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中世への憧れ

teacupから引っ越してきました。

最近頭痛が無い。

2011-10-11 21:58:00 | 心の病
頭痛専門医に診てもらったわけではないが、この9年位、片頭痛のようなものが少なくなった気がする。
以前は、緊迫した会議などに出ると、後頭部が痛くなったものである。

今は、どんな長い会議でも、緊迫した会議でも頭が痛くならない。

思いあたるのは、やはり9年前に鬱になり、抗うつ剤や精神安定剤を飲み始めてからのように思える。

先日「ためしてガッテン」を見ていたら、神経伝達物質「セロトニン」が不足すると、頭痛が起きるのだとか。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20110928.html

「脳の過敏状態」であり、それを抑えるのに、トリプタンという薬で、セロトニンの減少を抑えるとか。この作用は、まさに抗うつ剤の作用と同じなんです。

最近頭痛になりにくいのは、弱い抗うつ剤を飲み続けているせいかもしれませんね。



岸信介と芝刈り

2011-10-09 06:39:00 | 心の病

歴史読本9月号「叛骨の政治家 岸信介」で、国の将来を担っているという責任の重さに押し潰れそうになって、夜の芸者遊びなどで発散したようであるが、

自宅では、しばしば自宅の庭の芝刈りをしたそうである。電動の芝刈り機などなかったから、大きな植木用のはさみで無心に切っていたとのことである。夏などは、ランニング姿で重労働をこなしたとか。

「昭和の妖怪」と言われた岸ですらそうなのであるから、我々なら尚更である。私は、最近よくウォーキングしているが、会社の帰りのウォーキングは有用だと思い始めた。

私の場合、会社での出来ごとを忘れ、自宅あるいは自分の趣味モードに頭を切り替える、貴重な時間である。
無心に歩くことで、何かそれが達成できているような気がしている。






発信人のいないメール

2010-01-07 05:25:00 | 心の病
2010/1/6のブログに書いた件に関連して。
ある人が突然いなくなったとき、業務上は大変なことになる。引き継ぎが無いのであるから、スムーズな継続はありえない。全くスペアとなりうるパートナーがいない限り、大きな断層が出来上がることは必至。

しかし、表面上は何もなかったように時間は過ぎてゆく。
青空は広がり、雲は流れ、鳥はさえずっている。

私が、心の病に苦しんでいた時、仕事の重みに耐えられなかったのだが、仕事を休むことはドクターストップが掛かるまでなかった。

何度も襲う自死の念。

医師や上司の言葉は悟りに満ちていた。

ある人が突然欠けても、社会の歯車は「何も無かった」ように動く。
自分が欠けることを気に病む必要はない。
会社組織は、多少打撃があっても、誰かを補充し、何とかなろうとする。
休みが必要な時は、休むべきだ。
耐えられないときは、休むべきだ。

同僚のその方が亡くなっても、表面上は何も起らず、むしろその方の存在が無かったかのように、名札が外され、名簿から名前が消えていく。

そして、もっとも簡単に消し去られそうなメールアドレスやシステム上の存在は、社外とかメーリングリスト内の連携とか業務上のやり取りが継続しているので、割と長期間残されるのである。

少し怖いことだが、自動発信される督促メールの中には、その人の名前で発信されるものも、あり得たりする。

同僚の死  2010/1/5のこと

2010-01-06 02:25:00 | 心の病
2010年01月05日のこと

晴れ 空の青さが清々しい。

(1)初出
今日は初出の日。私の務める会社は大分合理化されていて、初出だからと言って大きな行事を行うわけでなく、社長のあいさつは放送で終わり、事業部長のあいさつも全員を集めるものの、15分で終わる。

食堂の昼食も、正月めいたものが昔はあったのだが、今は全くなくなって、通常通り。
形骸化した儀式を省いてしまったは、流石と言えば流石。寂しいと言えば寂しい。


(2)同僚の死の話
仕事の面で深くは関わっていなかったが、20~30歳代の若いエンジニアが突然亡くなったという話を聞いた。私とは同じフロアで席もそれほど離れていない。

先月22日まで、変りなく出社していたのに、24日には死している。情報は何も流れず、個人情報とのことで死因は絶対明らかにされない。しかし操業日であったのに何も情報が流れず、冬季休みになってから密葬が行われたのも不自然。

彼が、ある種の心の病を持っていたのはある程度知られており、憶測にすぎないが、自ら命を縮めた可能性もある。年老いて病気で徐々に死に至るのは自然のことだが、若くしてポッカリ空いたその人の不在という穴は、ショックを強くする。

死に急いではいけない。

「心の病」は、罹った人しかわからない苦しく辛いものであるけれども。

座右の銘

2009-09-23 22:16:00 | 心の病
これは国分康孝先生という心理学特にカウンセリングの権威の大先生が何かの雑誌に書かれていたこと。

「心のゆとり」を持つために大切なこと

1. 人と世間話をする。
2. 全ての人に好かれたいとは思わない。
3. 「失敗から学べばよい」と考える。
4. 自分ひとりになる。

私は、可能な限り実践している。

実は、大学時代に教育心理学を教えていただいた先生で、色々とお世話になった。