浮かぬ顔をして朝cafeしてたわたしにね。
今夜はお祝いをしよう！！！と連れ出してくれた大好きな直子さんと。
これまた大好きな燕グリルでひたすらに食べ飲み…。
わたし、サンペレグリノで十分に酔える性質なもんで（笑）。
直子さんのね、これからもお祝いしたいからテコンドー頑張りなよって一言に…。
有難いを通り越した、言葉では言いあらわせない程のね。
あぁ、ここでまた助けてもらったなぁ～って感謝なのでした（涙）。
御礼にコーヒー豆なんぞ買っていこうと、品川のコーヒーバーに寄ってみてね。
店長さんとアレやコレやと話し込んでいると…。
喪服をきたおじいちゃんがさ、よろめきながらしゃがみこんじゃってね…。
脳梗塞とかそんな感じじゃない、よろよろって具合だったもので。
お店の椅子をお借りして、ひとまずおじいちゃんに座って頂き。
この暑いのに、律儀にしっかりネクタイをしめて上着も着こんでいらしてね。
非常に身形の良い方だったので。
察する処、お通夜の帰り道でも着崩すことなく蒸した中を歩いてて熱中症気味なのかな。と。
ひとまず、ネクタイを緩めてコーヒースタンドからお水を頂き。
上着も脱いでもらって、シャツのボタンも外してね。
上がってた呼吸も落ち着いてきたので、救急車はいらないのかなぁ～？なんて。
ご家族にご連絡しましょうか？って聴いてみたらご自分で携帯を持っていらしてねぇ。
暫く話した後、最寄駅までお迎えにきてくれるから大丈夫ですとおしゃってたのだけども。
聴いてみると、お迎えにいらっしゃるのは奥様なのだそうで……………。
失礼ながら…。こりゃ帰れないだろ～…。下手すると余計に具合を悪くして救急車だろ～。
なんてことを思ったお節介女子は。
奥様も心配でしょうから、ここからタクシーに乗りましょ～！と。
もう1回、ご自宅に電話してもらってタクシーで帰ることを伝えると奥様も安心したようでねぇ。
ふらつく足取りだったけれども、どうにかタクシーに乗ってもらって。
無事に帰りつくと良いけれど。何かしらの大きな疾病じゃないと良いけれど。などなどと。
店長さんとお店に戻ってみてね。
一息つきますか～と。
御馳走してくれたコーヒーがやったら美味しかった（笑）。
お客さんもはけた店内でさ。
何とはなしにお仕事の話になってね。
例えば、こんな時に役に立つことを習得したり生業としてしてることの意味やら。
情は人の為ならず、そのままな。
わたし、幾度かの過去生で、さっきのおじいちゃんに助けてもらったことが。
あるのだろうなぁ～、きっと…。
などなどなどなど。
一期一会の出会いの中でね。
善い種まきをしたいもんだよねぇ～と。
グーだった手がパーになった出来事でありました。
合掌