行雲流水の如くに

「国葬」後の政局が始まる自民党

今は引退しているが「参院のドン」と言われた青木幹雄が健在のようだ。

8月3日に岸田首相と森元首相を交えて会談している。

安倍亡き後の相談であろう。

青木の口癖は、

「一番の民主主義は選挙ではなく、話し合いだ」という。

ここに自民党の体質、そして日本人の農耕民族としての体質が如実に表れている。

岸田首相が麻生副総裁に恫喝まがいに強要された「安倍国葬」は、安倍派取り込みが狙いである。

国会で一応お墨付きをもらおうなどと言う発想はない。

主要な何人か(派閥の領袖クラス)で相談して決めれば良い、それが民主主義という考え方だ。

「仮面をかぶった民主主義」と言われる所以だろう。

 

今後の自民党の帰趨を決めるのは安倍派がどう動くかであろう。

政調会長というポストを得て萩生田光一が頭一つ抜け出したかに見えた。

しかし日頃から何となく態度がでかいから、今回の統一教会問題では格好のターゲットになった。

態度がでかいということは「恥を知らない」と言うことなのか、側聞するにマスコミに圧力をかけているとか。

虎視眈々と安倍派会長の座を狙っていた下村博文も統一教会絡みで動きがとれない。

本来であれば無傷の前政調会長福田達夫が、「党風刷新運動」で動けるポジションだったが不要な発言がこたえた。

もう少し勉強しろと言うことだろう。

 

最近自民党内には、岸田政権「サミット花道論」が出ているという

そうすると来年の五月だ。

早速、河野太郎待望論が出始めた。

選挙をせずに表紙を変えようという何時もの戦略だ。

そんな暇があったら、円安対策をしっかりやって物価高騰を何とかしろと言いたい!


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