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中世への憧れ

teacupから引っ越してきました。

徒然草第三段

2014-07-20 03:59:00 | 歴史(雑事)
Sさんが、特に第三段が好きだという

万(よろず)にいみじくとも、色好まざる男は、いとさうざうしく、玉のさかづきの当(そこ)なき心地ぞすべき。露霜(つゆしも)にしほたれて、所定めずまどひ歩き、親の諫め、世の謗り(そしり)をつつむに心の暇なく、あふさきるさまに思ひ乱れ、さるは、独り寝がちに、まどろむ夜なきこそをかしけれ。

さりとて、ひたすらにたはれたる方にはあらで、女にたやすからず思われんこそ、あらまほしかるべきわざなれ。

→女性好き(あるいは恋愛)を推奨しているのだろうか。

↓現代語訳は
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/japan/tsuredure002.html

皇国史観と考古学

2014-05-17 12:25:00 | 歴史(雑事)
深夜に起きて、歴史読本を読む。

午後2時頃に起きて、歴史読本6月号をパラパラ捲る。
特集「明智光秀の謎」なのだが、

その特集記事では無く、大塚初重さんの
歴史を塗り替えた日本列島発掘史 最終回
「旧石器捏造事件」

最近の「STAP細胞」の件もあり、私としては、この旧石器捏造事件そのものへの関心もあったので、記事が目について読み始めた。

p188に
戦前の日本においては皇国史観のもと、考古学の出る幕は無かった。-中略-

それが、昭和二十年八月十五日を境に一転したのである。-中略-

考古学というのは、あくまでも事実をもとにした学問である、ー中略ー

従来の皇国史観を、考古学で正してゆく。それは考古学に関わる人々にとって、何と魅力的なことであったか。

という下りがあり、皇国史観の影響の大きさを感じ取ったものである。

余り行けないと思うけど [覚書]

2013-11-20 04:00:00 | 歴史(雑事)
(1)狩野派と橋本雅邦-そして、近代日本画へ  埼玉県立歴史と民俗の博物館  ~11/24
地域史からみる狩野派

東洋学の歩いた道(三館提携)
(2)アジアを学ぶ  学習院大学資料館 ~12/21
(3)マルコポーロとシルクロード世界遺跡の旅 東洋文庫 ~12/26
(4)古代中国の名宝 永青文庫 ~12/8

(5)特別展 幕末の木更津 市郷土博物館金の鈴 ~12/26
(6)特別展 松平定信の生涯とその作品 江戸川区区深川江戸資料館 ~12/1
(7)特別展 天平の華 東大寺と国分寺 明治大学博物館 ~12/12

(8)高麗郡建郡1300年歴史シンポジウム 日高市市文化体育館 11/30 13:00~

(9)ダンマパダ ブッダの<真理の言葉> トランスビュー 1260円
(10)桑原史成写真集「水俣事件」 藤原書店 3990円

朝日新聞11/18夕刊 文化欄から採取

特別展 東大寺 鎌倉再建と華厳興隆

2013-11-10 13:50:00 | 歴史(雑事)


展示名:特別展 東大寺 鎌倉再建と華厳興隆
場 所:神奈川県立金沢文庫
会 期:2013年10月11日(金)~12月01日(日)
    月曜休館、 開館 9:00~16:30
入館料:800円
図 録:1500円位 (私は購入していない)
音声ガイド:なし
私が見学した日:2013年11月09日(土)

感想:
余り面白いとは思わなかったが、鎌倉時代の大仏再建に、大勧進として資金を集めて活躍した重源の座像が何ともリアルであった。鎌倉期の木彫は実にリアルである。古文書も多数展示されていたが今一興味を持てず。頼朝が東大寺に送った書状が少し興味を惹いた。

幕末・明治期古写真展 ~名所・旧跡、そして人びと~

2013-11-10 13:39:00 | 歴史(雑事)


展示名:幕末・明治期古写真展 ~名所・旧跡、そして人びと~
場 所:港区立港郷土資料館
会 期:2013年10月25日(金)~12月15日(日)
    月曜休館、 開館 9:00~17:00
入館料:無料(大人一般)
図 録:1500円位 写真集(欲しいけど。私は購入していない)
音声ガイド:なし
私が見学した日:2013年11月08日(金)

感想:
幕末・明治期の東京の古写真。新橋や、当時江戸で最も高く街を眺望できた愛宕山からの江戸の眺め、増上寺の台徳院殿(秀忠のこと)の霊廟等々。興味は尽きないが、私の滞在時間は30分であり、途中で諦めざるを得なかった。次回上京の折には、もう一度トライしてみたい。