11/27（火）繁昌亭で開催された
「桂春蝶研鑚会バタフライエフェクト 特別編」
観に行ってきました
４月から毎月１回開催された「桂春蝶研鑽会」は・・
この日で最終回。最終回のゲストは・・
講談師・旭堂南青さん
劇団出身のお笑いタレント・清水宏さん でした。
南青さん１席目「安倍晴明」
映画「陰陽師」→野村万斎さんの事が
浮かびました
映画の方は未だ観た事無くて・・
「安部晴明＝陰陽師」という知識しかないまま
お噺を聴きました
晴明の両親との出逢いの場面から引き込まれました
続きが気になるな～
映画版もＤＶＤで観てみますねっ
春蝶さん１席目「ふぐ鍋」
ドキドキしながら「ふぐ」に初めて手を付ける場面。
春蝶さんの「いち、にの さんっ
」の掛け声と
口に入れる瞬間＆食べた直後の表情は・・
ホンマ強烈
春蝶さんの「目ヂカラ」すげぇ
目ヂカラで聴いているコチラが、ふぐ食べてないのに・・
「撃たれ死にそう」
この日、かなり久々に聴けて感激
清水宏さんは、登場した瞬間から色々と・・
「ぶっ飛ばしてくれはりました」
劇団ご出身の清水さん。お声も大きくて強かったです
お顔も「ワイルドだったぜ～」
会場のお客様（男性）をステージに上がって貰って・・
「矢沢永吉さんの真似ごと」させたり～などなど。
清水さん「汗びっしょり」の大パフォーマンスでした
南青さん2席目「怪談 江島屋騒動」
怪談噺なので会場の照明を落としての口演
噺が進むにつれて・・怖さ倍増
そしてクライマックスで南青さんが叫びはったから・・
私も含めて「ワッ」とか「身体がピクッ」となってたお客様
数人いらっしゃいましたね～
怪談噺・・私は「好き」ですよん
そしてトリは春蝶さん「子はかすがい」
通常版「子は鎹」は、両親と息子という設定なんですが・・
春蝶さんは「両親と娘」という登場人物にアレンジ
春蝶さん、アレンジした事については・・
奥様＆娘・ことはちゃんとの生活ぶりと・・
映画「ストーリーオブラブ」（夫婦間葛藤劇）より
ヒントを得た
と公演前時期のラジオ放送で仰ってました。
（気になったので公演前、映画「ストーリーオブラブ」を
ＤＶＤで観た私。終盤のシーン何度もリピしました）
最初から春蝶さんの色んな思いがギッシリ詰まった
ハートフルストーリーでした
私は、ずっと手を「ギュッ」っと組んで聴き入りました
序盤辺りから笑いながらも「涙涙」の私でしたっ
サゲまで完走し
安堵された春蝶さんの表情
また思い出したよぅ完走おめでとうございます
この嬉しいキモチを終演後、ご挨拶時にも伝えました
春蝶さん「これで、フラットになれた」
と清々しく素敵な表情で仰ってました
私達、観客も一緒に気持ちよく「突っ走ったな～」
と強く感じた夜でした
ありがとうございました
