JCP-にしざわ博の日記-

みんなと明るい未来をつくる39歳、にしざわ博です。活動、日常、感動なんでも書きます。

事態は深刻!復興へ政治が責任はたすとき!-東日本大震災と原発事故から3年-

2014-03-11 14:31:50 | 日記
 こんにちは。東日本大震災から3年がたちました。あらためて、犠牲となられた方に哀悼の意を表するとともに、被災者のみなさんにお見舞いを申し上げます。
 
 あの日のことを思い出すだけで、胸が痛くなります。被災者のみなさんの苦しみはを考えると本当につらい思いです。震災後、福島県いわき市をボランティアで訪れたとき、震災の被害の深刻さを実感しました。その後、宮城県や岩手県へ何度もボランティアで行きました。福島原発事故についても、新潟に避難されている方のお話し、福島の実態を見聞きしてきました。
 この3年間、被災地のみなさんのために自分は役にたっているのか、今の社会や政治はこれで良いのか、自分にできることは何なのかを考えてきました。同時に、すすまない復興・原発再稼動に怒りを覚えていました。

「しんぶん赤旗」では、300人から実態調査に協力していただきました。8割以上の方から「仮設を出る見通しがたたないこと」が明らかになりました。仮設から移れない理由は、公営住宅建設の遅れが37%、自宅再建資金の不足が14%などでした。32%が「失業中」、生業(なりわい)の再建の「めどがたたない」は63%です。福島では、除染が「ほとんど実施していない。」が33%と、きわめて深刻な実態が明らかになりました。

今こそ、住宅再建と生業の再建、福島の復興、原発事故への対応を政府が全力をあげてとりくむときです。また、さらに被災者を苦しめる消費税増税は中止すべきです。私もできることは、これからもやっていきたいと思います。