めぐみ園ではコロナ禍より、月に1回ほど主任、副主任、事務員を対象に読書研修を実施していますが、一番初めに取り上げた教材に 人は話し方が9割 の書籍がありました
その著者の永松 茂久さんが呉市に来られるとくればんに広告が
定員200名で、これは研修にもピッタリだと思い、すぐに主任、事務員の合計16名で応募しました
やはり副主任も追加で参加してもらおうと、後から応募しようとしましたが既に満席で副主任は残念ながら参加できませんでした
大人気の方なので仕方ないです
冒頭では堀江会計の代表の挨拶があり、どのような挨拶をされるのか期待していましたが素晴らしい挨拶をされていました
このような講演会の機会を持たれたのも、顧問先の会社をより良くしたい、そして空いた枠を一般参加者にも開放し、共に学ぼうという姿勢に感銘を受け、このめぐみ園も多くの方にそのような機会を持てる会社になりたいという、気持ちになりました
良い本があると自分の意見や先入観が入らないように、ただプレゼントして読んでもらうという話もされ、そのような振る舞いも、日々読書を通じて勉強されているのだなと感心しました。
後日、YouTubeで永松さんのチャンネルで勉強されている方と、講演会に参加したお話をしましたが、この方を周年の講演者として呼ぼうという会社のセンスがすごいという意見で一致しました
永松さんの話では、令和で1番売れた本としてご紹介されており、2番目に売れた本は鬼滅の刃だと そんなに売れていた本だったとは。。。
ちなみに明治時代に一番売れた本は 福沢諭吉の学問のすすめ らしいです
偉人ですね。。。
講演の内容はコミュニケーションの話をするのかと思えば、本の内容にはほぼ触れず、ご自身の人生経験から、大切な事を伝えられておりました。
私がなるほどと為になった言葉は、
感動は非効率の中から生まれる
喜ばれる人になりなさい
日本一のメンターは日本で一番メンターを育てた人
どれも言葉に表すと基本的な言葉ですが、ストーリーを交えて話を聞くととても奥が深く、仕事をするうえでも、自身ができているかどうか振り返ることが大切だなと感じました。
今回の講演の内容はこの本に詰まっておりました。各施設にプレゼントするので自由に読んでもらえたらと思います
後日、永松さんのYouTubeで勉強されている方と、意見を交わす機会があり、職員さんの中には感想に、「やはり立派なお母さんだったからすごい子供が育ったんだ」という意見もあり、
確かにそうだけど、そこはもう変えることができないから、大切なのはその講演を受けた上でどう自身が変われるかが大切だと話をしました。
しかし、親の中には虐待をするような親もおり、そうなるとそうは言っても昔のトラウマから変われない。親ガチャはありますよと言われました。
確かにそのような場合はその通りかもしれませんし、前向きに変わるには時間がかかるかもしれません。
しかしそこはもう変えることはできないので、会社で出来ることは、日常では自分自身が選択することのない機会を提供し、その機会から良かった、人として成長できたと、思ってもらえることが会社として大切であり、そのような会社が良い会社だと思うという話をしました。
会社に限らずどのようなポジションでもそのような機会を周りに作ってあげられることができると思います。そのような人がこの本で言う 喜ばれる人 になるのだと思いました。