アンティークの陶磁器というとフランスやドイツものが真っ先に思い出されがちだけど、アメリカにも見るべき焼き物はあるのだ。色々ある中、今日は「WATT POTTERY」をご紹介いたしましょう。アメリカなので歴史は浅く、創業は1886年のオハイオ州。
クリーム色の濃い土が採れる土地柄。焼き上がりも暖かみが感じられる濃いクリーム色だ。この特徴ある色のゆえにコレクターが多い。戦前は単色が中心だったけれど、戦後になって手描きの模様が施された物が主流になってきた。会社や商店の広告入りは特に人気。
コレクターが多いという事でカタログ本も出版されている。
描かれたのはリンゴ、サクランボ、ニワトリなどカントリーっぽいモチーフ。これはダッチ・チューリップのパターンだけでカントリー風に飾られた食器棚。上2枚の写真の様なリンゴのパターンが発表されたのが私の生まれた年なので、私はついついリンゴを集めてしまう。
*ここをクリックしてWATT PATTERN & MOLDから色々なパターンを見る事ができますよ~*
*OMAKE*
*OMAKEにいつもサラ店長(フレンチブルドッグ)がイラストで登場よ。探してね。イラストbyマギー・マッコイ*
にほんブログ村
人気ブログランキングへ