モエレのオジロワシ 4/9 春恵現る―① 食事に来たのかな…？

2022/4/9　土曜日

氷のほとんど消えたモエレでカモたちを見ていますと
向こう岸の奥から　オジロワシらしき鳥が飛んでくるのが見えました
トビ　あるいは稀にチュウヒなども来るのですが
沼の上を低く飛んできます

C-ポイント辺りにいましたので　木の間から狭いところを見ることになりました

灌木の隙間の空間に

こちらの鳥が見えたのですが　間違いなくオジロワシになります
それも若鳥に見えます
筆者はこの時点でこの若鳥が春恵であると確信することになるのですが
顔つきと　頭頂部の黒い筋が目印になります



足を出して




A-中洲の上あたりを跳んできますが　灌木が邪魔で良く見えません…







春恵で間違いのないところですが　写真を撮っているときはよくわかるものではありません



灌木の中を

飛んでいますが


右へ飛んできて

よく見えるようになります






まるで富江を思わせるような春恵ですが　こちらはしっかりと尾羽に黒い縁取りがあります
数年前に清四朗とか　三郎とか言っていた若鳥だと思うのですが
夏場もこの界隈に出没していましたから　
この辺りが生活圏のオジロワシだったようです
今は一二郎と一緒に暮らしていますが　積極的にえさを獲るタイプのオジロワシのメスになります




ここで右の沼の上で旋回をして　また左側へと戻ってきますが
また左の灌木の陰に隠れてしまいます…



ここで見えなくなってしまいますので
こちらも左側の見晴らしの良いところへ移動してゆきますと



木の間から上へ抜けてくる




春恵が見えました
背中の白いマダラが印象に残ります　まだかなり若いですねくちばしは黄色ですが



ここで反転して




こちら向きに飛んできます
餌を取りに来たのだと思いますが　気持ちが良さそうですね







くちばしの大きい若鳥です　富江と顔がよく似ていますね







ここでまた反転して



沼の上を旋回しながら







下ノ橋の方へと消えてしまいます…




カモたちが向こう側からたくさん飛んでくるのですが
オジロワシに驚いているようです



そうしますと　向こう岸の土手の木の上に







いつの間にか春恵が戻ってきていました
やはりこの辺りが良いようですね



春恵はすぐに




跳びあがって飛んで行くのですが
土手の上を人が歩いてきたからのようです



何処へ行ったのかと探していますと
小学校の前の土手の上にその姿がありました


こちらが

土手の上の春恵になりますが
またそちらの方へと引き返してゆくことになります

この後すぐに少し面白いことが起こるのですが
それは次回に

それでは　また