● 横浜骨董ワールド出店のお知らせ

昨日まで開催されていたAPECのために本牧でもヘリコプターが飛び交ってずいぶんせわしない感じがありました。その会場になったみなとみらいパシフィコ横浜で１１月１９・２０・２１日と骨董市が開かれます。もちろんマッコイズカントリーストアも出店いたします。会場でお会いできると良いですね。

● ウィンドウディスプレイ １１月１１日 ２０１０年

１９５０年代のキッチン用品における流行色は赤と白またはそのコンビネーションだそうです。このプラスティックのキッチン雑貨はいかにも１９５０年代！


（左）このキャニスターのほかにもパンケース、ソルト＆ペパーを見た事があります。（右）イギリスからのコンテナーとロールピン。


（左）５０年代のクリスマスカード。（右）レセピカードを保存するためのブリキの箱はこのサイズが定番。

● 帽子の話 Vol.18 トリミング

帽子のデザインの変化はつまるところはその大きさ、プロポーションとトリミングの組み合わせの変化と言えるらしい。トリミングは帽子の飾りのことです。今までのVol.1からVol.17まででも羽根、造花、リボン、ラインストーン、ビーズ、チュール、ポンポン、レース、メタルやセルロイドで作られたピンブローチと出てきましたね。最近の帽子のトリミングはどうでしょうか？



（左）きれいなグリーンのラインストーンを大きなリボンに添えて。１９５０年代はまたベールを付けるのが復活した時代でもあった。この写真もよくみると前の方にグリーンのベールが少し見える。（右）全面ガラスでできた木の実と造花の葉とベルベットのリボンでカバーされた帽子です。


（左）上右の帽子の内側。まるでザルみたいです。ワイヤーでできたサポターが両サイドに付いているので頭にフィットするのです。（右）５０年代は私たちにおなじみのパイレックス、ファイヤーキングがキッチンでは大人気でした。そしてお出かけには帽子と手袋が必需品。たとえば１００％の人が帽子を被っていたら個性を出すにはトリミングで変化をつけるというのも大事なこと。今の時代は日よけ帽は別として帽子を被るという行為そのものが個性の表現ならばトリミングにこだわる事もないのでしょう。でも帽子は本来服よりも豊かさとかユーモアとかイマジネーションを表す事が出来るものなのだからこれからもっといろいろな顔を持った帽子がでてくると良いですね。
１９６０年代もまだまだおもしろい帽子が出て来た時代です。次をおたのしみにね。

● ウィンドウディスプレイ １１月４日 ２０１０年

山下公園のいちょうの木はまだ黄色くなっていないようですがすっかりと秋ですね。おしゃれ心の秋でもあります。


（左）樫の木の大きな壁掛け式鏡です。（右）イギリスのSTAFFORDSHIREのC&S。１９２０年代風の帽子を被った女性はJinny Bertによる手描き。


（左）フランスのLEA STEINによる１９４０年代のブローチ。（右）サンディエゴで購入したクロコのバッグ。

● ２０１０年のハロウィン

暴風雨かと危ぶまれたけれど今年のハロウィンも無事におわりましたね。ここにお店を構えて２年目ですがその年にくらべると賑わいはいまひとつでなくて「いまに」。でも今年は良い物を見させてもらいました。５人家族がアヒルになったお父さんを先頭にそれぞれユニークな手作りのコスチュームで練り歩いていましたよ～。サラはかわいい３匹の悪魔にかこまれてうれしそう。

サラは恒例のホットドッグでご出勤でした。