ポカポカ陽気に誘われて、母とお昼を食べに出掛け。開店したばっかりのパン屋さんで、アレもコレもと選んだ割りに。
すっかりと、ワンコ達のバターロールを買い忘れ…。
パンを察知する能力に長けた彼女達は、「ちゅ～か、アタチたちのはぁぁぁ」と両方のおて手をバタバタさせたので。とうとう、ベーグルをあげてしまいました・・・。
一足早い「春ウララ」な無為の時間に現をぬかし。お日様やら、お空やら、その空気感に、五感をフルに働かせて。四季の移ろいを感じられる日本人でよかったなぁ～なんて思います。
２月は、自分のお誕生日とも重なるからなのか、いろぉ～んな思い出が沢山あって、その時々を反芻しながら、時の速さに驚きます。
「どんな人にも、どんな時にも、どんな事にも真心を尽くせますように」と、やんちゃだった私に教えてくれた人は、もうこの世に存在しないけれども…。朝に夕にこの言葉を繰り返しては、１日の最後に「あなたは真心を尽くせましたか？」と自分に問い掛ける作業は、１日の始まりと終わりの儀式になっています。
もう数ヶ月も経つと。
私が実現させたかった形を志して１２年目の春がやってきます。時が一回りしても、真心を尽くしきれる自分とはほど遠いけれど。そんな自分を想像して尽くしたいなぁ…。と。変わっていくことよりも、変わらずにいることを大切にしたいと思うのです。
１日遅れの「お誕生日おめでとう」、あなたが１つ歳をとって、そして私も２４日には同じように歳をとるって、飽きもしない単純な繰り返しの戯言に感謝を（笑）私の腕の一部化してしまった時計は、相も変わらず確実に刻を刻んでいます！
