JCP-にしざわ博の日記-

みんなと明るい未来をつくる39歳、にしざわ博です。活動、日常、感動なんでも書きます。

おおい町と大飯原発

2012-08-22 17:35:21 | 日記
お盆に実家である滋賀県に帰省し、家族で福井県の大飯原子力発電所がある「福井県おおい町」に行ってきました。大飯原発を見学しようと考えていましたが、PR館(資料館)は「特別警戒中」と入れませんでした。海からみることができるということで、原発マネーでできた「うみんぴあおおい」から観光船にのりこみました。若狭湾の美しい景色を楽しみ「大島半島」の先端にとつじょとして、要塞のような建物がみえてきました。
 大島半島は、大半の住民が漁業を営み、「いかだ釣り」や「キャンプ」を楽しむことができる自然豊かなところでした。福島のような地震と津波におそわれて、半島と本土をむすぶ唯一の橋がこわれれば半島の住民が孤立することもわかりました。
 観光船からは「原発のおかげで町が発展した。」と繰り返しアナウンスがありました。お盆にも関わらず観光客は少なく、海水浴場も閑散としていました。どこが町が発展したのか理解に苦しみます。自然を破壊し住民を危険にさらすことになる大飯原発は今すぐ停止させ、自然豊かな町にふさわしく「自然エネルギー」の町になっていくことを願います。原発ゼロの日本をつくることを改めて決意した帰省でした。



おおい町と大飯原発

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