思い出をあける鍵 Ⅱ

晴れた日はオートバイで、雨の日はサックスを。

レイニーウッド ・ アベニュー

2018年07月21日 | 思い出














昔々、買ったLPレコード。


ゴソゴソしてたら出てきた。


10代の終わりの頃、1枚2500円はそこそこのお値段で、
1枚のLPレコードを買うのに、それはそれは悩んだもんです。


ビニール袋は、まっ黄色やったけどね。
レコードジャケットは、思ったよりきれいな状態でした。


それは、僕がまだ中学生の頃。
憧れのGT750Bが、B3型にフルモデルチェンジした1974年に夢は砕け散り・・
翌、1975年頃には「マッハⅢでも買うか」なんてカタログをもらいに行ったっけ。


レイニーウッド・アベニューをよく聞いてた1979年頃、
ひょんな事から「マッハⅢ」を手に入れました。

当時テで言うところの
「ド・ノーマル」
今で言えば「フル・オリジナル」
7000kmも走ってなかった、埃と2サイクルオイルまみれの「ワン・オーナー」の車体。
ちょっとづつ分解して、丁寧に磨いてあげただけで、ピカピカに光った。
15万円のお金を工面するのに苦労したもんだ。


「つじ」のZ750FX。
借りて、ツーリングした事もあった。


「しょうちゃん」のCB750F。
タコメーターの針が、ビュンビュン回るのには、ほんまにびっくりした。


こんな時代もあったかと。
髪はフサフサ、身体は細いもんねぇ。

「つじ」の750FXも「しょうちゃん」のCB750Fも、
当時の最新モデルで。
僕のマッハⅢは、当時すでに絶版車やったけど、
そやけどねぇ、楽しかったな「マッハⅢ」の加速。