「あらっ、サラ店長の食事風景?」じゃなくてれっきとしたブー。直径15センチ程の小皿にプリントされたシルエットがとてもチャーミングなんだけど、シルエット物を見てノスタルジックになるのは私だけじゃないでしょう。
結構何気なく「シルエット」という言葉を普段使っているでしょう?ところがこれが聞いてビックリな物語があったらしいのだ。1760年代のフランス。悪代官が農民に重税を課していたと思って下さい。その悪代官(名前はシルエット)は当時はやりの切り紙に夢中だ。上流階級では当時流行のファッションやカツラなんかを黒い紙で切って遊ぶというのが流行っていたのね。
生活が苦しくて面白くない農民はついに爆発して悪代官への抗議が始まった。「あっしら貧乏人は色の付いた服を着る事もできないだで。あの悪代官の切り紙みたいに黒い服しか着れないんだ。あっしらはシルエットだ~!」っていう黒い服の農民達の声はフランス中に広がったというお話。
左の額は黒い紙を切り取ったものが入っているのではなくてガラスに直接黒くペイントされている。右はメルヘンチックなポストカードです。
OMAKE
*OMAKEはいつも店長犬サラ(フレンチブルドッグ)のイラスト。探してね*
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