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2008年夏のベスト4を振り返る(盛岡三高戦)写真一挙公開!

2024年07月13日 | 白堊野球情報
16年前の今日(2008.07.13)の出来事です!
【08夏2回戦】盛岡一3-2盛岡三
1点差を追う9回裏二死からの逆転サヨナラ!




◆試合展開◆
春の地区予選の打撃戦 が一転 1点を争う僅差勝負に・・・

三高先発・加藤の緩急にすっかり翻弄されて、いつものシャープな当たりが飛ばないわが校。菊池は心配された立ち上がりも無難に乗り切り上々のピッチング。守りはショート千葉を中心にノーエラー。この内容で負けるわけにはいかない。

1点を追う最終回。

よくあることで、勝ちを意識した相手投手は四球で先頭の阿部を歩かせた。続く千葉が確実に送って1死二塁。4番赤澤の勝負強さに期待するも大きなセンターフライで2死二塁。

ここまで来ると、心の中は 負けを覚悟。

だが、バッターは期待の須川。
Live速報で 「試合終了 と 打たねばならないのかな」 
と少し思いながら、須川の打球を目で追った。
見事、しぶとくライト前に持っていった。

「おー 同点!」

と思ったのもつかの間、打球が浅く 二塁阿部はホームを踏めず三塁止まり。

場面は2死一塁、三塁と変わり バッターは影山氏期待の中村友隆。
どんな球にも対応できるバッターで期待は大!
その友隆がやってくれた!
自分がアウトになれば試合終了~ という痺れる場面でレフト前に運び、同点!
動揺した相手投手が山崎に死球を与え、なおも2死満塁の大チャンス。

バッターは黒石野中出身、身長160㌢足らずの 高橋洵。センター中心の振り巾の小さいバッティングは練習試合で立証済み。

小生はつぶやく 
「マコちゃん コツンっと コツンっと 素直に・・・」

マコちゃん 相手投手の初球を思いっきり叩いた!
ライト前に飛ぶ打球!

サヨナラ!サヨナラ!!
盛岡一高 最終回2死から死球を挟んだ3連打で逆転サヨナラ!!

蛮声、嬌声、拍手、声援 渦巻く中で 笑顔一杯で応援席に挨拶する わが校選手。
久し振りに白堊野球の真髄を見た気がした。

と、いうか 
40数年の一高応援人生で もしかして 初めての逆転サヨナラ経験!?

今年の夏が始まったばかり
熱い 熱い 一高球児の戦いは まだまだ 続く

・菊池達朗投手

・小澤捕手

・ピンチに集まる選手たち

・歓喜の応援席へ

・喜びに湧く応援席

・小澤捕手のキャッチング

・決死の走塁の証明(阿部)

・黒中コンビ?

・誰と誰?

・明日っ 明日っ

・歓喜の瞬間:次打者菊池(5)と抱き合う三走小原

・9回裏2死一塁三塁 6番中村友隆の同点タイムリー

・古澤主将

・3番千葉

・5番須川

・7番山崎

・サード高橋洵

・投手菊池達朗を激励するナイン

・校歌斉唱


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