躍人日記

私、躍人の趣味(妄想)と生き甲斐(暴走)に纏わる日記でございます。

2009年02月17日 23時42分51秒 | 
ニイナナ弄っていたら、ちょっとテンションダウンな出来事があり、脳内閣議で対応策を検討中…
今のところ6:4で「なんとか補正」案が優勢なるも、いつなんどき「見て見ぬふり」案が逆転するか分からないという不安定な情勢(笑
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今日は珍しく読書ネタ。
今こんなのを読んでます。

「ブレードランナー」は当然観ました。
メチャクチャ好きな映画のひとつです。
映画を観てから購入したんですが、最初の数ページを読んだところで映画のイメージと合わなくて、そのまま実家の本棚に数年眠らせておりました。
先日実家からサルベージ。
読み始めたら、これ面白いのね。
ディックの作品は、以前「高い城の男」を読んだときに、なんだか作品世界をイメージできなくてリタイヤしちゃった経緯があるので、今回もダメかな?と思っていましたが、「ブレードランナー」をイメージするとすんなり入り込めました(当然と言えば当然ですが)。
大学生の頃までは、こういうハードなSFもどんどん読めていたんですが、最近はこのように自分のイメージが追いつかなくなっているようです。
明らかにイマジネーションが低下しているということ。
ちょっとショック…
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そこそこ体調回復

2008年12月08日 23時37分19秒 | 
今日は太平洋戦争開戦の日ですね。

体調の方はだいぶ回復しました。現代の薬って偉大ですな。おかげで副作用でお腹がゆるくてタイヘンなんですがw

ちびっとプラモも触ってみました。

毎回、どこがどう進んだんだか分かんないくらい似たような画像ばっかしで恐縮です。

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そういうわけで、ここ数日、夜は大人しく読書しておりました。
↓こんなのを書店で見つけ、なんだかオモロそうじゃんよ、と。

イラストといい、帯の文句といい、こりゃさぞやドタバタな話なんだろうなと。
楽しく読めそうだなと。
さてページをめくっていくと…

いいですか。これは率直なワタシの感想ですよ。
面白くない。
もうね、起こったことを淡々と書いてるんですよ。ホントに淡々と。
なんか事件があっても、一切深く掘り下げない。「○○があった」と書いてるだけ。
報告書みたいです。それはそれで貴重な記録として価値があるんでしょうけど、読み物としてはちょっと…。
あとがきを読むと、筆者自身が「オモロくなくてごめん。ひたすら事実を時系列に従ってありのまま書いた」という意味のことを書いてらっしゃって。
…うーむ。
単に装丁とのギャップに苦しんだ、ということですな。
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へとへと

2008年10月10日 21時47分57秒 | 
今日は実家の稲刈りでござった。
なんぼ機械で刈ると言っても、刈った後のモミ袋の運搬なんかは人力でござる(そこまで機械化はしてござらんゆえ)。
30~40kgのモミ袋を45袋。
機械から降ろしてはトラックに積み、農協に持っていってコンテナに移す…
流石の躍人サンもヘトヘトでござるよ…
明日仕事なのでござるが、布団から出られるのか心配。

てなわけで今日の工房はパス!

本読んでます(←早く寝ろよw)
↓これ

ただいま6巻を爆走中。
マジ面白いわ。
坂本は当然ながら、西郷や桂など彼の周囲の人々も生き生きと飛び回り、それぞれの魅力に取り憑かれております。
「坂の上の雲」以来の感動かも。

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ところで、ラリージャパンのエントリーリストが発表されてました。
あ、あの人がいる。
お、あいつ性懲りもなく今年もエントリーかよ。
ほほぅ、この人今年はえらく若いゼッケンじゃない。
とか言いながら見てたら、”Show AIKAWA”の名前が。
受理されたんだな。ヨカッタね。
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ゆけ、竜馬!

2008年09月21日 22時35分13秒 | 
今日はまとまった雨が降りました。先日の台風が空振りだったので、恵みの雨でございます。
そんなちょっとした豪雨のなか、お彼岸なもんで墓参りに行ったら当然ずぶ濡れ。
体を冷やしちゃって体調不良ゆえ、今日は模型製作はお休みです(ホントはジェダイがやたらと早く寝入って時間がたっぷりあるので製作したいんですが)。
同じ理由でみかん海賊の試合も行けませんでした。ホームゲームで後期リーグ優勝のかかった大事な試合だったので、こちらも残念です(引き分けながら優勝を決めたようです)。

さてこんな日は読書。
今、これを読んでおります。

いままで幕末の歴史にはイマイチ惹かれなかったので、司馬遼太郎の一連の幕末系作品は敬遠しておりました。
ほんでもって性根がひねくれてますので、人気のある「坂本龍馬」も個人的には興味なしの姿勢を貫いておりました。
しかし先日、司馬遼太郎が読みたくなり、本屋で物色すると読んでないのは最早幕末系の作品ばかり…
うーん、思い切って読んでみるか。と、これを手にとったワケです。
読んでみての感想は…
率直に言って面白い!
どうやら不遜にも司馬遼太郎をナメていたようです。坂本龍馬という人物を生き生きと活写する司馬の筆力に惨敗であります。
あっと言う間に2巻まで読み終わり、今日3・4巻を買ってきました。
当分楽しめそうです。
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本の紹介

2008年08月15日 23時43分33秒 | 
今日は実家に私の兄弟家族が集合し、この暑いのに昼間からバーベキューという、ほぼ自殺行為なお盆を満喫してしまいました。
炎天下で炭火にあたっていると、仕方がねぇビールだビール!どんどん持ってこーい!…てことになるじゃない。
「あっ」と言う間に酔いが回ってしまってお父さんダウンだよ。
アルコールと肉で胃は重たくて夕飯食べられなかったし。
あーしんど。

ていうわけではないんですが、今日は模型ネタでなくて本の紹介。

まずこれ。

クラシック音楽って、とっつきにくい印象ですが「そうじゃないんだよ~。もっと気楽に聞けるもんなんですよ~」というのを分かり易くガイドしてくれてます。
文章も軽くユーモアに富んでいて、大変に楽しく読めます。
なんでこの本をここでとりあげたかというと、著者である茂木大輔さんが筋金入りのモデラーだから(笑)。それも艦船ちゃん(今は雑食の様ですが)。
ピットロードのサイトに「旧ギャラリー」てとこがあって、そこで作品を見ることができます。
ご自身のBLOGでも、時々作品を公開されています(URLは下記。頭にhを付けてね)。
ttp://blogs.yahoo.co.jp/mogidaisuke
スゲーですよ。


次はこの本。

ワタシの弟のとこの娘が1歳のときにプレゼントした本なんですが、今日お古としてウチに帰ってきました。
見ての通り擬人化された自動車が主人公なんですけどね。
何がスゴイって…
「うねうねみちも バルーン」

見よ!この見事なコーナリングを!
荷重の乗せ方、ほんの少し入ったカウンター、申し分ナシ!
この他にもこだわりが随所に見られます。
名著ですw
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BLACKHAM'S WIMPY

2007年01月25日 00時01分00秒 | 
今日、話題のこの本を買いました。

「ブラッカムの爆撃機」 R・ウェストール:著 金原瑞人:訳 岩波書店
でございます。
すでにいろんなところで紹介されてますので、今さらですが(汗
面白いです。素直な感想です。
買って帰ってすぐに読み始め、あっと言う間に読み終えてしまいました。
宮崎駿氏も書かれてますが、大変な描写力です。映像を見ているように場面が頭に浮かびます。
この本、実は児童書です。書店の海外文学コーナーで探しても見つからなかったので店員に尋ねたら、児童書コーナーに案内されました。
でも、まったく子供向けっぽい印象は受けません。大人でも十分に楽しめます(というか大人でも付いてこられない人もいるんじゃあないだろうか)。
まだの方は、是非ご一読あれ。
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<今日のMIGタン>
機首パーツ取り付け。

うおおお、機首からキャノピーへのボディラインが変だぁ~
どうする?パテ盛るか?
今のところ「見て見ぬふりをする」という選択に傾きつつあるぞ~
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壊れた尾翼

2006年10月25日 23時13分12秒 | 
プラモ作ってないと、ネタがないです~
ので、ちょっと愛読書など紹介します。
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「壊れた尾翼」 加藤寛一郎 著 (講談社+α文庫版)
あのB747は、なぜ御巣鷹山に落ちたのか。
なぜ尾翼が壊れたら落ちるのか。
このBLOGを見てくれている皆さんなら、尾翼が無くても平気で飛んでる飛行機を沢山ご存じでしょう(リピッシュ博士のやつとか、レーダーに写らないやつとか)。
そう、尾翼が無いだけでは飛行機は落ちないのです。
ではなぜ墜落したのか?
これを独自に調査、検証した力作です。
まず航空力学の視点からアプローチ。尾翼の存在意義から機体の運動モードの解説をし、墜落するまでのジャンボはどう飛んでいたのか、という謎に迫ります。
そして問題の後部隔壁の状況、機内の減圧について言及。
ボーイング社での同社幹部とのディスカッション。
過去の航空機事故およびインシデントとの比較。
これらにより、この航空機史上最大の事故の真相に肉迫します。
小難しそうですが、それほどのものではありません。
読み物として大変に面白いと思います。
飛行機に興味のある人には読んで欲しい1冊です。

著者は東京大学名誉教授(航空工学)。
川崎重工、ボーイング社での勤務経験があり、単なる学者先生では書けない文章だと思います。この他にも多数の航空機に関する著書があります。特に「墜落」全10巻は興味深いです。

もしこの記事を読んで興味を持って、読んでみたけど面白くなかった!
といった事態に陥っても当方は責任取れませんので悪しからず(笑
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坂の上の雲

2006年08月29日 23時44分44秒 | 
突然ですが、本の話。
なんでかと言うと、昨日の木工用ボンドが乾ききってなかった為ですよ(笑

今、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んでおります。文庫版です。
3月くらいから読んでいますが、5月に5巻(全8巻)まで読んだところで、みなさんご存じのようにジェダイが誕生したので急ブレーキ。この3ヶ月、殆ど読めませんでした。
が、最近なんとか読書時間を確保する術を編み出したので(←そんなに大袈裟なものではないですが)、昨日やっと6巻に突入。
実は通読5回目くらいなんですが、やっぱオモロイですわ。
作者自身が学徒出陣で太平洋戦争に従軍していたためか、戦争のくだりでは時々専門的だったりするようです(ウチの嫁サマは最初は面白いと読んでいましたが、日露戦争に突入したあたりでリタイアしてしまいました。私は大変自然に読めたのですがねぇ)。

実は司馬作品で一番好きなのは「功名が辻」なんです。NHK大河は大変に腹立たしいです。当然見るのをやめましたが。

以上、とりとめのない記事でした(マジでグダグダですな)。
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資料

2006年05月10日 22時44分18秒 | 
どうもブログのテンプレート(レイアウト)が不調な躍人です。
私だけかと思ったら、結構多数の苦情がgooに上がっておるようです。
直るんかいな。

初「本」カテゴリーの記事ですよ。
ふと、余りにも資料を見なさすぎると思い始め、資料探しに仕事の帰りに本屋に寄ったところ、
光人社刊 写真集 日本の戦闘機
を発見。狩ってしましました~
鍾馗の写真は8ページしかないですが、ディオラマ製作の資料になりそうな写真も多数あったので、思わず購入です!
これみて頑張ってテンション高めますよ。しかし、鍾馗のディティールが分かる写真もあって、変なディティールUPを始めなければいいのですが…

<今日の鍾馗サン>
主翼上面の細いモールドがサフで埋まってしまっているのを発見!
頑張って掘りかえそうと思いチャレンジしたところ、見事に失敗。
頭に血が上ってしまい、作業続行を断念。頭を冷やして明日やり直します。
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