シャペロンとテゥーリーによる時を越えた帽子。つまり四角い布を輪っかに縫ってポンポンを付けたキャップです。
厚めのウール地を60cm(頭のサイズぷらす3センチ)x50cmに断ち、輪になるように縫う。おでこ来る方をバイヤステープで処理してもう片方は十字になるように整えてから糸でかがる。ポンポンを付ける。おでこの折り返しの幅によって色々な表情で被れる。
左はターバンのようなCHAPERON(シャペロン)。右はしっぽのあるシャペロン。ともに14世紀のもの。CHAPERONのスペルからCAPを連想するのは私だけでしょうか?
左は19世紀のフランスのマリーンのベレー。ポンポン付き。右はスコットランドのベレー。正式にはBalmoral bonnetと呼ばれていて赤いポンポンはTOORIE(テゥーリー)という。伝統的に赤。
see you next time!
R.TURNER WILCOX著THE MODE IN Hats and Headdressを参考にしました。
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