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中世への憧れ

teacupから引っ越してきました。

釣り堀の管理人さんから学んだこと

2012-08-09 05:01:00 | 人生設計
この方は、もう現役リタイアされていたが、釣りの趣味を御持ちなのを見込まれて、管理人のアルバイトをされているとのことであった。

・齢を取ってからでも、子供達に何か技術を教え、伝えることはできる。
・趣味を持っていれば、老後も寂しい生活を送らなくても済みそう。
・釣りは、釣る魚によって、針や餌など、工夫の余地があるが、糸を引くのを待つ、ゆったりとした時間の流れを楽しむことができる。ちょっと瞑想にも似た感覚。

・魚を取ることは殺生であり、ニジマスを釣った長男は殺生の罪悪感がショックであったようだが、殺生は食べて食べられてという食物連鎖の循環の中にあり、殺生をした以上は食べてやるのが、供養。
(そういう考えは私も持っていたが、管理人さんも同じ考えであった。)

・ものは大切にすべきだということ。私たちは簡単な釣り竿を持っていたが、それを出すのが面倒であったこともあり、

立派な仕掛けでは無かったので、初めは借りようとした。

子供たちが竿があるという話を口走って、管理人さんの勧めで、足りないもの(針とか浮き)を借りたり、いただいたりして、自分たちの竿で釣りをしたのである。

 管理人さん曰く、「あるものは利用して、ものは大切にしたほうがよい。」と 

 ものを粗末にするのは高慢な考えである。大切に使いたい。


オイコノミア 「貯金したって意味はない。前編」

2012-07-21 16:19:00 | 人生設計
オンデマンド放送を見ていて、なるほどと思った。その覚書です。
この日の先生は、大阪大学教授大竹文雄さん

夏休みの宿題を後回しにする人は貯蓄しにくい。
(目先の楽しみを我慢して後に備える必要がある。)

・貯蓄の第一歩:あなたの中に潜む現在志向バイアスを自覚すべし。

今月1万円もらえるとして、あといくら追加でもらえれば1年待っても良いと思いますか?
5万円貰った方が待てるという人の場合、
  1万円/(1+50000/10000)=1666円
  →時間割引(1年後の1万円は、今は1666円の価値しかこの人は感じていない。)

・貯蓄の第二歩:未来の価値を軽んじることなかれ。

アインシュタイン→人類史上最大の発見は「複利」である。
  複利⇔単利

ストレスがたまると貯蓄しにくくなる。
ストレス・ホルモン⇒判断を衝動的にしやすくなる。
 ストレスが溜まると衝動性が高まって、お金を使い過ぎてしまい、貯金できない。


貯蓄はなぜできないか?[まとめ]
・現在志向バイアス
・時間割引
・ストレスによる衝動性
・時代、環境etc

「人間と言うのは計画していても守れない、ついお金を使ってしまう」ということを自覚する。


オイコノミア  少子高齢化 前編・後編

2012-07-09 05:30:00 | 人生設計
見逃してしまったので、NHKオンデマンドで見た。
又吉直樹のキャラクタが光る。

藻谷浩介氏(番組とは関係ないが)の講演「デフレの正体」を聴いてから、俄かに人口論に興味を持った。そのせいか、番組も悲観的に見るのではなく、「将来の問題点」や「社会構造の変革」を求めら人口論や経済学に興味を持ち、自分の生き方も変えようと考えるようになったのである。

覚書なので、メモ風です。

前編
ゲストは、一橋大学川口大司先生
出生率「2.1」(人口置換水準)は、1973年まで。1973年はオイルショックの年で、高度経済成長が止まり、子育ては20年後を見据えた長期投資となる。

トマス・マルサス:環境が人口に及ぼす影響唱えた。
ローマ帝国の少子化:ユリウス正式婚姻法

子供の価値が上昇した。
(1)子供の教育費が上がる。(働く人に求められる技能が上がった。)
(2)目に見えない子供を育てるコスト(母親の時間)
  子育て退職することで、生涯賃金は、1億円減。パート再就職で1/5に減るとか。
  →機会費用:ある選択をしたために犠牲にした他の選択をしていれば得られた利益。
 
人口オーナス(onus):負荷・負担
 働き盛りの世代が負担すること。リタイヤする年代を切り上げ、長く働いて社会福祉の維持に貢献する。

急激な少子高齢化で、少ない人口で多くの高齢者を支えることに。
日本は長寿化・少子化のスピードが速いため、それを遅らせる必要がある。


後編
・人口維持に必要な出生率は、「人口置換水準」と言われ、「2.1」である。
・低出生率の罠というのがあり、出生率「1.5」を割ってしまうと、回復が難しい。
 これは社会のシステムが、一人っ子もしくは、子供がいない状態に対応してしまって、子供が多いと、生活しにくいためである。

3段階仮説
①男性が外で働き、女性は家で家事子育てに専念する。(少子化前)

②(産業構造が変化して、サービス業が発達し、女性の働く場が増える。)そうすると、女性は子育てか仕事か二者択一を迫られる。

→この段階で、まだ社会の考え方が変わらないから、子育てに社会的援助がなく、女性は「働く」方を選んで、少子化が進行する。

③社会が変化して、男女が共同して育児をする。(出生率が盛り返す。)



図書館に本を予約した。  (覚書)

2011-11-06 23:45:00 | 人生設計
昨日、次男にねだられて行ったブックオフで、迷った挙句買わなかったのは、
(1)野村ノート (野村克也)
(2)一生モノの勉強法 (鎌田 浩毅)

近々講師として社内の教育にあたるということもあり、選手を乗せてやる気にさせる野村元監督の手法が気になったし、鎌田先生の説くところの勉強法にも興味を持ったため。

ただし、齢のせいかハウツウものは、中古で格安とはいえ、お金を惜しむようになったので、取りあえず、図書館に予約した。

スケジューリング

2011-11-03 04:41:00 | 人生設計

効率よく多くの仕事をするには、

・スケジューリング(融通が効くようにしておくこと)
・集中力を保つための十分な睡眠、
・日頃からの情報や持ち物の整理整頓をして、直ぐ引き出せるようにしておくこと。

このところ、仕事も忙しく、土日も予定が入ってしまい、あらためてこのように思った。