庭に家庭菜園を作ってそれなりに楽しんでいる。
農薬はほぼ使わない。ある意味で虫との共生である。
害虫と言って目の敵にして農薬をまき散らすのには躊躇する。
人間はそこにいるだけで価値がある。役に立っているかどうかは二の次だ。
しかし現実の社会はコスパがどうのタイパがどうのと生きにくい社会になったものだ。
虫だって鳥のエサになるという役割があるが、虫は虫なりに生きている。
じゃがいも(きたあかり)今年は順調に生育している。
トマト
ようやく色づき始めた。もう少しで収穫できる。
有機肥料は撒くが農薬は一切かけない。それでも虫はまず寄ってこない。
春先に3年ほど寝かせた堆肥(落葉で作る)をすき込むせいだろうか?
涅槃経で「一切衆生悉有仏性」と説く。
すべての生きとし生けるものに永遠の仏性があるというのだ。
「そんなバカな」という人もいるだろうが、こう考えたほうが気持ちに余裕ができる。
薔薇(ピエール・ド・ロンサーヌ)
このバラの繊細でそれでいて優雅な姿は、やはり素晴らしい。
ヤマアジサイが咲き始めた。
そしてモナルダも。