嬉々是好日 L`Atelier de Megummy since2000

行く先々でMIX犬疑惑を掛けられているビーグルならぬ、ぴーくる姉妹との徒然や、常が旅の途中な日々を綴っている備忘録

電波の威力。恐るべし…。

2008-05-29 | megummy's

「携帯…。必要なの…?」と思いつつの、持ち続けている割に着信音を消してたり。「電話かけても出ないんですけど」ってメールに掛けなおすこともシバシバ(笑)

時々、「着信ですよぉ~」とピカピカ点滅してても。
「ごめん。ほっとかせて頂かして」とばかりのスルー振りって、ホント、不必要なツールだなぁ~と思っていましたが。

昨日、遠くに行った友人からの「SOS」に…。

「すわ、何事???」なんてTELしてみると。彼女が管理者をしてる施設の地域支援会議に来てもらえないだろうかってオファーでした!といっても、遠く仙台…。しかも、会議って平日で、来月あたりには暇人なる予定の私の、「忙しさと怠惰さの狭間」くらいな日程だったので(笑)

ひとまず、今の状況を整理して、どれくらいのスパンで目標を立てているのか、最終目的は何なのか?短期目標は?長期の予測は?なんて聞いてみると。

「そんなのあってないよぉ…。」と、一言(笑)

ここの夢を描くときが一番楽しくてさ、一番に重要で、柱になるからこその整理が必要だったり、そのプロセスがまた面白いのよねぇ!彼女の話を聞きながら、既に自分の頭に描けている地図があったりの。

地域って、人の生活の集合体そのものじゃない?自分も当然のことながら当事者であり支援者であって。その個と個をつないでいくって凄く楽しいことなのよね。

自分の繋がりやら、想いを整理するのに、私はよくエコマップを作るのだけれども、ミクロのマップ、マクロのマップ、その中間のメゾとかって、段階を経ていくと、必ず筋道が出来てきて、それが自分の歩いていく道やら矢印に変わる瞬間ってあるのですよ!

彼女の所は、御高齢で認知症の方々がお住まいの施設でね、そこにお子さん達を呼びたいと。でも、小学生くらいになると、「認知症っておかしい人」って引き具合が嫌だなぁ~って言ってたのね。だったら、何も知らない幼稚園児くらいの年齢のお子さんがいいなぁ~と…。

大人になるにつれて、「おかしい」ってことは個々の理解で口に出さなくはなるけれど、何がおかしいのかって漠然としてると思うのね。その漠然さを口に出せるのが子どもたちで。

だからこそ、ただ、小学生を呼ぶのではなくして、小学校で「認知症ってなに?」って授業をしてもらうとか。出来ることならば、自分が言ってお話しする時間を作って頂くとかね。そんなことから始めていくと、それが自然とネットワークになるんだよね^^

私は、思うのだけれども。
支援を受ける側の方々にだって、やれることは沢山あって。お互いの矢印のベクトルは向き合うはずなのよね。ただ、そこを「受ける人」って決め付けてしまうことが視野を狭くしているだけであって、もっと自然で良いのだと思うのよ。

じゃ、結局、そんなプランはどうやって立てるの?って時が、「あ。あたしの出番だわ」なんて嬉しくなっちゃう電話に。

私が持ちうるものを還元できる場所があって、そこで声を掛けて頂けたならば、どこでも行くよっ!って訳で近々、仙台に行ってこようと思ってます♪

きっと、この電話がなかったら、この話をしなかったら、何となく自分のスタンスが見えているようで、ぼやけたままだったかなぁ~なんて感じてみたりでね。逆に私が整理させて頂いちゃったって嬉しくなりました!

で。一度、電話を切り。話をしたいと思う人に電話をかけてみたりで…。
これぞ、言語的コミュニケーション!ってやつだわねぇ~!!!って長電話に興じ、電波に乗せて届くものやら、届けたいことやらが素で出てくるって、単純に楽チンで居心地良いなぁ~なんて思いました(笑)

電話で、居心地の良さが変わるってすごいよねぇ~♪

あっというまに、約3時間が経過で。言語的コミュニケーションが相手に伝わる割合は2割と言われているので、「うむ。36分の気持ちは伝わったのかなぁ…。」と、アホみたいな計算して笑っている自分って幸せですねぇ(笑)

とにもかくにも、NTTドコモ、ありがとう♪で。
料金をお支払いしている分、しっかり幸せも頂いてます^^

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