国民民主党の参院選公認候補山尾志桜里氏が、ネットで散々叩かれていた。
会見を開いて説明をしたのだが、顧問弁護士との不倫疑惑やタクシー代のごまかしに対し明確な説明が出来なかった。
「あの時は未熟だった、ごめんなさい」では通用しない。
元検事にしては大甘の釈明会見だった。
玉木と山尾は民主党時代から仲が良かったという。
不倫をするタイプの男女はお互い似た部分があって引き合うのだろうか。
二人とも「過去の不倫騒動に対して心から反省していれば」こんなことにはならなかっただろう。
二人とも弁が立つし頭脳も明晰だ。しかし残念ながら徳がない。もっと言えば倫理観に欠ける。
孔子も2千年前から指摘している。
「言ある者は必ずしも徳あらず」
平家物語では次のように語る。
「驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢の如し」
結局、国民民主党は山尾志桜里を公認から降ろした。山尾は腹いせのように離党した。
何ともドロドロした人間模様。
高校野球では、選手はグラウンドに入るときに帽子を取って一礼する。
体育館に入るときもそうだ。
日本人は誰もいない場所に礼をする。
二人にはこのような謙虚な気持ちが求められる。