昨日?本日な続きの2本目は、お芝居のお話。
以前、サロンをインタビューにきた朝日新聞の記者さんのご紹介で大塚にある
「スタジオVARIO」にお芝居を見に行ってきました。
先月にもご招待頂いて「広島の母たち」という公演を見せていただきました。
本日の演目は「りゅうりぇんれん」
小さなスタジオで若手の役者さんを中心に物語が展開されるのですが
詩劇といって、すべてのセリフが本の通りという不思議な演出です。
わたし、お芝居は全くのド素人なのですが・・・。
これは凄い!!!
何て説明すればいいのでしょう・・・。
殺風景な限られた小さな舞台で、背景や装飾を全く使わず。
役者さんが演技をするわけですが・・・。
演技の域を超えた臨場感と、観客を取り込んでスタジオ全体がトランス状態に
なってしまうような高揚感。さらにはすべてのセリフが「語る」という構成に
なっているので、演技でありながらもそこにナラティブな「語り」があるわけで
役者さんの口を借りて別の人物のライフヒストリーが語られるわけです・・・。
これは不思議な感覚で目の前で起きていることは演技なのですが、演技を超えた
世界が存在するような錯覚を起こすのです!
語りの中には何人かの登場人物がいるのですが。
これまた凄いのが1人で何役もこなし、瞬時に登場人物になりきること。
ある役者さんの眼が凄くて・・・。目じゃなくて眼・・・。眼力というのでしょうか?
彼は舞台に立つ間、あの眼で何を観るのだろうと思いました。
単純な疑問ですが・・・。
単純に疑問を感じるほどに何が観えるのかを知りたいと思いますね・・・。
スタジオという空間の中に発生する一体感はお寺での法要に似ているな
なんて思いました。すっごい変てこな発想ですが(笑)
同じ空間の中に常人が入り込めないスペースがあるわけです。
舞台と客席=内陣と外陣
ここには結界が張られていて誰でもが舞台(内陣)に入れるわけではないと。
私自身が内陣に入るときに感じるのは、同じ空間であるにも関わらず空気が
違うとか感覚が違うというか。時と場合によりますがお経をあげていて
時間軸の概念を忘れることがあります。
その時に自分が観えているものって何なのかしら・・・?
とフッと思ったりしましたが、それがよく分からないのですね(笑)
お芝居が終わってフ~って後に感じたアレやコレ。
観ている時は、どっぷりと目の前の世界に浸っていて考える余裕なんて
ないくらい。だからといって「よかったね~」で終わるお芝居ではないという
ところに役者さんの人間力が隠されているのしら?
なんて思ってみたりしました。
興味のある方は「オフィス・サエ」http://www.h5.dion.ne.jp/~vario/
にアクセスしてみてくださいませ
以前、サロンをインタビューにきた朝日新聞の記者さんのご紹介で大塚にある
「スタジオVARIO」にお芝居を見に行ってきました。
先月にもご招待頂いて「広島の母たち」という公演を見せていただきました。
本日の演目は「りゅうりぇんれん」
小さなスタジオで若手の役者さんを中心に物語が展開されるのですが
詩劇といって、すべてのセリフが本の通りという不思議な演出です。
わたし、お芝居は全くのド素人なのですが・・・。
これは凄い!!!
何て説明すればいいのでしょう・・・。
殺風景な限られた小さな舞台で、背景や装飾を全く使わず。
役者さんが演技をするわけですが・・・。
演技の域を超えた臨場感と、観客を取り込んでスタジオ全体がトランス状態に
なってしまうような高揚感。さらにはすべてのセリフが「語る」という構成に
なっているので、演技でありながらもそこにナラティブな「語り」があるわけで
役者さんの口を借りて別の人物のライフヒストリーが語られるわけです・・・。
これは不思議な感覚で目の前で起きていることは演技なのですが、演技を超えた
世界が存在するような錯覚を起こすのです!
語りの中には何人かの登場人物がいるのですが。
これまた凄いのが1人で何役もこなし、瞬時に登場人物になりきること。
ある役者さんの眼が凄くて・・・。目じゃなくて眼・・・。眼力というのでしょうか?
彼は舞台に立つ間、あの眼で何を観るのだろうと思いました。
単純な疑問ですが・・・。
単純に疑問を感じるほどに何が観えるのかを知りたいと思いますね・・・。
スタジオという空間の中に発生する一体感はお寺での法要に似ているな
なんて思いました。すっごい変てこな発想ですが(笑)
同じ空間の中に常人が入り込めないスペースがあるわけです。
舞台と客席=内陣と外陣
ここには結界が張られていて誰でもが舞台(内陣)に入れるわけではないと。
私自身が内陣に入るときに感じるのは、同じ空間であるにも関わらず空気が
違うとか感覚が違うというか。時と場合によりますがお経をあげていて
時間軸の概念を忘れることがあります。
その時に自分が観えているものって何なのかしら・・・?
とフッと思ったりしましたが、それがよく分からないのですね(笑)
お芝居が終わってフ~って後に感じたアレやコレ。
観ている時は、どっぷりと目の前の世界に浸っていて考える余裕なんて
ないくらい。だからといって「よかったね~」で終わるお芝居ではないという
ところに役者さんの人間力が隠されているのしら?
なんて思ってみたりしました。
興味のある方は「オフィス・サエ」http://www.h5.dion.ne.jp/~vario/
にアクセスしてみてくださいませ
「スタジオVARIO」にお芝居を見に行ってきました。
ちょっとちょっと、徳ちゃん!!!!!
なんで声をかけてくれないのよ大塚で!!!!
最近とんと感情というか感覚を刺激する時間も出来事も出会いもないわたし…
今度もし機会があったらぜひご一緒させていただきたいわ
なんせ恐怖の大学院合宿と重なってたもんでして。
半ば放心状態で大塚に駆けつけ、お芝居が始まった途端。えらいこっちゃ!って感じでございやした。
次回はぜひぜひご一緒してくだされ♪
何かに感動するとか心が動くって重要!
つくづく感じたですよ・・・。
日常のONとOFFの切り替えがなかなかつかない中で、すべてを忘れて集中できる何かって大事ね。
グツグツ煮詰まっていた心がヒートダウンして、お陰でいい感じになったですよ~
この次は一緒に異次元空間?に飛びましょう(笑)