スズランでございます。庭のスズランはまだ茎は出ないもののこの1週間で急に葉が大きくひろがってきましたよ。ヒトアシ早いけれどお店のスズランをご覧下さいね。この小さなコップは先日の横浜骨董ワールドで手にいれたものです。フランス製でした。
スコットランドのスズランらしきお花。
スズランは漢字で鈴蘭。鈴のような花を付ける蘭と見立てたのでしょうね。
アンティークのバターナイフの柄にさりげなくスズラン。
アメリカで購入したシルバーのブローチのスズランは葉がデフォルメされています。ハンカチのスズランも葉がちょっと変。これでもはっきり、きっぱりとLILY OF THE VALLEYと書いてあったのだ。LILYと付くのでかってにちょっとユリっぽい葉のイメージをするのかな?でもスズランはなんとユリ科の植物。
イースターに登場したヒヨコさんにまた来てもらいました。スズランは「幸運の再来」という花言葉もあるのでイースター(復活際)のシンボル的に使われたのでしょう。
ビンテージのスズランの造花をおもちゃ帽子のトリミングにしてみました。スズランの初々しさとか儚さはどこかに行ってしまった残念なスズラン。我が身を見るようでシノビナイ。そうそう可憐に見えるスズランには毒があるらしいので取り扱いには注意しましょうね。
「クリッ」と応援おねがいします。ありがとう!
OMAKE
優しい色合いの手描きのすみれ。アール・デコの影響も見られますね。こんなおしゃれなすみれを描いたのは大正時代の日本人とは!
形は細長くセロリディッシュのようですがそれよりは少し小ぶり。薬味入れでしょうか?
輸出用の陶器につけるマークは1921年以前は「NIPPON」でした。それ以降はJ「APAN」とか「MADE IN JAPAN」今日も勉強になりましたねッ!