いいって、駐車場から歩いて5分で行けるのがいい。
本格的な山歩きをしなくとも滝が拝める。
ヒールやサンダル履きでも行ける。
そういう場所です。(いや、ヒールは歩きにくいけど)



こんな感じの林道を行く。
森の中なので、日が当らない分結構涼しい。
滝が近付くと、空気がひやっとするのがわかるくらいに、さらに涼しくなる。





こんな感じ。
今日は日曜だからか、お客さんがたくさん。
年季の入ったおじさんカメラマンが何人も三脚を立てて撮影してたので、なるべく
邪魔にならないように、かつ大胆に川の中をじゃぶじゃぶ漕いで近付く。
ごく浅い川だし流れがそれほど急ではないので、川底の石にだけ注意して歩く。
さすがにお客さんいっぱいの中で打たれるわけにはいかなかったけど、水遊びくらい
ならできそう。あと滝の流れの向こう側に行くとかも。
はたしてそういうことをしてもいいのかどうかは分からないけど。
(でも以前ここで子供たちが泳いでる写真を見た気がするんだよなぁ…記憶違いかな…)

山の中なので、水が切るように冷たいのが、とにかく気持ちいい。
入口に手を洗うところがあるのだけど、子供が喜んで洗ってた。
しかしいつ来ても林道にゴミひとつ落ちていないのには感心する。
地域の人が清掃活動をしているんだろうし、来るお客さんも捨てないんだろうな。

ここへ行くのに気をつけた方がいいのは、トイレ。
一応入口あたりにあるにはあるのだけど、特に女性や若い人なんかは入れる感じではない
ので、事前に済ませましょう。(でも近くにコンビニとかがないので、それも要注意)
あとこの時期(と紅葉の時期)はかなり混みます。
もともとそんなに多くの車を止めるスペースはないので、早い時間の方がいいかも。
昼前に行って昼過ぎに帰ろうとしたらだいぶ混雑して出にくくなってたので。
さらに朝夕は熊にも注意。
冗談抜きで、町でさえ出るので、この辺も気をつけないといけないと思う。







あとはこんな感じ。
通りかかった志田浜もお客さんがいっぱい。
車を止める場所がないくらいに混んでました。
県内でオープンしている海水浴場が勿来のみだからか、県内のお客さんが多いみたい。

夏満喫の一日。
暑かった。




「青春リアル~福島をずっと見ているTV」

2012-08-03 21:00:00 | にちじょう
昨日NHK Eテレで放送された「青春リアル~福島をずっと見ているTV」。
感想がツイッターの文字制限内では収まりそうにないので、ここで。

今回は怒髪天の増子さんがゲストということで、張り切って視聴。

郡山市内で除染活動を行う男性の、出発前のテーマソングは怒髪天の
「ニッポン♡ファイターズ」。
自分の守るべき子供たちのための活動に、まさに「おれがやらなきゃ誰がやる!」
という思いなんだとか。
活動するトラックには怒髪天のステッカー。
やっぱり働く者のための音楽なんだなぁ、非常によく似合っていて、何とも様に
なっている。

増子さんは「風とロックなどで福島に来るとありがとうって言われるけど、誰かの
ためにやってるわけじゃなく、自分のためにやってるんだ」というような事を言っていた。
だけど郡山市内のライブハウスで行われたライブには、普段およそロックなんてものを
聞かないであろうおじさんおばさん、そして小さな子供までが集まった。

つまり、そういうことなんだと思う。

うわべだけのやさしい言葉をかけたり、寄り添ったりということではない。
そこが怒髪天の強さで、やさしさで、信じられる部分なんだと思う。
若い子だけが、音楽好きな層だけが聞く音楽が悪いわけじゃないけど、年齢も性別も
関係なく、こうやってただ純粋にその言葉と音だけを聞きに集まるって、きっと音楽
の本来の姿なんだろう。(今更こんなこと、書きつくされてることだろうけど)

音楽は所詮音楽でしかないから、おなかの足しにはならないし、放射線量を減らす
こともできない。
だけど、そういうんじゃない力って、ホントにあると思う。

「「福島はもうダメだから早く避難した方がいい」「除染なんて意味がない」と外から
言う人がいるけど、怒髪天は実際に福島に来て、ここで生きている人がいるってことに
向き合ってくれた。福島の人はそれがうれしかったんだと思う。」

番組中、箭内さんは言っていた。
(しかしこの人の言葉はいつも的確なので、感心する。)

もちろんそういうんじゃない見守り方だってあると思うし、避難した県民を悪者にしたい
わけじゃない。
ことさらに美談にするつもりもないけど、やっぱり、怒髪天には「ありがとう」としか
言えないな。

決してスマートにカッコよく生きているわけじゃないし、泥臭くてやぼったい。
そんな怒髪天を、見続けますよ、これからも。


怒髪天MV「ニッポン ラブ ファイターズ」

日々のこと040

2012-08-02 21:03:03 | にちじょう
毎日毎日、あついあつい…。
特に今、会津若松市内で日中を過ごしているので、盆地特有の
風の抜けない蒸篭の中にいるような暑さが。

高校生のころ、この暑さの中授業を受けたり体育をしたり
本当にしてたんだろうか。
いや、もう15年以上前の話なので、今とは気温が違うだろうけど。

それで、暑い暑い市内を抜けて猪苗代に戻って、でもまだ日が高いうちは
暑いので涼を求めて。










すべて湖南町で、猪苗代湖を。

夕日なんかを期待して出かけるときは、なんだかんだで湖南方面へ行く。
まぁ志田浜なんかもきれいなんだけど、湖南の方が車通りから離れてるので
静かな気がするのです。

この季節だから、夕暮れのセミの声と鳥の声、そして波がちゃぷちゃぷする音しか
聞こえない。

だんだんと日が沈むにつれてじりじりしていた感じもなくなって、風が涼しくなる。
本当に、いい時間。



最後は月。
きれいに丸くて、錯覚といわれても信じられないような、大きな月。

夏の日の長さは、こうやって夕方と夜の間をしっかり堪能できるところが
とてもうれしい。



花火の季節

2012-07-28 21:37:59 | にちじょう
今日はわが町猪苗代の磐梯まつりだけど、お隣の湖南町(郡山市)の花火を見に行く。

多分猪苗代湖の舟津公園あたりで打ち上げてるはず。
近くまで行けるのかどうかもよくわからないので、見に行く時は
田んぼ道に車を止めて見る。







毎年毎年「花火はそう簡単に撮れるものじゃない」と分かっていながらも、
毎年毎年三脚立ててなんとなく挑戦。
勉強したり研究したり、物事を極めるのが苦手なたちなので、毎年なんとなく。
これが限界だ…。

チャンスはもう一回。
8月13日の猪苗代の花火大会。

あ、磐梯まつりは明日の夜の踊りを見に行きます。
小学生のころは鼓笛隊として、中学生のころはおみこしを作ってかついで参加。
それ以来見に行ってないかも…猪苗代の町の中心部に住んでないと、結構無精で
出ていけないんだよなぁ。

布引高原へ

2012-07-27 21:34:08 | にちじょう
長いことほったらかし…ごめんなさい。

やっと梅雨も明けたし気分がいいので、今シーズン初、布引高原へ。

磐梯山が煙っててちょっと薄曇りだったし、いまいちかなと思いつつ
山頂へ。






こんなにきれいなのに、誰もいないの。
いやひと組だけいたんだけど、これからがきれいなのに!って頃にいなくなってしまった。
沈むまでももちろんきれいなんだけど、沈んでからがさらにいいんだよなぁ。
夕日が沈みきったあとは、そっちとは反対側の雲がきれいでね。

鳥の声と風車の音しかしなくて、見渡す限り目にも耳にも静かで。
日が沈んで涼しいし、何時間でもいられそうだよなと思う。

このあたりに観光に来る人がいれば、猪苗代湖と布引高原は、昼間ももちろんきれい
なんだけど、夕刻の美しさをぜひ見てほしいと思う。
布引高原は山の上だから道も暗いし、そういう意味ではあまり積極的にお勧めできる
わけではないんだけど、でも、本当に静かで美しいので。


暗くなってから帰る道。
家に明かりがついて、夏だから窓とか玄関とか結構あいてて、そこから見える家の中は
テレビがついててだんらんが始まってる。(ナイターなんかだとなおいい雰囲気)
そういう感じに胸をきゅうきゅう締め付けられながら、自分も家へ帰る。

なんだろうな、この感じ。

夏になると昔ながらの家からお盆の匂いがすることがある。
多分仏壇の線香とか蚊取り線香的な匂いなんだろうけど、それもまたきゅうきゅうと
懐かしく切ない気持になる。

遠い遠い場所までつながってるであろう空を見てると、子供のころを思い出す。
ここでも何度か書いたことがあるけど、毎年の夏の家族旅行が近付くと、数日前から
の夕方は、多分行き先の方向であろう方角の空を毎日眺めてた。
「ああ、5日後にはあの空の下で夕日を見てるのかな」とかそういう感じで。
今年は来月宮城県へ行くから。
宮城県の方角はどっちだ。

夏はむやみにセンチメンタルな季節なのでしょうがない。



風とロック芋煮会2012

2012-07-05 20:00:00 | にちじょう


今年の風とロックは「風とロック芋煮会」として、猪苗代町の猪苗代スキー場で
開催されることが決定しました。(ロゴの白鳥がかわいい)

開催日:2012年9月15日(土)
メイン会場:福島県 猪苗代スキー場 ろっくんろーるひろば
詳細はこちら

今のところの出演メンバーは、いつもの面々に加えて個人的に
去年くらいから好きなandymoriが!
好きは好きだけど、都内みたいに頻繁にライブに行ける環境にないので
わざわざ出かけてまで…という感じはあって。
だから、この機会に来てもらえるのは非常にうれしいのです。
「青い空」やってほしいなぁ。
初秋の猪苗代の空に響いてほしいなぁ。


ということで、昨年に引き続き、再び猪苗代へようこそ!という感じでしょうか。
昨年の猪苗代湖ズに続いて、こんなにも日本中に「猪苗代」の名前を出されるのは、
気恥ずかしいような、でも嬉しいような。
そして福島発で全国キャラバンも開催されるとかで、皮切りの会場が磐梯熱海の
ユラックス…これまたすごいローカルな場所で…。
(プロがやるようなキャパじゃないんだけど、大丈夫なのかな…)

福島県民の中にある、全国に対しての「ありがとう」を届けてもくれる
ということで、動向必見。

だんだんと規模が大きくなっていく。

やる人、出る人の価値やネームバリューがあってのことなのはもちろんだけど
「やればできるんだ」ということの見本のような気がする。
震災以前からあった「福島なんて、田舎だし」「面白いことは東京に行かないと
ないから」というようなあきらめではなく、ないなら作ればいい、自分でやればいい
という単純明快なバイタリティ。
もちろんみんながみんなまねできることではないけど、こういう行動力とか
素直で正直な感じには感心する。
わたしは元々こういうのがすごく苦手なんだけど、去年の風とロックで、実に
いい感じに素直に受け止めるということを学んだからね。

いけるといいな。本日誕生日のわたし。素敵なニュースをありがとう。
(実は本当は少し前から知ってたのです…でも公式の前に言うわけにいかないしと
もやもや、言いたくてしょうがなかった…!)






日々のこと039

2012-07-01 12:26:20 | にちじょう
有名人なんかが新しくツイッターを始めると、それまでやっていたブログが
おろそかになるのを見て、「こっちはブログが見たいんだよー、こっちも更新
しろよー」と思ってたものだけど、日々ツイッターやってると、どうしても
そうなるものなんですね。
まぁわたしは一般人なので、誰かにそこまで待たれてるわけじゃないでしょう
が、でも、見てくれている人がいたとして、ごめんなさい…。

最近は、炭水化物断ちと資格試験の勉強の日々です。
自分はもともと「炊き立てのご飯…!」というタイプではないし、ただ習慣として
食べてただけで、実はそんなに「ご飯」を好きなわけじゃないんだろうなとは
思ってたんですが、案の定。
食べないなら食べなくても、まぁいいかなと。
あ、ご飯はいいとしても、パンとかパスタは食べたくなるけど。

弟が炭水化物断ちでものすごく痩せたのです。
見た目で判断して、多分20キロとかそのくらい。
結構短期間で激変したので、親は「病気…?」としきりに心配してたんだけど。
ご飯やパン、麺類を一切断って、そのかわりにナッツ類を食べてるらしい。
どういう原理の何情報なのかは分からないし、「健康」という意味では
どうなのかと思うけど。(弟ももう31だ…)
ちなみにお昼ごはんは、自分で大豆の粉のパンを作って持っていってるらしい。
前に自分でマカロンを焼いたと聞いたときほどは驚かないけど、見た感じが
決してそういう風じゃないので、ちょっと可笑しい。

そして資格試験。

一応職業訓練中の身で、3つある目標資格のうち、今の段階でとれる種類の資格
の目標階級はもうとってしまって、じゃあせっかくだからその上を…ということ
で勉強中。
あくまで自分の中の目標でしかなくて、誰かに強制されているわけでもないし、
義務でも何でもないので、多少くじけそうにもなります。
別にやらなくたっていいんだよなぁ…とか、昨日みたいに、よく晴れた夏空が
窓の外に広がってたりするとね。
でもまぁ、やるだけやる。



数年前に調理師の試験勉強をしたときほどは大変じゃないなぁ。
あの時は覚えなきゃいけない範囲が広すぎて、絶望しながら勉強してた。
国家資格だから、合格しなきゃ何の意味もなかったし。
今回は民間の資格だから、もしだめでもその技術を身につけられたってだけで、まぁ
悪くはない、意味のあることだともいえるし。

何にせよ、やらなきゃいけないことが適度にあるというのはいいことだ。
あらためて、そんなふうに思うのです。





岳温泉に1泊

2012-06-17 20:00:00 | にちじょう


祖母の命日と親戚の喜寿のお祝いをあわせて、二本松市の岳温泉に1泊。
「喜ら里」というお宿でした。



無料で予約制の貸しきり露天なぞを堪能しつつ。

喜寿というと77歳ですか。
この伯母(父の長姉)というのがまたかなり変わった人で、普通の77歳って
もうだいぶおばあさんという感じなんだと思うんだけど、まぁかくしゃくとした
人で、ひとりで(あるいは人付き合いが物凄く広い人なので、友人知人と一緒に)
どこへでも行ってしまう。海外でも、どこへでも。

若い頃にだんなさんを亡くして以来、女手ひとつで息子3人(3人とも公務員)を
育て上げて、今は悠々自適の生活。
いろいろなことを知っているし、いろいろな場所に行ったことがある。
そういう人の話はとても面白い。

年をとるとカラダのことだとかこの先のことだとか、どうしても不安で暗い話を
しがちになるものなんだろうけど、この人はもう、達観している。

うち田舎の本家だから、親戚づきあいは結構密な方で、何かと顔を合わせる機会は多い。
わたしの母からしたら小姑になるわけだけど、母曰く嫌な思いをさせられたことは
一度もないんだとか。(わたしから見てもそういうタイプには思えない)
嫁をいびったりするほど暇じゃないんだろうな。
他にもっと有意義な時間の使い方を知ってるんだ。

そうはいっても、伯母さん・伯父さんたちはあと何回こうやって集まれるのかという
年齢になってきてるからなぁ。大事にしたいなぁ。



ところで霧雨の降る中温泉街を散歩をしたんだけど、まぁ人が全く歩いてない…。
宿は満室だって言ってたから、お客さん自体が全く来ないってわけじゃないんだろう
けど、雨だからなのかな…。それならいいんだけど。
でも老舗旅館が原発事故の影響を受けて倒産したり、影響は結構色濃いみたいだ。
昔この温泉街の別の旅館に泊まったことも何度かあって、その時はちょうど夏祭りで
温泉街の真ん中の坂で盆踊りがあって、その様子を通りに面した部屋の窓から
眺めたりして…いい思い出なんです。

泉質も思ってたよりも結構よくて、無色透明というほどあっさりしてるわけじゃないけど
高湯温泉とかほど濃いわけでもなく。(わたしは高湯好きだけど、皮膚の弱い人は合わない
っていうし)
適度に湯の花が浮いてて、いいお湯なのです。

入り口のあるこの食堂の壁の文字を見て、ちょっと調べてみたらここの道路はそのまま
浪江の方まで続いているらしい。

今よその県の原発のことがよくニュースになってるのを聞く。
事故の被害者って、そりゃあ家を追われたりした人はもちろんだけど、直接的でない、
観光や農業、もちろん一般県民だって、小さな影響まで含めたら果てしなく広がってる
んだよなぁと思う。
(100%原発事故のせいだって言い切れるわけじゃないけど、でも…という感じの)
こういう温泉街だって、そりゃあ事故前も満員御礼で儲かってしょうがないってわけじゃ
なかったのかもしれないけど、でも、なんか、影響ってどこまで及ぶのかわからない
んだよなぁ。

雨降りだったせいか、なんだか切ない空気が漂ってる気がしましたよ。


日々のこと038

2012-06-15 21:26:07 | にちじょう
こまごまとしたことはツイッターでやってみています。
(melodicca76でやってます。フォローしてください!)
まだまだよくわかってないんだけど、情報源としては、速いし見落とさずに
済むから凄いなぁと、いまさら感心。
あと、ここ(ブログ)に書くまでもない、ここに書くほど話を広げられない
事に関して便利だなぁと。
そしてもし書き足りなかったら、ここで。
(週イチくらいになるだろうか)

なるほど、皆が活用するわけだね。
そしてさらに輪を広げるわけでしょう、皆さん。
わたしは自分から仕掛けていくのは苦手なので、そこまで積極的にはしない
と思うけど、でもフォローは欲しい。(勝手)





さて、日々、ねこ。

飼っていないし事情で飼えないので、毎日の通りすがるよその家の猫が
日光浴で外に出されているのを楽しみにしているのです。
本当に本当に人懐っこく、脚に擦り寄ってきてごろごろ。
そしてたまに手に提げているお弁当にも擦り寄ってくる。

猫の、こう、腹のあたりの皮が伸びる感じが好きだ。
脂肪がたくさんついているという感じではないのに、皮が柔らかいところが。
(いや、猫にしては太目かもしれないけど、人間の脂肪と比較したら、ねぇ)





またも花の写真ばっかり撮ってる。
これも「Pixlr-o-Matic」ってカメラアプリで。
このコントラストの強さの具合が今凄く好きなのです。



木曜日。
今講習を受けているパソコン関係の資格試験に無事合格して、気分が晴れやかなので
梅シロップを作る。(でもあとふたつとる予定なので、まだまだ終わらない…)

数日前に親戚から送られてきた高田梅と普通の梅の2種類を使って、合計5kg弱。
探すと出てくるレシピの多くでは、しばらくつけておいたら梅を取り出して、シロップを
一度煮沸して…という手順みたい。
だけどわたしは面倒なので、砂糖が溶けるまではゆすって面倒を見るけど、あとは翌年の
今頃まで放っておく。
(うちは田舎の元農家なので、夏でも涼しい「蔵」ってやつがあるのです)
そうするとびっくりするくらいまろやかでおいしいシロップが出来上がるのですよ。
ちなみに1年漬けておいた梅の実も食べられます。
(糖分がすさまじいので、わたしは食べませんけどね)

この漬ける前の梅の実の緑色の美しいこと。
そして氷砂糖が入った姿のかわいらしいこと。

これは梅の実生バージョン。
今年は冷凍バージョンと2本作ってみました。

まだ一昨年のが飲みきれずに残ってるけど、この仕込みの時間が楽しくて
つい作ってしまう、この時期の恒例。