皆様、お久しぶりです、気づけば1ヶ月近くブログを更新しなかった森本です
「コツを教えます♪」などと言っておきながら、何と言う放置・・・
楽しみにしていらっしゃった方(もしもいらっしゃったならば)、本当に申し訳ありません
ですが、前回の続きの前に、ちょっと愚痴(?)らせて下さい~。
(だって、新保先生も愚痴っているんだもの~、森本も愚痴りたい!!)
実は、当事務所、数ヶ月前から、「南アフリカ人が被相続人」という案件を受託しております。
み、南アフリカ~??やったことないよー、ということで、こういうときは、とにもかくにも、まず準拠法を調べます。
それで、準拠法の条文自体は見つからなかったのですが、南アフリカの相続法を解説したテキスト(英文)をネット上で見つけまして、
「うん、今回のケースの相続人は特定できた」
という感じになったのです。
ところが、やはり、法務局に相談すると、「準拠法がなければ・・・」とぐにゅぐにゅおっしゃる。
(そりゃそうか・・・でも、かなり探したのですが、なかなか条文そのものが見つからなかったのです・・・)
南アフリカ政府が開設している相続について説明している公式HP(英文)をお送りして、
「ほら、ここに相続人は誰々、って書いてありますよね、それに政府の公式HPですよね」
と申し上げても、本当に南アフリカの公式HPか分からない、英語だから分からない、これは本省案件だ、とぐちぐち・・・
本省に上げられたら、どれだけ時間がかかるか分からない、と思い、
もう一度、八方手を尽くし、どうにか南アフリカの、遺言なしの相続を規定する"Intestate Succession Act 81 of 1987"及びその関連条文を入手(!!!!)したのが7月21日、
これをふうふう翻訳して、法務局にFaxしたのが7月24日、
それから2週間経過しても何の音沙汰もなく(分かったとも分からないとも、これでは足りないとも何ともなし)
とうとう"法務省"に、「どういうことでしょうか」とお電話したのが8月6日、
(もと市役所職員だけあって、公務員がどこから言われるのが一番嫌か、心得ている)
法務局から折り返しお電話を頂き、再度検討して、連絡をする、と言われたのが8月8日、
その後、一切ご連絡がありません!
どういうことでしょうか???
準拠法があるのに、それでもまだ手に負えない、ってどういうことでしょうか???
本省に上げてもらいたくないから(やましいことはない、単に時間がないから、と言う問題)
頑張って準拠法も手に入れたし、もし送った書類が足りないから用意するよう手配するから、事前に言って欲しい、とお願いしたにも係らず
(検討後、やっぱり必要だ、と言われたら、倍時間がかかるから、先に言って欲しい、とお願いしました)
何週間もなしのつぶてって・・・・他人の時間(森本事務所の時間ではありません、相続人の方々の時間)をナンだと思っていらっしゃるのでしょうか???
森本が理解できる準拠法が理解できないってことでしょうか??
O県のO法務局さん、どう考えていらっしゃるんでしょうか、お返事全くないって、ひどくありませんか?
・・・・皆様、最後までおつきあい頂いて、ありがとうございました。。。。