真空管全盛時代のギターアンプは当然、真空管式!しかも、使用する真空管も、今やビンテージ真空管と呼ばれる当時の真空管!コンデンサーなどのパーツも当時物!一体どのような音が出ていたのでしょうか?興味深いです。だいぶ前の話ですが、アメリカから結構な数の中古真空管が入荷しました。確か6L6GCだったと思いますが、その中の多くの真空管にフェンダーのロゴがプリントされていました。あーこれはフェンダーのギターアンプで使用された真空管だったんだな~と思いながら手にした記憶があります。何とか使えそうな物から、結構イケるよ~~な、真空管まで色々でした。しかし、ギターアンプで過酷に使用されたためか、袴の部分が一部炭化しているものもありました。オーディオアンプでここまで使用された真空管はあまりお目にかかれません。やっぱり、アメリカ製の真空管はタフだな~等と思った次第です。
現在、真空管を大量に?使用?消費?しているアンプはギターアンプではないのでしょうか?トランジスタアンプと比べ音が良い!と人気のようで、楽器店には結構な数の真空管式ギターアンプが並んでいます。うちにも、大したことのない真空管式のギターアンプがありますが、、、。オーディオ的には考えられない位の負荷を掛け、ディストーションの音が特に良い!等の理由で、真空管にはかなり厳しい使い方をしているようです。モノラルなのに出力管を4本くらい使用するのは当たり前、真空管の寿命が短いのはやむなし、、、、と、オーディオアンプとは全く?使い方が違います。そのためギターアンプに高価なビンテージ真空管を使用することはあまりありません。でも、出力管ではなく、前段のミニチュア管でしたら比較的、持ちがいいですし価格もお手頃?なので、真空管で音が変わる!ビンテージ管を使ってギターアンプの音を良くしたい!という理由で、ビンテージ管をお買い求めになる方もたま~~~~~~にいらっしゃいます。
倉庫を片付けているとビンテージ真空管が出てきました。いい機会なので販売しようとお店に持ってきたものの、昔の価格表はどこかに行ってしまい見つからない、さて、いくらで販売しようかと思い悩んでいると,、、、そーだ!いま人気沸騰中!最先端のテクノロジー チャットGPT にお願いしてみよう!!と早速、お問い合わせ、、、。結果、製造年代、新品、中古、その他諸々の条件により価格が違うので、、、楽器店などにお問い合わせを、的な感じのお答えを頂いた。結局、価格は分からずじまい、、、。大体、楽器店で扱っている真空管はほとんどがロシア製、中国製、のビンテージとは呼べない真空管ばかり、今となっては殆ど流通していない品の相場はデータが少ないので分からないみたいでした。質問の内容もチャットGPTにはあまりそぐわないうえに、そもそも、自分の仕事を機械に頼ろうとした心がげがいけませんでした。チャットGPTさんごめんなさい。

