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Affidavitの作成、渉外法務の醍醐味と苦しみ

2009-10-22 09:24:23 | 会社法

昨夜珍しくレッドシアターを半分以上見逃した森本です。

でも清美と川口先生が見れて良かった

さて、先日の外国会社の営業所のご苦労な定款を解読し(翻訳にも出したが・・・)、登記事項をピックアップし、昨日、やっとAffidavitに起こしました。

このような厚い定款には、日本の定款と違って、例えば種類株式の内容も情報が1箇所にまとめられておらず、ケースごと(例えば、清算の場合は、とか)に当該種類株式の取扱が記載されていることが多く、散見される情報を日本の登記事項としては、と言う観点から取捨選択して、Affidavitに起こすのです。

これからチェック、修正を加えていきます。

しかし、結構いろんな英文法律文書を読んできた森本ですが、この会社の英文とは相性が悪いのか、それとも森本の英語力不足か(多分後者だろう)、なんか読みにくいんですよねー。

それに、株式の内容をイジリ過ぎなのだ。配当や残余財産の分配方法、転換レートなど。本社に全ての履歴を把握している人はいるのだろうか?

そのため、情報をピックアップしていって、登記事項をまとめ上げる、というのも非常に大変。

まあ、「渉外法務してるなぁ」感はありますが・・・

しかし、今回は翻訳にだしたので、その翻訳を森本が一応原文と照らし合わせて修正し、それをスタッフKくんに渡したら、1日黙々と登記事項をまとめ上げ、あっという間に森本がAffidavitを作成する段階にまで持って来てくれました。

大変助かりました♪

森本綾乃司法書士事務所-M.D.Law Office (http://www11.ocn.ne.jp/~mdlaw/index_jp.html)


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