モエレのオジロワシ 4/9－② 傷んだ雷魚をすくい上げる春恵

2022/4/9　オジロワシその②となります

その①はこちら　モエレのオジロワシ　4/9　春恵現る―①　食事に来たのかな…？

沼にやって来たオジロワシは
こちらの

オジロワシの若鳥ですが
その存在感と　頭頂部の黒い毛　そして富江のようなその顔つきが春恵であることを物語ります
御存知のように　一二郎とは今はつがいの関係
モエレのそばに巣を構えていますので　モエレは庭のようなエサ場になっていますね
向こう側には豊平川もありますので餌に不自由はしない環境です



沼の上を低く飛び回っていた春恵ですが
前回は　向こう岸学校前の土手の上に降りたところになります

こちらが土手の上の春恵となりますが


その春恵　すぐに飛び上がります






そして

水辺近くの土手の斜面の上に



一旦はおりて



水辺の方を見ていたのですが



すぐにまた

跳んで



水の上の方で




ホバリングをしています
水の中を覗き込んでいますので　何か見えるのかもしれません…！



その春恵　岸のそばの草原の中に

飛び降りました！
何か捕まえたのか？　と思いましたが



すぐに




また水の中から飛び上がります
逃がしたのでしょうか…？



しかしまたそこでホバリングをしながら




右手の水の中を見ていますね…‼‼
緊張の時間が過ぎてゆきますが



ここでまた

春恵は水に飛び込みました！




力をためて

羽ばたく春恵の足元には







大きな魚の姿がありました！



黒い大きな魚になりますが

ライギョのように見えますね…！










尾ひれが丸くなっており　お腹の下に長いヒレが見えますから
間違いなくライギョのようです

ただこの雷魚　動いてはいますがあまり元気がなさそうに見えますので傷んでいるのかもしれません
オジロワシにかけられた傷があるのかもしれませんね


重いのですが春恵はそのライギョを足に掴んだまま

パワーで水の上を飛んで行きます
この辺りも富江とよく似ていますね









水面すれすれに雷魚を運んでゆくのですが
この時お腹の部分が見えるのですが　白い傷跡が見えました！
やはり傷んで弱っている雷魚のようです
あまり逃げる力は残っていませんのでこういった獲り方が出来るのでしょうね

それにしてもライギョの生命力はすさまじいものがあります
あんな傷を負いながらもまだ生きているということです　(*'ω'*)



落とさないように両足で雷魚を掴んだ春恵はここで




向こう側に方向を変えて






傷を負った雷魚をしっかり捕まえながら



土手の方へと




運んで戻って行き



道路の上に





着地します



そして獲物の上に足をかけ

周りを見渡します
カラスもすぐに寄って来てますが



春恵はすぐに獲物を持ったまま跳びあがり





土手の向こうへ






姿を消してしまいます
見えないところで獲物をじっくり食べるのだと思われます

かなり大きい獲物になりますので　食べるにはかなり時間がかかると思いますが
ある程度食べたのちには　残りを巣に運ぶのだと思われます

ここでこのおっさんはこの場を後にするのですが
久しぶりに見た春恵の　ライギョ獲りの様子でした
今時期の捕食のシーンとなります

それでは　また